苫小牧研究林の魅力を伝えたい!〜資料館の休日開放と散策路の整備〜

寄付総額

2,840,000

目標金額 1,500,000円

寄付者
183人
募集終了日
2023年3月31日

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プロジェクト本文

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資料館と樹木園の密着ツアーの例

研究林内の研究を体験、充実ツアーの例

 

 

〜第一目標達成のお礼と第二目標について〜

 

皆様からのご支援により、第一目標である150万円を達成することができました。多くの方々からのご寄付と応援のメッセージに、心より感謝いたします。

 

最初は、このクラウドファンディングに対する反応がどうなるのか不安でしたが、多くの皆さんが苫小牧研究林を愛してくださっていることを再認識することができました。また同時に、私たちにはこの素晴らしい場所を守る責任があることも強く感じました。

 

次なる目標は、冬季(11月-3月)の開館に必要な金額を追加した210万円です。この目標に向けて、3月31日までご寄付を募る予定です。もし、目標に達しなかった場合は、冬季開館期間を短縮して実施していきます。

 

冬の森は、一面が雪に覆われ一見何もないように見えますが、雪に残された痕跡から厳しい寒さの中でも力強く生きる生き物たちの存在を感じることができます。

 

そんな時期での開館も実施できるように、引き続き皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

 

2023年3月23日追記

北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 苫小牧研究林

植竹 淳

 

 

〜はじめに〜

 

苫小牧研究林は北海道大学にある研究林の1つで1904年に設立されました。

 

苫小牧市の市街地に隣接する東京ドーム約580個分(27平方km)の森林は約9割が落葉広葉樹林で、のこりが針葉樹の人工林となっています。森林を構成する樹木の調査のほかに哺乳類から微生物まで様々な生き物の調査・研究を行っています。また北大生の体験実習・研究の場所としても利用されています。

 

1970年代に事務所周辺を樹木園として整備して以来、研究林の一部を一般の方々に開放しています。そのため散策やバードウォッチング、学校遠足などを通じて近隣の方々から親しんでいただいております。樹木園エリア内には1977年に建築された森林資料館があり、樹齢数百年を超える巨木や野生動物の標本など、約4400点もの所蔵品があります。その中には100年以上前の古い標本もあり、歴史的価値も非常に高いです。

 

隣接する森林記念館の一部は1935年に建設され、苫小牧市内唯一の国登録有形文化財です。 内部にはかつて木を切るために使われていたマサカリやノコギリなどの古い道具約250点に加えて、研究林の昔の姿を写した白黒写真が展示されています。

 

 

  問題とお願い

 

大学の予算規模が年々減少していく中、開館のための人件費を捻出できない状態です。そのため森林資料館と森林記念館の開館が月に一回(平日)*に限られており、休日に散策してくださる訪問者の皆様に貴重な資料を見ていただくチャンスがほとんどありません。また樹木園の案内看板が不十分で、特に初めていらした方はどのように林内を利用したら良いのか分かりにくいという問題点がありました。

*4月から10月までの毎月、最終金曜日

 

そこで森林資料館・森林記念館を休日にも開館し、樹木園内の案内をリデザインすることで、エリア全体を今よりも充実させられるのではないかと考えました。そして訪れた方々に苫小牧研究林の魅力をもっと知ってもらいたいと考え、クラウドファンディングで運営・整備資金を募らせていただくことにしました。

 

ご賛同いただける皆様とともに、苫小牧研究林の魅力を発信することができたら嬉しく思います。どうかあたたかい応援を心よりお願い申し上げます。

 

 

 

 

〜研究林のこれまでの活動〜

 

私たちの活動に興味を持ってくださり、誠にありがとうございます。苫小牧研究林で教員をしております植竹淳と申します。

 

 生き物たちが躍動する森

 

