プロジェクト概要

 

 

このプロジェクトでは、日本酒の呑み方、スタイルを集めた"Nihonsyu Style Book"をつくります。

 

【スタイルとは】

 

本プロジェクトでは日本酒の「スタイル」として以下の4つのカテゴリがあると考えます。
・「月見酒」などのように、季節に合わせた伝統的な呑み方
・「三三九度」などのように、儀礼的意味合いをもつ呑み方
・高知県における「返杯」などのように、地域に根ざした呑み方
・「やけ酒」などのように、個人の生活における呑み方
 

 

 

【本の内容】


こうした「スタイル」を、豊富な写真とともに紹介し、日本人が日本酒文化を再発見できるような本を目指します。
さらに、見開きの右ページを英語ページとし、外国人に日本酒の魅力を伝えられる本とします。

見開きページの後には、皆様から寄せられたエピソードを掲載します。

 

見開きページのスタイル紹介と、その後のスタイルエピソードを通して、日本酒の粋な呑み方に興味を持っていただきたいと願っています

 


それでは、プロジェクト実行者である瀬頭のインタビューで本プロジェクトをご紹介いたします。
 

※本プロジェクトは、大学生の視点から日本酒文化を発信するプロジェクトです。未成年飲酒は犯罪であり、本プロジェクトに未成年飲酒を推奨する意図・目的はありません。

 

 

 

慶應義塾大学、湘南藤沢キャンパス。
ここに、日本酒に魅せられた一人の19歳がいます。

彼女の名は、瀬頭絵真。

大学一年生の彼女を夢中にさせる「日本酒」とは何か。
19歳の今、彼女が世界に伝えたい「日本酒」とは一体何なのか。

 

彼女には夢があります。
日本酒を、中学生が憧れる存在にすること。
日本酒を、世界中の嫉妬の渦中に置くこと。
「日本酒が愛おしい」と語る彼女は今、あるプロジェクトに挑んでいます。

彼女の所属する研究団体、「日本酒の魅力を伝える」代表の福島が、彼女の情熱を聞き出しました。

 

 

福島(聞き手、以下"ーー"):瀬頭さん、今日はよろしくお願いします。
瀬頭:お願いします!
ーー:いつも一緒に研究しているので、改めてインタビューとなると新鮮ですね。
瀬頭:見てくださる皆さんに想いを伝えられるよう頑張ります!
ーー:今日は新しいプロジェクトの紹介をお願いします。
瀬頭:はい。このプロジェクトで、日本酒文化を盛り上げたいと思ってます。
ーー:"Nihonsyu Style Book"をつくる、というタイトルですね
瀬頭:はい。最終的には、本をつくります。

 

(写真右=瀬頭、左=福島。慶應SFC大学院棟でのインタビュー)

 

ーー:ひと言で言うと、どういったものですか?
瀬頭:日本酒の呑み方、スタイルを集めてみたいんです
ーー:具体的にはどういうものが「スタイル」として集まるんでしょう。
瀬頭:日本には粋な呑み方があります。雪見酒、花見酒、菊酒。
   すごく素敵だけれど、今の私はまだ知らないことも多いです。
   そういった一つひとつの愉しみ方を「スタイル」と呼びたいと思いま
   す。

ーー:日本酒には、お屠蘇とか、三三九度とか、儀礼的な面もあるよね。
瀬頭:たしかに、宗教的な意味合いとか、文化的な背景は日本酒にとっては大
   きいですね。
 

【大学では地域活性化を専攻しています。】

 

瀬頭: 私は大学で地域問題を研究しているのですが、日本酒にも地域ごとの
   文化があります。
ーー:ああ、僕は高知出身だけど、「返杯」っていうすごいシステムがある。
瀬頭:そういうユニークな呑み方って、各地にあると思うんです。
   日本人でも意識せずに過ごしてしまっているお酒の愉しみ方に光を当て
   たいです

ーー:それって、日本人が日本酒文化を再発見するきっかけになるよね。
瀬頭:まさにそうです。
   そして、日本酒文化がさらに世界に拡がっていくようにしたいんです。

 

