
プロジェクト本文
ご挨拶
NPO法人「のだ・一粒の種」の代表 飯島弘子と申します。
園芸福祉でまちつくりプロジェクトとして2006年に「園芸福祉ファーム お~い船形」を設立しました。一部、園芸福祉事業として、障がい者と枝豆・さつまいも・大根作りを行い収益を障がい者へ還元する活動をしています。
NPO法人「のだ・一粒の種」のご紹介
今年度法人化致しました。
2006年より野田市内の障がい者施設(知的・精神・身体)、との親の会、窓口業務として市の障害支援課、農地関係では農政課が関わり、そして農園全体の運営・管理の担い手として高齢者の任意団体(お~い船形促進隊)を立ち上げ、園芸福祉活動を開始しました。
現在、5月に枝豆種まきから始り、さつまい芋、大根と其々の播種、草取り収穫の工程を協働作業で行い、12月まで通年の取り組みを行っております。
長い期間に及ぶボランティア活動で培った資源を基盤に法人を設立することにより、社会貢献の活動として地域に密着した街作りを進める組織であります。
プロジェクトを始めた切っ掛け
現在、園芸福祉ボランティア活動として障がい者と農園を共有しております。この環境を使って更なる社会貢献ができないか日々考えています。
心の病を持った若い女性とその家族等、社会にあと一歩で踏み出せる仲間も農園活動に係わっています。そうだ、この子らの背中を押してあげたい、ただ一緒に作業するだけではなく、僅かでも給金を渡して生活の糧にしてあげたい。
地元野田市の福祉課とも連携と対話を行い、農業と福祉を連携し就労支援B型事業を立ち上げることと致しました。
2004年頃には2025年の超高齢化社会の問題が報じられていました。園芸福祉が高齢者の健康維持や生きがい作り、地域作りに効用があるという情報を受けて野田市行政に提案しました。それを受け、障がい者の園芸福祉の活動を高齢者が支援する組織を立ち上げました。
障がい者と農地の関係を野田市が窓口、活動の運営を私(飯島)がコーディネーターとして
体制を作りました。農園の担い手として高齢者を募り園芸福祉活動を開始しました。
そこで、障がい者の自立支援と高齢者の生きがいと健康維持をテーマとした仲間作りで、地域に園芸福祉を拡げることを目指し現状に至っております。
ここからの20年間に、障がい者の自立支援法や高齢者介護保険制度が成立してきましたが、現実的には施設内のみの安全な生活の維持が優先され、健康促進、自然に接する機会、生きがい作り、人との触合いなどは薄いことを父母の介護経験も含め感じています。このような状況下で園芸福祉に対する期待と要望が増えてきました。
しかしながらボランティア活動では例えば、人材育成やインフラ整備に応えられない現状を痛感しました。この問題に関し、繋がりある筑波大学や農研機構に協力を得て、地域園芸福祉講座や農園体験を長年開催してきましたが、やはりボランティア組織で園芸福祉活動の拡大に限界を感じ法人化しての活動を決意しました。
幸いなことに農園の仲間にはメンタルケアの経歴もある元看護士さんもいます、ITエンジニアでありながら、介護職初任者研修を修了しているメンバーもいます、その仲間達も背中を押してくださいました。
身体と心にハンディキャップがある方、就職活動に踏み切れない方と「お~い船形促進隊」で一緒に作業しながら、ゆっくりしたペースで社会復帰できるよう支援する事業を始めるにあたり、必要なインフラ整備(下水道工事、バリアフリー等)を行います。
プロジェクトの内容
現在、「お~い船形促進隊」に隣接する古民家(農家屋)を借用し利用者様の活動拠点として改修を行っております。障がい者が活動をする施設として、指定障害福祉サービス事業所指定申請に当たり、下水道、耐震、バリアフリー等安全規制を計るため多額の改修工事が必要となりました。
具体的には約1000万円超の費用が必要となります。この費用の一部をクラウドファンディングで調達したいと考えています。具体的には下水道工事の一部に使わせて頂きます。
プロジェクトの展望・ビジョン
農園にカフェを併設(現在、野田市内で営業中のカフェを移動)します、このカフェを中心にして就労支援事業を行います。
・親子のコミュニケーション、精神的に病んだ方たちのリハビリの場として基盤整備を推進します。
・精神的な理由で社会に溶け込めず、悩んでいる方のリハビリの場として受け入れられる農園として、地域のネットワークづくりを進め活動の充実を図ります。
今、高齢者の独居化が加速され、地域での助け合いも希薄になり高齢者が快適に生活するには困難な状況がさらに深刻になっていると考えます。この状況を改善してゆくには地域ケアの充実が必要であると考えます。快適な地域ケア実現の手段として園芸福祉の構想を描き野田市内における先駆者事業を立ち上げます。