私は北極や高山の微生物を研究していたのですが、約2年前の2021年2月から苫小牧研究林で勤務を始めました。異動したばかりの頃、シマエナガなどの小鳥、あちこちを歩き回るエゾリスなど様々な野生動物が樹木園内で手軽に観察できる事に驚きを感じました。その一方で、教員として苫小牧研究林の活動に携わる中で、実は私が驚きを感じた事はこの研究林で起きているドラマのごく一部であり、ほかにもっとたくさんの魅力にあふれている事にすぐに気がついてしまいました。

 

たとえば、研究林から湧き流れる幅が2mほどの幌内川という小川に住むサクラマス(ヤマメ)。

川に住むほとんどの個体(合計3000匹以上)のお腹には小型のICチップが埋め込まれていて、研究林内の約5kmの区間での動きを常にモニタリングしているというのです。

 

  

  一般の方々に届いていない を変えたい

 

さらに職員の日常会話には、『今日はどこどこでネズミが、、』『あっちではキノコが、、、』といったネタが満載でした。こんなワクワクする環境の中、しだいに私はこんなに面白いことが毎日起きているのに、樹木園にきてくださっている一般の方々には何も届いていないという事実に疑問を持つようになりました。そしてこれまで表に出ていなかった情報を発信して共有するためにSNS(Twitter)を始めたり、地元のマイクロツーリズムの冊子(IBURI DOT SITE.)に寄稿したり、樹木園の案内マップを作成したりと魅力を伝えるための活動を始めました。

 

苫小牧研究林には研究内容や魅力をオンサイト(現地)で伝えられる可能性を秘めた施設があります。それが1977年に設立された森林資料館という森の博物館と1935年に一部が建設された森林記念館です。森林資料館には樹齢数百年を超える巨木の標本群や100年以上前の動物の標本、そして数々の貴重な木工加工品が展示されています。

 

この施設の魅力を引き出すために、それまでコンセプトもなく雑然と置かれていた標本の整理を大学院生と共同で実施し、テーマ性をもってご覧いただけるように工夫してきました。森林記念館は、教会のような吹き抜けのおしゃれな内装に、かつて林業で使用されてきた道具や昔の写真を展示し、昭和初期にタイムスリップさせるような空間づくりを行ってきました。

 

  月に一度から毎週末開館 にしたい

 

しかし、これらの施設に一般の方が入れるは月に一回、最終金曜日の一般開放日のみという状況でした。これまで限られた予算と人員のなかで工夫を凝らして魅力を伝える努力をしてきましたが、多くの方が訪問される週末に開館する人手を捻出することは金銭的に難しい状況です。そこで今回クラウドファンディングを実施することで週末に開館する資金を皆様から募らせていただけないかと考えました。

 

また森林資料館・森林記念館の休日開館と合わせて学生と共に展示内容の更新を引き続きおこなっていきます。更に、駐車場や利用に関する案内板を整理することで樹木園全体をリデザインし、多くの皆さんにこの研究林の魅力を伝える仕組みを作ろうと考えました。

 

 

 

 

〜いただいたご寄附で実現したいこと〜

 

みなさまからいただいたご寄附は、苫小牧研究林の樹木園エリアをより充実させるための、以下の活動に使わせていただきたいと考えております。

 

目的その1:森林資料館と森林記念館の休日開館

 

現状では開館が4月から10月までの毎月最終金曜日に限られています。今回のご支援で2名の専属スタッフを2023〜2024年度の無雪期(4〜10月)に雇用し、一般の方に利用していただきやすい週末(土、日のいずれか)に森林資料館と森林記念館を開館することを目指します。これまでは見る機会が限られていた貴重な標本や品々を公開する時間を増やすことで、苫小牧研究林の魅力をより一層多くの方々に伝えられるようになります。第二ゴールとして、維持費のかかる積雪期(11〜3月)の開館も目指します。またこの2年間で継続的に施設を維持するための仕組みを構築して、より長い間皆さんにご覧いただけるように努力して参ります。

 

目的その2:森林資料館の展示の改良

 