ーー:季節ごとの愉しみかた、そして儀礼的・文化的なお酒というキーワード
   が出てきたけど、他にもこだわりがあるんだよね
瀬頭:はい。伝統的にある文化のようなものに加え、個人の生活に密着したス
   タイル
というのも扱いたいです
ーー:というと?
瀬頭:乾杯、やけ酒、ひとり酒。
ーー:およそ女子大生とは思えない単語が並んでるけど(笑)
   でもそれって、すごく私的な、プライベートなものなんだけど、日本酒
   を扱うなかでは絶対に軽視できない。

 

瀬頭:そうなんです。生活の中での愉しみ方というのも、立派な文化だと思い
   ます

ーー:季節ごとの愉しみ方に関してもそうだけど、その文化の内側にいると、

   僕たちはその良さに気づかない。
瀬頭:はい。それはプライベートな愉しみ方に関しても同じです。
   私から見て、日々の中で日本酒を呑む姿ってすごく美しいです。

瀬頭:日本人だけど、お酒の文化には直接入っていない、貴重なタイミング

   で、日本酒のスタイルを見つめてみたいと思うんです。

 

 

 

 

福島:本を作る上で、こだわりはありますか?
瀬頭:日本の「文化」を紹介します、という本が、巷に山のようにあります。

   そういうものとは、趣を変えたいですね。

ーー:というと?

瀬頭:そういう本って、誰にとっての「文化」なのか分からないんです。

   文化ってどこかにあるものじゃなくて、人が生きる中で産まれ育つ
   もののはずなのに、全然人が見えない。
   だから、「どこかの誰かが、日本のどこかにありそうな文化らし

   きものを集めた」本ではなく、「19歳、今年20歳の瀬頭絵真が、

   日本にある日本酒の飲み方で ”これは文化だ” と確信したものを実

   際に足を運んで拾い集めました」っていう本を創りたいんです。

 

 

ーー:これがサンプルですね!

   瀬頭さんの視点で、スタイルを集めるんですね

瀬頭:文化っていうと大きいもののように思えますが、「”これは文化だ”と

   私が思うもの」を集めて、伝えたいんです。

   取材先で出会った人、見つけた呑み方を採集していく本で、そこでの

   ストーリーをちょっとしたエッセイみたいに添えるようにしています。

 

ーー:バイリンガル版になるんだよね?
瀬頭:はい。左ページには、別の写真と、英語での説明を載せます。

ーー:日本だけでなく、世界の人に伝えるには、いろいろなものを実際に
   見聞きしなきゃいけないですね。
瀬頭:はい。
   今回は、私たちが一方的に進めるプロジェクトではなく、地方や世代

   ごとの文化などを皆さんに教えて頂きながら完成させたいです。

 

ーー:日本にはまだまだ私たちの知らないお酒のスタイルがたくさんあるは
   ずです。

瀬頭:そこで、ぜひ支援者の皆さんには、本の内容にもご協力を頂き
   たいんです


ーー:どういうことでしょう
瀬頭:まずは私たちが知らない、でもすごく貴重な文化やスタイルを教えて
   頂きたいんです。
ーー:つまり、花見酒などと同じく「見出し語」として扱えそうなスタイル
   を紹介してほしいということですね
瀬頭:はい。ご紹介いただいたスタイルは、私たち自身で体験してみたり、
   地方に取材に行きます

ーー:うん、実際に体験することは必須だと思う。
   皆さんのアドバイスでプロジェクトの内容を濃くしていただきたいで
   すね。

 

(地域の特徴的なスタイルは、実際に取材に伺います!)

 

瀬頭:それに加えて、実際に花見酒などをしたことがある方からは、その際
   のエピソードなどを投稿していただきたいんです。

   この本を読んだ人が、実践してみたいと思えるようなあたたか
   いエピソードをぜひ教えていただきたいです
ーー:こういう試みは今まであまりなかったように思えます。


瀬頭:今回は最初から完成図があるプロジェクトではありません。皆様と一
   緒につくり上げるプロジェクトにしたいと思っています!