又、私どもの構想は、カフェ蔵楽(自営中、東武アーバンライン愛宕駅近く)の移設も行い、障がい者の作業の一つといして考え周囲の後継者不足の農家さんのサポートや食事配食事業、その他ネットワークも広く展開し、地域ケアシステムの事例を作ります。
|ご支援検討の皆様へ
ご支援を検討戴きありがとうございます。
皆様におかれましても、今、高齢化社会の現地域にある諸問題をご理解戴き、ご寄附のお願いと共に上述活動状況を見つめて戴き、一緒にあるべき地域ケア且つ社会問題に目を向けて戴きたいと願っています。是非、ご支援をお願いします。
問合せ先:(特活)のだ・ひと粒の種代表 飯島
電話 04-7199-3824
※現在団体の口座を開設していないため、代表者である飯島弘子個人の口座がご支援金の支援金の振込先となります。
- プロジェクト実行責任者:
- 飯島弘子(のだ・ひと粒の種)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年5月1日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
NPO「のだ・一粒の種」にてハンディキャップを持つ方の社会参加、復帰を支援する事業を開始します。農園(おーい船形農園)事務所のインフラ整備(下水道整備、バリアフリー)の資金とします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 2023年度就労継続支援B型の指定(2023/9指定受ける予定) 加工品販売許可(2023年度中に取得予定)
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 加工品販売許可(2022年度中に取得予定)
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己資金
プロフィール
リターン
3,000円+システム利用料
蔵楽(事業所併設予定カフェ)のコーヒー1杯無料券(有効期間より6ケ月内)と感謝メール 有効期間より6ケ月内
併設カフェ「蔵楽」でコーヒー1杯無料券を進呈します。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 300
- 発送完了予定月
- 2023年9月
3,000円+システム利用料
感謝メール(リターン無し3000円)
感謝のメールとプロジェクトの状況をお知らせします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
5,000円+システム利用料
蔵楽(事業所併設予定カフェ)のカレーライス一食とコーヒーセット無料券(有効期間より6ケ月内)と感謝メール
蔵楽(事業所併設予定カフェ)の水を使わないカレーライスとコーヒーセットの無料券を1枚進呈します。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 98
- 発送完了予定月
- 2023年9月
5,000円+システム利用料
感謝メール(リターン無し5000円)
感謝のメールとプロジェクトの状況をお知らせします。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
10,000円+システム利用料
「園芸福祉ファームお~い船形」で2023年に収穫できた枝豆一袋と感謝メール
「お~い船形促進隊」で収穫した「野田の枝豆」一袋を進呈します。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 29
- 発送完了予定月
- 2023年7月
30,000円+システム利用料
「園芸福祉ファームお~い船形促進隊」で収穫したニンニクで作った自家製黒ニンニク1パックと感謝メール
「お~い船形促進隊」で収穫したニンニクで作った黒ニンニクを1パック(150グラム程度)を進呈します。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 27
- 発送完了予定月
- 2023年8月
50,000円+システム利用料
「園芸福祉ファームお~い船形促進隊」で収穫したニンニクで作った自家製黒ニンニクを1パックを3ケ月間と感謝メール
「お~い船形促進隊」で収穫したオーガニックニンニクで作った黒ニンニクを1パック(150グラム)を来年3ケ月間(8月~10月)進呈します。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2023年8月