世界⇄福島-参加194カ国!世界最大フォーラムへ福島高校生を派遣

世界⇄福島-参加194カ国!世界最大フォーラムへ福島高校生を派遣

支援総額

1,611,000

目標金額 1,500,000円

支援者
84人
募集終了日
2015年9月17日

    https://readyfor.jp/projects/OneYoungWolrd-Japan-Fukushima?sns_share_token=
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2015年09月14日 23:46

根本直哉―自分Story 第3章【わたしとOne Young World】

3章。

 

 今回は、僕がOne Young Worldに参加しようと決意した経緯と、そこで何を学び、何をしたいかについて今の素直な思いを綴りたいと思います。

 

 

 まずはじめに、この度のクラウドファンティングに支援して下さったみなさんに心から感謝申し上げます。みなさんからの支援金をはじめ、情報の発信やシェアの協力、温かい励ましの言葉の数々のおかげで、僕たちは無事に「One Young World」というスタートラインに立つことが出来ました。僕が今年度のOne Young Worldに福島枠での内定を頂いて初めに目標金額を知らされた時には、正直に言って「僕たちにこんな大金が集められるだろうか。」という心情でした。本格的にクラウドファンティングが始動してからの毎日は、朝のバスの中でその日の予定を考え、放課後には打ち合わせと依頼のお願いの連絡を重ねるというもの。今の自分達の立ち位置と目標との差の大きさへの不安、迫りくる期日への焦り、それらと希望が入り混じった葛藤を抱えつつ、長いトンネルを歩んできたような日々でした。しかし、そのような日々の中で試行錯誤を繰り返し掴んでいった確かな手ごたえの中で感じたのは、夢や希望を語り、周囲の共感を得て巻き込んでいくことの面白さと大切さでした。クラウドファンティングの仕組み上、その支援の形こそお金という目に見える形ではありますが、それ以上に素敵な気持ちをみなさんから頂くことが出来て本当に嬉しく思います。ありがとうこざいました。ここから、さらに当日に向けて努力していく決意です。

 

 

日常を求め、日常から逃げた日々。 

 

 何かを手に入れすぎると、満ち足りた何かを手放したくなり、そしてまた月日が経つとそれを 求めたがる―――。

 僕の人生の転換期は中学3年生のときでした。生徒会長になっていわき市の生徒会長サミットで は議長を務め、文武両道の青春。何の不自由もなく、得続けて失うものがなかった黄金の一年間。

 そして入学した憧れだった高校。待っていたのは順風満帆な生活ではありませんでした。価値観のズレで馴染めず初めに所属した部活は退部、それならば勉強一筋で行こうと決意はするものの思 うように伸びない成績。周りばかりが楽しそうに見える。そんな毎日。(詳しくはStory第1章)

 ところで、僕らのような「高校生」に分類される世代にとっての価値とは何でしょうか。一般的 には、勉強が出来ること、スポーツが優れていること、容姿が素敵であること、恋愛経験が豊富な こと、コミュニケーション力が高いこと、人とは違う何かを持っていることなどが当てはまるのか もしれません。それが何であるにせよ、自分の自信になり得るものが一つでもあったとしたら、そ こにある種の安心を感じることが出来るのかもしれません。ただし、欠かせないのは他者の存在。 僕らは常に、人と比べて自分がどうであるかを気にする傾向があります。ゆえに、そのような価値観で構成された小さな世界では、そのようなつまらないモノサシで人の価値が判断されてしまう。 そんなありきたりな日常を自ら望んで、時としてそこから逃れたがる。その時、自分自身の行く道 を示してくれるものこそ、夢の存在なのだと思います。

 

 

夢に「いい」も「悪い」もない。

 

 僕がかつて抱いていた夢は「学校の先生」でした。教科は数学か英語。理由は教えることが好き だから。きっかけは、特にありません。なんとなくいいなと思ったから、そんな感じです。けれど、 先述したような中学3年生の時の活動を通して、初めて海外に視野を広げたからというものの、僕 の興味のベクトルは、国際社会の特に教育の分野に向いたのでした。大学では「国際関係学」を学 ぼうか、あるいは「教育学」を学ぼうか。その辺りまでは、あまり定かではありません。ただ、志は定かです。それは、世界の教育の現状を改善すること。具体的には、発展途上国や貧困・紛争の 絶えない地域に住む子どもたちが、生まれた国、性別、信条に関係なく平等に初等教育を受けられ るような世界を実現させることです。(詳しくはStory第2章へ)

 

 このような理想を人に語ると、返ってくる答えは主に2通り。「素晴らしい志だね。夢の実現に 向けて頑張って!」あるいは「何もそんな大きなことを言わなくたって、普通に幸せに生きるのが 一番だよ。」。後者の「普通の幸せ」とは何を指すのでしょうか。いい大学を卒業して、いい会社 や企業に就職して、いい収入があり、いい人と結婚して、いい家庭を築き、そんないい人生―――。 確かにその通りです。僕にもそういう意味での後半の部分の夢はもちろんあります。でも、平凡さ や平穏さを求めたところで無意味であるのは既知の事実のはずです。なぜなら、穏やかな人生なん てあるはずがないのだから。だとしたら、挑戦し続ける人生を送りたい。目の前の誰かの未来をよ り良い方向に変えることも、世界全体をより良い方向に引っ張ることも、それが誰かにとっての幸せであり、結果として自分にとっての幸せでもあるならば、根本的には同じはずです。だからこそ、 僕はこの夢を貫いていきたいと思うし、One Young Worldでさらに磨きをかけたいです。