ーー:お金だけでなく、知恵や意見もクラウドして、支援者と一緒に何かを
   つくる。これはおもしろいプロジェクトだと思います。

       

 

福島:瀬頭さんは大学新二年生。
瀬頭:はい。
ーー:やっぱり読んでくださっている方は、なんで日本酒に興味を持ってる
   の?って思うんじゃないかな
瀬頭:そうですよね。私は佐賀県生まれなんですが、実家がお酒を造る酒蔵な
   んです
ーー:やっぱり幼い頃から日本酒がそばにあった?
瀬頭:自分とは切っても切れないものだと思ってます。
ーー:実家でもお酒造りを手伝ったりしていたの?
瀬頭:はい。瓶へのラベル貼りも手作業で行いますし、蔵見学の説明もして
   いました。

 


(実家の蔵で案内をします)

 

ーー:大学に入学して、僕たちのプロジェクト「日本酒の魅力を伝える」に

   入ってくれました。
瀬頭:小さい頃は、酒蔵の娘ということで友人との距離の取り方に悩んだりし
   ました。でも、やっぱり私は日本酒が愛おしいんです。
ーー:その気持ちを、もっと多くの人に拡げていきたいんだよね。
瀬頭:はい。日本酒って、魅力を語ろうとすると味の話とか、造り方の話ばか
   りになるような気がしています
ーー:うん、その風潮は根強い。
瀬頭:だけど、もっと大きい魅力として、お酒を呑む場面だったり、シチュ
   エーション、一人ひとりのスタイルみたいなものがあると思うんです

   そういった面からのアプローチが、今までなかったように思うん
   です。

      

(高校生で佐賀県鹿島地域活性化の会議にも参加しました。
写真左=酒サムライの平出様、右=「鍋島」の富久千代酒造、飯盛社長)

 

 

ーー:一度、READY FOR?さんでプロジェクトを立ち上げました
瀬頭:はい、『日本酒味わい事典』を作成するプロジェクトでした。
   たくさんのご支援を頂いてこちらは昨年刊行することができ、人工知能
   学会の全国大会で発表を行いました。

ーー:今回は、私たちのプロジェクトとしては『日本酒味わい事典』に続く
   2作目となります。

ーー:募集する金額も上がっているのですが、やはり内容もパワーアップ
   したものになりそうですか?
瀬頭:はい。前回は初版が100部だったのですが、今回は初版が1,000部、
   さらに国内各地での取材や、海外での普及も行います。
   前回に増して充実した内容としていきますので、皆様のご協力をぜ
   ひお願いしたいです。

 

              


(ミーティングの様子。様々なプロジェクトが同時に動いています。)

 

 

 

 

福島:この本を通じて、伝えたいこととか、創りたい未来みたいなものって何
   だろう?
瀬頭:私は日本酒を、中学生の憧れにしたいんです
ーー:中学生の憧れですか?
   僕はワインとか、大人が思いっきり飲んでるビールとかに憧れてた気が
   する。


瀬頭:文化的なもの、かっこいいものへの憧れと、日常的なものへの憧れです
   よね。
   それこそまさに冒頭から話している、日本酒スタイルに通じる物がある
   と思います。


ーー:中学生に味なんてわかるわけがない。だけど、シチュエーションとか、

   スタイルを見せてあげることで、「のんでみたい!」と思ってもらえる

   かもしれない。


瀬頭:それが狙いなんです。スタイルを見せて、憧れにする。私は昨年、日本

   の全県を一人旅したんですが、すごく魅力的な地域文化が各地にあるこ

   とに驚きました。

   中学生は手に届く世界がすごく限られていて、でもその反面すごく多感

   な時期だと思う

   んです。その貴重な世代に、日本酒の文化を魅力的に伝えられたら、

   未来変わるような気がします

 

(大学に入った昨年、一人旅で日本を全県制覇。地域文化の豊かさに感動しました)  

 

 

