プロジェクト概要

日本は「空」がひらけていないという言葉を耳にします。1日に何百本もの旅客機が飛ぶ中、ジェネラルエイビエイション(定期航空運送事業や軍事航空を除く航空事業)を取り巻く環境は狭く限られています。その結果、空にふれ、空にしたしむ環境は少なく、海外に比べ航空文化というものはほとんど根付いていません。
 

青い空や、きれいな夕焼け、空を流れるひこうき雲などを目にした時に感じる、心躍る何か。空を見上げて、空に触れ、多くの方に空に親しんで欲しい。

 

2018年、REDFOX Airshowsは皆さまと一緒に空を飛びます。曲技飛行機「Pitts Special S-2S」のエアロバティックパフォーマンスフライトをどうぞお楽しみに。

 

リバモア空港エアショー
写真提供:John Krzesinski様

 

 

空にかかわる全ての方々の願い
ー 日本の航空分野の裾野を広げたい ー

 

私の自己紹介

 

はじめまして、REDFOX Airshows代表の高木雄一です。

 

私が「パイロットになりたい」と言ったのは、幼稚園の卒園式でのことでした。その前年は警察官。どちらも典型的な、男の子の憧れです。卒園式では「ジャンボジェットのパイロットになりたい。外国にたくさんの人を連れて行くんだ」そんなことを言っていたことを覚えています。

 

小学生のころは図書室で冒険物の本を読み、科学系の図鑑などを眺めました。放課後は自転車に乗って遠出したり、近くの山に登って遠くの空を眺め、それらは私の幼い冒険心を満たすのに十分なものでした。ただ、空はいつも遠くに、手の届かないところにあり、パイロットになりたいという夢は成長とともに薄れていきます。純粋に空を飛びたいという想いも、それは幼いころに誰もが持つ夢の一つだったと、次第に理解していきました。

 

日本航空学園能登キャンパス航空祭
写真提供:maruda様(H.N.)

 

私が「航空従事者」という具体的な言葉を目にしたのは、高校を卒業してからのことでした。80-90年代当時は飛行機やヘリコプターの登録数が増加し、数多くの操縦士や整備士が求められたころです。ふと目にした専門学校の紹介誌で航空整備士を育成する専門学校があることを知り、幼いころの空への憧れが再び蘇り、私の心は大きく震えました。

 

私は北海道千歳市の日本航空学園千歳校(当時)に入学し、2年間航空整備について勉強しました。自由を求めての勉強はとても楽しく、大きな喜びとともに充実した2年間を過ごしました。卒業後は米国へと留学し、飛行訓練を受け、航空整備技術を学び、米国にて飛行士、飛行教官、航空整備士としての道を歩みました。

 

米国に移住して約20年、夢を叶えた私は、カリフォルニア州のキングシティーという町でエアショーパイロットとエアロバティックフライトのインストラクターとして活動しています。

 

写真提供:Eric Ostrom様

 

 

日本では空へ親しむ機会がほとんど見られず、
子どもたちに大空への憧れを持ってもらうことが難しい

 

航空大国の米国には小型機の発着できる大小さまざまな飛行場があり、民間も含め、飛行機やヘリコプターなどは身近な存在です。エアショーなどのイベントもあちこちで開催され、人々は思い思いにこの催しを楽しんでいます。

 

私はこれまで、米国や日本で開催されたエアショーイベントでパフォーマンスフライトを披露してきました。フライトを終えて観客に挨拶すると、人々は大きな拍手で、子供たちはキラキラした目で私を迎えてくれます。特に子供たちにとって、私たちパフォーマーは大空を自在に駆けるヒーローなのでしょう。彼らの心に何らかの大きなメッセージを伝えた、私はこの瞬間が大好きです。

 

しかし、日本ではそのような文化が根付いておらず、また曲技飛行機やパフォーマも少なく、エアショーなどのイベントも年にわずかに行われるだけです。このような現状では、日本の子供たちに大空への憧れと夢を持ってもらうことは難しいのではないでしょうか。

 

日本航空学園能登キャンパス航空祭
写真提供:平野千加子様

 

 

ー 日本の空を広げるための活動を、これからも ー

 

2016年10月、日本航空学園能登キャンパス航空祭にてエアショーを開催しました!

 

2016年10月、日本航空学園能登キャンパスで行われた航空祭にて2日間に渡りエアロバティック・パフォーマンスフライトを行いました。

 

私にとって初めての日本でのエアロバティック・パフォーマンスフライトを母校で行うことができとても感動しました。いつも通りにルーティーンをこなして、着陸、そしてタキシ―イン。観客の方々の大きな声援と拍手を見て、そして人々と握手をさせていただき、喜びにあふれる初飛行となりました。

 

特に2日目は天気にも恵まれ、快晴の空の中での飛行が行えました。航空祭にいらした方々は笑顔で私を迎え、パフォーマンスフライトをとても楽しんでいただけたようでした。子供たちの中には、初めて小型飛行機が飛んでいるところを見たという子も多かったようです。そして、能登キャンパスの学生生徒の方々には、プロの飛行技術を見て夢に向かって進むことの喜びを、素晴らしさを感じていただけたことと思います。

 

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日本航空学園能登キャンパスの生徒たちと
写真提供:久保田薫先生

 

 

2018年10月、日本航空学園能登キャンパスにて2回目のエアショーを開催!その費用を募集します。

 

REDFOX Airshows – 2018 Japan Tourと称したエアショーを開催したいと考えています。第1弾は、2018年10月6日(土)、7日(日)に石川県輪島市の能登空港内の日本航空学園能登キャンパスでに行われる航空祭です。開催に必要な金額は、423万円。これらは機体の米国と日本の往復の輸送費、燃料代を含む機体使用料などの費用の合計です。

 

日本航空学園には機体搬入から試験飛行までのサポート、及び滞在期間中の格納庫駐機費の無償提供などをいただけることになりました。クラウドファンディングでは実費(機体輸送費、機体使用費、私自身と地上要員の交通費や宿泊費など)を募集し、皆さまのご協力をいただいて実行につなげたいと考えています。

 

 

イベント概要詳細

 

●開催日時 2018年10月06日(土)、10月07日(日)

●開催場所 日本航空学園能登キャンパス

●主催者 日本航空学園、REDFOX Airshows

 

実際のエアショーの様子

 

 

子どもたちに大空への憧れの種をまきたい

 

私は空に憧れ、これまでずっと飛行機に関わってきました。同じように空に関わる方々にこのプロジェクトにかける想いが伝われば幸いです。

 

10年-15年前は、現在より多くの航空祭が日本各地で行われていましたが、現在は大きく減少してしまいました。スカイスポーツとして、芸術として、エンターテイメントとして、特に子供たちには空を見上げて楽しんて欲しい。そして彼らには、夢のあるこの国を次の世代に渡して欲しいと思います。
 

同じように空を、飛行機を愛する皆様、どうか支援をお願いいたします。

 

山梨キャンパス航空祭で現地の子どもたちと
写真:REDFOX Airshows

 

※皆様からのご支援は、今回の活動に必要とする実費、手数料等へ充てさせていただきます。私や地上スタッフの報酬はなく、活動は全てボランティアで行います。


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