 

 

One Young Worldと自分への期待

 

 One Young Worldへの参加が確定した今、胸の中はワクワクした気持ちでいっぱいです。全世界の各国から志高き未来のリーダーが集結する場に参加出来る喜び、そこで彼らと交流し理想の世界を語り合える楽しみ、ゲストとして参加してくださる世界的に著名な方々のスピーチ、バンコクの街並み、新しい世界の友人、そのどれをとっても、これまでの人生の中で最も濃密でエキサイティングな4日間を過ごせることへの期待感がとても大きいです。実際に、One Young WorldではEducation、Environment、Global Business、Human Rights、Leadership&Government、Peace&Securityのような各分野に分かれたトークセッションやディスカッションを通して、自らの見識を深めて意見をぶつけ合うことが可能です。質疑応答でのマイクはもちろん、積極的に各国代表の参加者のみなさんと交流し、自分の世界を広げてきたいと思います。それが必ず自分の将来の夢の実現に結びつくはずだから。

 

 もう一つ。今回僕は高校生ながらも福島枠として日本代表団の一員として参加する権利を頂くことができました。「福島」から世界へ挑戦することと、「福島」の高校生目線からのリアルな現状を発信することは表裏一体です。自然の恐ろしさ、環境の重要さ、エネルギーの現状、政治的な課題、命の大切さ、人の温かさ、繋がりのチカラ、それらを東日本大震災から学んだ僕らは、力強く未来に向かっていかなければなりません。そういう意味でも、世界中の友人に経験をシェアするのはもちろん、今一度自分自身と向き合う時間、そして自分の想像と期待を超える一生の財産にしてきたいと思います。

 

 

 見失いかけていた夢とそのための目標があった。

 でも、今は違う。

 もう一度拾い上げて磨いてみれば、

 それは退屈な日常を輝かせ、風景さえも変えるものになる。

 

 

バンコクの地で、自分がこう生きたいと強く願う、理想の自分自身を体現したい。

 

世界は、よりよく変えたいと思った人にしか変えられない。

リターン

3,000


alt

① 高校生によるビデオレター

支援者
34人
在庫数
制限なし

3,000


alt

<¥3,000(≒$24)>
① Thank you video from highshoolers

支援者
2人
在庫数
制限なし

10,000


alt

① 高校生によるビデオレター
② 現地での写真
③ 高校生による参加報告書
④ 報告書にお名前記載
⑤ SNS上でのお名前掲載
⑥福島名産品ギフト
※ままどおる詰め合わせ(郡山)、喜多方らーめん(喜多方)、玉羊羹(二本松)等のいずれか1つを選択

支援者
39人
在庫数
制限なし

10,000


alt

<¥10,000(≒$81)>
① Thank you video from highshoolers
② Photos while attending
③ Attending report made by highshoolers (in English)
④ Credit on attending report
⑤ Credit on OneYoungWorld JP FB page

支援者
3人
在庫数
制限なし

30,000


① 高校生によるビデオレター
② 現地での写真
③ 高校生による参加報告書
④ 報告書にお名前記載
⑤ SNS上でのお名前掲載
⑦国指定の福島伝統工芸品 大堀相馬焼き

支援者
8人
在庫数
制限なし

30,000


alt

<¥30,000(≒$242)>
① Thank you video from highshoolers
② Photos while attending
③ Attending report made by highshoolers (in English)
④ Credit on attending report
⑤ Credit on OneYoungWorld JP FB page
⑥ National traditional pottery made in Fukushima

支援者
0人
在庫数
制限なし

100,000


alt

① 高校生によるビデオレター
② 現地での写真
③ 高校生による参加報告書
④ 報告書にお名前記載
⑤ SNS上でのお名前掲載
⑦国指定の福島伝統工芸品 大堀相馬焼き
⑧特別クレジットとして次年度の全体報告会に御招待
⑨福島県いわき市ミニツアー 宿泊費無料!

支援者
1人
在庫数
制限なし

100,000


alt

<¥100,000(≒$805)>
① Thank you video from highshoolers
② Photos while attending
③ Attending report made by highshoolers (in English)
④ Credit on attending report
⑤ Credit on OneYoungWorld JP FB page
⑥ National traditional pottery made in Fukushima
⑦ Credit on national One Young World JP website
⑧ Another pottery or equivalent product

支援者
1人
在庫数
制限なし

500,000


alt

① 高校生によるビデオレター
② 現地での写真
③ 高校生による参加報告書
④ 報告書にお名前記載
⑤ SNS上でのお名前掲載
⑦ 国指定の福島伝統工芸品
  大堀相馬焼き
⑧ Webサイト上でのお名前掲載
⑨特別クレジットとして次年度の全体報告会に御招待
⑩福島県いわき市ミニツアー 宿泊費無料!
⑪高校生とのweb特別報告会

支援者
0人
在庫数
制限なし

500,000


alt

<¥500,000(≒$4023)>
① Thank you video from highshoolers
② Photos while attending
③ Attending report made by highshoolers (in English)
④ Credit on attending report
⑤ Credit on OneYoungWorld JP FB page
⑥ National traditional pottery made in Fukushima
⑦ Credit on national One Young World JP website
⑧ Another pottery or equivalent product
⑨ Right to videochat with highschooler through google hangout
⑩ Right to organize an event with them

支援者
0人
在庫数
制限なし

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