瀬頭:もちろん、未成年に飲酒を勧める意図はありません。
   日本酒の文化的な魅力を伝えることと、飲酒をすることは別物です。

ーー:そこはご理解を頂きたい点ですね。

瀬頭:はい。山同敦子さんという日本酒のジャーナリストの方が、

   『こどものためのお酒入門』という本を出しました。
   その本は全編によみがながふってあって、こどもに向けて
   こういうメッセージが書かれています。
   
               *
未成年はお酒は飲めません。それなのに、なぜ私が「お酒の本」を書いたのか。
それは、お酒が持つさまざまな「物語」をみなさんに伝えたいからです。
(中略)
この本を読んで、みなさんがお酒、飲んでみたいなあと思ったら、本望です。でも、あと数年、成人するまで待ってくださいね。待っただけ、想像を膨らませただけ、最初の一杯はおいしいはずですから。
               *

 

瀬頭:私も未成年ですが、このメッセージにはとても共感します。
   日本酒を、中学生の憧れにするというのは、日本酒の世界に
   きっと必要なことだと思っています。
 

 

ーー:今回のプロジェクトは、外国人にも日本酒文化を伝える、バイリンガル

   版になってますね。写真だけでも楽しめる。

瀬頭:はい。日本酒文化に外国人が嫉妬する、そんな本にしたいです。

   中学生が憧れ、外国人が嫉妬するような日本酒文化を伝えたいです。

 

瀬頭:日本酒も世界に広がりつつありますが、やはりそこでも、今回のプロ

   ジェクトのように、日本酒を愉しむ文化、スタイルを伝えるというア

   プローチが必要とされてくると思います
ーー:僕もそう思う。
   モノを売るだけじゃなく、日本酒を文化と絡めて、日本酒を呑
   むという経験を売る
ことも重要になってくるはずです。
   

 

【リターンの詳細】

 

ーー:ではリターンを説明してください。
瀬頭:はい。チケットは5,000円〜100,000円までを用意しています。
   今回は、単に資金を募るだけでなく、皆様にもサポーターとしてご協力
   頂きたいと思っています。
   ご協力を頂いた方はサポーターとして、プロジェクトホームページにお
   名前を掲載させていただきます。
   
ーー:どの支援額でも、ホームページにお名前が載るということですね。
   ではまず5,000円のチケットをお願いします。
瀬頭:感謝の気持ちを込めてメールをお送りさせていただきます。加えて、私
   達のプロジェクトが前回のREADYFOR?で作製した、『日本酒味わい
   事典』をさし上げます。

ーー:次が10,000円です
瀬頭:はい。メール、『日本酒味わい事典』に加えて、今回作製する
   "Nihonsyu Style Book"をお送り致します。

ーー:次は30,000円ですね。
瀬頭:はい。メール、『日本酒味わい事典』、"Nihonsyu Style Book"に加え
   て、今回のプロジェクトに参加できる権利をお付け致します。
   エピソードを投稿することができ、頂いた中から良いものを
   ”Nihonsyu Style Book”に掲載したいと思います。
ーー:これに加えて、さらに日本酒がもらえますね
瀬頭:はい。私たちのサポーターになってくださっている酒蔵様とのコラボ
   レート吟醸酒をプレゼント致します。
   こちらは今回限定のオリジナルボトルデザインです。

ーー:そして50,000円はいかがでしょう。
瀬頭:50,000円ご支援いただくと、メール、『日本酒味わい事典』を2冊、
   ”Nihonsyu Style Book”、エピソード投稿権、そしてサポーター蔵
   コラボ日本酒を2本、うち一本は大吟醸をお届けします!
ーー:30,000円のものより充実した内容ですね
瀬頭:もちろん本を作成することが第一ですが、できる範囲でお返しを大きく
   したいと思います!

ーー:最後に100,000円のリターンを紹介してください。
瀬頭:メール、『日本酒味わい事典』を3冊、”Nihonsyu Style Book”を2冊、
   エピソード投稿権、さらにコラボ日本酒を3本お届けします!
ーー:今後さらにリターンが増える可能性も?
瀬頭:そうですね。
   ご支援をたくさんいただけると、リターンを増やすことも可能です。
   ぜひ最新情報をチェックしてください!


ーー:今日はプロジェクトの紹介ありがとうございました。
   頑張ってね。協力します。
瀬頭:ありがとうございます。皆さんの力をお借りして、プロジェクトを
   成功させます!
 

プロジェクトホームページ:

慶應義塾大学内研究プロジェクト 日本酒の魅力を伝える

 


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