プロジェクト、無事に終了しました。
まずは改めてご支援をいただいた皆様に御礼申し上げます。遅くなりましたが、「終了報告」をさせていただきます(新着情報である程度お話しさせていただいていたので、このボタンを押さないと終了報告できないことに気づいていませんでした)。
これまでも続けている、Batheauy Schoolへの支援で、奨学金のプロジェクトは現地からの要望で始まったものです(この後、また新たに今年度分を開始予定です)。そこから一歩進んで、自分たちが何か発案してできることはないかと話し合いを始めたのが7月のことでした。せっかく奨学金をもらって勉強をした子どもたちがその後どう成長していくのか、見届けたいということから、では日本に招待しようと話が進み、計画が動き出しました。現地の理事とメールを通じて打ち合わせ、募集要項を作り、希望者を募り、Skypeで面接し、1名を決める。あとは一気に進んでいきました。
こうして選ばれたSin Sreynethさんは現在は大学で薬学を学ぶ17歳(飛び級で進んでいる)。明るく活発で日本の女子高生のような女の子でした。飛行機のトラブルでいきなり日本入りが1日遅れるというハプニングにも負けず、あとの日本での10日ほどの生活は(かなり寒かったでしょうが)充実していました。学校を訪問し、高校生や大学生と交流したり、ホストファミリーと日本の様々な観光地を訪問していました。いくつか(新着情報で使用した)写真を掲載しますが、詳しくは「新着情報」でまた改めてご確認ください。
本人は無事カンボジアに帰国し、これまで同様勉学に励んでいます。今日のfacebookで「たこ焼き」の味を懐かしむ投稿がありました。2月に私たちのスタッフが学会発表でプノンペンを訪問する際に、BatheauyとSinさんを尋ねる予定です。
今回、支援いただいたお金はまだ届いてはいませんが、すでに数名の会員が立て替えている、航空券、新幹線、食事代、交通費などに充当される予定です。別途報告のめどが立てば報告させていただきます。
また、リターンやSinサンとの再会(2月の予定)など、新しく情報が入りましたら改めてお知らせいたします。
改めて本当にありがとうございました。私たちはこれからもカンボジアの教育支援を続けていきます。また、何かの形でご縁がありましたら、力を貸してください。