アイマスクを制作し、目が見えなくても映画を楽しめる体験を！

残すところ、10時間となってきました。

ご支援くださったお一人お一人にご挨拶に伺いたい気持ちでいっぱいです。

さて、昨日は第28回東京国際映画祭でのバリアフリー企画のため六本木ヒルズで

シンポジウムの司会をしてきました！

登壇ゲストには、気付けば10年以上のお付き合いのある小高公聡さんをお招きしました。視覚障害当事者で映画が好きで、ご自身もアクセシビリティに関わるお仕事をされている方です。

視覚障害のある人もいつどの回でも音声ガイドが聞けるようにするために、

UDCastというアプリが開発されました。大がかりな工事不要でスマホから音声ガイドが聴くことができる画期的なシステムです。
 

小高さんからは、映画は目で見る、耳で聞くだけではなく「心で鑑賞する」部分も大きいので、当たり前に映画館で楽しめるようになるのでは、と期待しているというお話をいただきました。

私の思い描く映画館は、来場するお客さんが、
・音声ガイドを聴く端末
・3Dメガネ
・聴覚障害向け日本語字幕や外国語字幕が表示されるヘッドマウントディスプレイ
等々…
当たり前の選択肢としてあって、
眼が見えてる耳が聞こえているお客さんも、
2回目の鑑賞は、ツールを使ってアイマスクをして観てみたり、
外国語字幕付きで観てみたりするのが普通の光景の映画館。
リピーター割引があったりしたら嬉しいですね～♪

ロビーには感想共有の場があったりして、

目の見えないお客さんはもちろん、
筆談ボードや音声認識アプリを使って耳の聞こえないお客さんや
高齢のお客さん、外国人のお客さん、
老若男女みんな混ざり合って観た作品について語り合う

もちろん、余韻に浸りたい人のことはそっと見送ります（笑）

こんな理想の映画館づくりの一助のためにも皆様

本日（10/30）23時までご支援をよろしくお願いします！！

シンポ終了後に小高さんと一緒にパチリ☆