プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

カンボジアの学生を日本に招待し、多くのことを経験してもらいたい!

 

はじめまして。大阪の高校で英語の教員をしております、仙崎裕右と申します。小中高校・大学などで英語を教える教員を中心に結成されたNPO法人「イー・ドリームズ」という団体に所属しております。

 

そして現在、英語教員として発音や英語教育に関する自己研修を行いながら、カンボジアの教育支援を行っています。

 

縁があってカンボジアの教育支援を行う機会があり、つながりのできた地域に英語の教科書をを4年にわたって寄贈してきました。その地域の学校全てに支援を行ったことでいったん教科書支援を終え、現地のニーズにこたえるべく奨学金プロジェクトを立ち上げています。

 

今回はその学校を卒業した学生を1名日本に招待し、約2週間の滞在期間内で関西、関東での学校訪問やホームステイなどを通して日本を知ってもらい、今後に役立ててもらいたいと考えています。

 

日本へ招待し、多くの経験をしてもらい、カンボジアの子どもたちに教育の大切さを伝えてもらうため、どうか皆さまのご支援をお願いいたします。

 

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昨年現地の学校に奨学金を届けた時の様子

 

iPadを持っている学生がいる一方で学校に通えない子どもたちがいます

 

私たちが初めてカンボジアを訪れたのは2008年2月。英語教育の国際学会に出席した際に知り合った現地の教員より、カンボジアの教育事情を聴くことができました。

 

長年にわたって繰り広げられた内戦の影は表向きは見えず、都会部では年々発展を遂げていて、プノンペンではイオンや高級自動車ディーラーのお店が立ち並んできていたりしていますが、一歩裏通りに出ると数十年変わらないままの町の雰囲気が残っていて、貧富の差は拡大しているように思えます。

 

教育についても、iPadを持ちながら学校に向かう子どもがいる一方、学齢期の子どもたちへの教育が充分に行われているとは言い難い状況があります。学校そのものがない、学校があっても施設が充分でないあるいは通えない、教員の給与が低い、など様々な問題を抱えています。

 

アンコールワットなどの観光地や寺院では、学校に通わず、観光客に花や野菜、魚などの物を売って家計を支える子どもたちの姿も目にしました。

 

(寺院で花や線香を売りに来る子ども)

 

見学した授業で机の上に何も置かず、教科書もなしで授業を受けている生徒がクラスの半数ほどもいることに気づき、現地の教員に尋ねると、1ドルもしない教科書を買うことができないのだと教えられました。学校に通うことが出来る恵まれた生徒たちでさえそのような状況であることを知りショックを受け、2011年より4年に渡り、つながりのできたプノンペンにあるコンポンチャム州の4つの学校にのべ6000冊の英語の教科書を届けてきました。

 

(過去に行われた教科書の贈呈式で)

 

この地区にある学校には、すでに教科書を届け終え、次にどう支援していくか考えていたところ、支援を始める前から懇意になっていた、Batheauy High Schoolの校長先生より奨学金の資金の提供を依頼されました。カンボジアでは、学期内で何度か試験を行い、その成績優秀者に少額の奨学金を与える伝統があり、その資金の援助を希望されてきたのです。

 

(感謝の気持ちを伝える子ども)

 

このニーズにこたえるべく、2014年より、奨学金を送るプロジェクトを行ってきました。今年度もまた実施する予定で、現在準備を進めています。

 

Sinさんを日本へ招待し、多くのことを学んで将来に役立てもらいたい

 

今回、会の中で現地からの要請だけでなく、自分たちで何か新しい支援を考えられないかと話を重ねる中で、過去に奨学金の恩恵を受け勉強をした、Batheauy Schoolの卒業生で、大学に通う生徒を日本に招待してはどうかというプランが浮上しました。現地協力者(プノンペン在住のカンボジア人当会理事)と打ち合わせをして、希望者を募り、英語による面接(skypeを通して)と書類審査を経て、女子大生のSin Sreynethさんを日本に招くことを決めました。

 

(Skypeによる面接の様子)

 

Sinさんは、現在プノンペンの医科大学の2年生で、2年前までBatheauy Schoolで学んでいました。成績は優秀で、年に何度かある定期考査で何度も成績優秀者になり、奨学金を手に努力してきています。特に英語の成績は良く、Skypeでの面接では緊張しながらも、日本を知り、将来に役立てたいという思いを語ってくれました。

 

Sinさんは、来年1月に約2週間日本を訪れ、会員の家にホームステイしたり、会員の勤める学校を中心に訪問し、生徒たちと交流したり、観光をしたりしながら日本の教育事情や日本のことを様々な経験を通して肌で感じてもらい、帰国する予定です。

 

彼女にとっての日本は、過去の戦争や数多く日本を襲う震災や台風などの惨禍から何度も立ち直り、前進・発展してきた印象が大きく、カンボジアを力強く前に進めていきたいと願っています。日本での交流や経験を、母校に戻って後輩たちに伝えたいと語ってくれています。

 

(カンボジアでの授業風景)

 

教育の大切さをカンボジアの人々に知ってもらいたい

 

まだまだ教育に理解の少ないカンボジアの家庭では、特に女性は学校に行くよりも家の手伝いをしなさいと言われるケースが多く、現在でもなかなか教育が定着しにくい状況です。

 

しかし、カンボジアの社会や教育を取り巻く環境は日々変わっていっています。教育(特に英語教育)の重要性はますます高まってきており、勉強をきちんとして上級の学校に進んだかどうかが、子どもたちの将来に大きく影響を与えてきています。

 

今回のプロジェクトを通し、カンボジアの学生に機会を与え、努力すれば報われる、英語を使えることがどれだけ大きな武器になるのかを知ってもらえればと思います。また、Sinさんが新たな教育の語り部となり、後進のいい見本になってくれることを願っています。

 

カンボジアの人々に教育の大切さを理解してもらうため、皆様からの暖かいご支援をよろしくお願いします。

 

(Batheauy High Schoolの生徒たち)

 

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①ニューズレター

今回のプロジェクトの報告をするニューズレター

 

②ニューズレター・サンクスレター

来日予定のSinさんからのお手紙

 

③黒胡椒

カンボジア産のブラックパッペーは大粒で独特なフルーティーな芳香が
あるため、「世界一美味しい」と評されるほどの品種です!

 

④クロマー

クロマーとは綿でできたカンボジア産のギンガムチェックのスカーフです。

色柄はお任せ下さい!


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