プラハ世界大会にメンバー全員で出場したい！

皆様、こんにちは！

本プロジェクトの募集期間は1週間を切りました！

目標額達成した後もずーっと応援の声が続き、サポートチームのメンバーは右肩上がりに増えておりますことに心から御礼申し上げます。

さて、チームメンバー達は今週末も試合。

今日、明日はAsia Pacific Debate Championshipsというオンライン国際大会に参加します。

シンガポール時間なので大きな時差はありませんが、これがまた、両日朝から夕方までびっしりというすごいスケジュールなのです！

かなりの長丁場なので、合間にオヤツを取りながら善戦できますように、、、と願っています^_^

さて、今回は、ドラマティックな語り出しでジャッジの心を掴み、話し出すと自信たっぷりなスピーチ展開が持ち味で、企画部として部を盛り上げてくれた福田　健志くんからの熱いメッセージをお送りいたします！

※チームメンバー達の生の声を現文ママにてお伝えいたします！

当該生徒および保護者の了承がある場合にのみ実名での記載とし、それ以外にはニックネームでの記載となります。

※顧問にて上記点は了解をいただいております

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【プラハ出発まで11日！Vol.27 スペシャルコンテンツ⑥】

皆さん初めまして。福田健志と申します。

この度は私たちの2年半の集大成であるプラハでの国際大会のためのクラウドファンディングにご協力くださいまして本当にありがとうございます。

100人を遥かに超える人数の方々から支援を頂けたこと、部員一同驚きとともに大変嬉しく思っております。

私たちの高校生活はコロナ禍真っ只中の2021年の春に始まりました。

昼休みの教室はとても静かで、みんな弁当を1人黙々と食べ、黒板には「黙食」と書かれたA4の紙が貼られていました。

部活動も、第〇波のピークと言われる度に部活動の活動制限(活動は毎週4日以内、2時間以内に収めること等)があり、日々の活動さえままなりません。部活終わりに何かを食べに寄り道など出来るはずもありません。

2019年以前の高校生活の「当たり前」は私たちの生活には程遠い桃源郷のような世界でした。

高校の友達は一生の友達とも言われているように、高校生活というのは人が一生の中で1番輝いている間なのではないかと思います。そして、私たちにはその間に得られるはずだった大切な「何か」がありません。だから、それを失った分、「当たり前の有り難さ」を誰よりも学びました。

そして今、コロナは5類に移行され、ポストコロナと呼ばれる時代が本格的に訪れてきています。

少しづつ「桃源郷」が現実になってきたのです。実際5月末の体育祭では、みんなマスクを外して学生生活最後の体育祭を楽しんでいました。僕は深い感慨を覚えずにはいられませんでした。

そして何よりもこのプラハの国際大会に現地まで行って参加出来ることが1番の幸せです。

我々の2年上の先輩と1年上の先輩は国際大会に出場したものの現地に行くことはできず、オンラインの大会で引退しました。

しかし我々は幸い「当たり前」の環境のおかげで現地に行くことが出来ます。

しかもそれに加えて数々の奇跡の連鎖があります。

我々の全国優勝、並びに国際大会出場を叶えることが出来たのには我々の顧問、浜野先生を始めとして、仲間として共に高めあっていく同級生と、私たちのディベートを常に影で支えてくれる後輩たち、そしてクラウドファンディングにご協力頂いた皆様、他にも様々な方面からの支援や応援があります。

みな欠けてはならないのに、これらの人々が時を同じくして出会えたこと。これは奇跡です。

こんなにも幸せで貴重な国際大会出場という機会を台無しにすることはできません。

そして我々はクラウドファンディングにご協力くださった皆様や、対面での国際大会が実現ならなかった先輩など様々な方々からの応援を受けています。

期待に添えるような結果になるように残り限られた日々を大切に最後まで努力していきます。そしてインターアクト部を今後ともご贔屓のほどよろしくお願い致します。

【次回予告　Vol.28スペシャルコンテンツ⑦】