研究者が一般の方々に科学的なトピックを伝えることをサイエンスコミュニケーションと呼びます。これまでサイエンスコミュニケーションに興味を持っている学生さんとともに、苫小牧研究林の魅力を知っていただくための改良を行ってきました。たとえば、毛皮を目的として移入された外来種の毛皮を実際に触れるようにし、なぜ移入種が野生化するに至ったのかを手で触って感じ、考えるコーナを設置し、来館者のみなさまにご好評をいただくようになりました。しかし限られた予算しかなく、学生の交通費やバイト代などを支出できないため2ヶ月間の短期活動に終わってしまいました。そのため今回のご支援を学生の交通費とバイト代とし、より継続的に展示の見直しを行っていきます。

 

目的その3:樹木園の案内板のデザインと再設置

 

私たちは苫小牧研究林の一部を皆さんに開放しています。ところが、、

初めていらっしゃる方は入っても良いのか?どこまで入っても良いのか?と悩まれて、森の入口までいらしたにも関わらず戻ってしまうことが多いそうです。

これはひとえに、わかりやすい案内板が設置されておらず、私たちが伝えたい情報が正しく伝わっていないことによります。この問題を解決するべく、これまで手製の看板を設置したり、地元のデザイナーと共同で園内マップを作成して参りました。

 

しかし夏は多湿、冬は寒冷な気候に耐えうる、パッとみてすぐ理解できるような大きな看板の設置は困難でした。そこで来林者の皆様にわかりやすく情報をお伝えするために、今回のご支援を大型の看板を各所に配置する費用に使わせていただきます。看板の表示は、わかりやすさと森への親和性を重視し、デザイナーの方と一緒に作成を行います。さらに安定した下地の上に耐候性のある印刷を施し、来林者の皆様にわかりやすい案内板の設置を行っていきます。

 

サイエンスコミュニケーションの一例:CoSTEP映像実習から生まれた作品

 

 

 

〜プロジェクト概要〜

 

第一目標(150万円)

  • 森林資料館と森林記念館の休日開館(4-10月)
  • 森林資料館の展示の改良
  • 樹木園の案内板のデザインと再設置

第二目標(210万円)

  • 森林資料館と森林記念館の休日開館(11-3月も開館し通年開館へ)

第三目標(300万円)

  • 森林資料館の展示物の燻蒸作業

 

 

〜研究林が目指すもの〜

 

苫小牧研究林は1667年の樽前山の大噴火で2mを超える火山礫に埋もれ、壊滅的な影響を受けた歴史があります。しかし約350年の時を経て、その上に土壌が形成され、皆さんにご覧いただけるような豊かな森林へと変化しました。しかし森を支える土壌の厚さはたった30cm。100年に10cm程度しか成長していませんが、遅いわけではありません。自然が回復していくスピードは、私たち人間の感覚では随分遅いように感じてしまうからです。

 

この100年の苫小牧の歴史を振り返ると、幌内川下流の勇払原野やその背後にある森林は大きく変貌しました。蛇行しながらウトナイ湖の方に流れていた幌内川は大きく向きを変えさせられ、多くの森林が開発のためになくなりました。破壊することはとても簡単。自然が350年かけてゆっくりと作った森の土は、重機のひとかきで容易に無くなってしまうものなのです。

 

人間の欲望は果てしないです。いつかこの苫小牧研究林の存在を脅かす事態が来ないとも限りません。そんな時でも苫小牧研究林を、自然と私たちの繋がりを考えるためのサンクチュアリとして恒久的に残していきたい。そのためには大学生への教育に限らず、幅広く一般の方々に対して自然のしくみを発信し、みんなでその重要さを理解する必要性があると考えています。今回の挑戦では、苫小牧研究林を皆さんに知ってもらうことで、自然と人間生活のつながりを一緒に再認識していきたいです。

 

ご支援よろしくお願い致します!!

 

 

 

 

〜プロジェクトメンバー紹介〜

 

植竹淳

(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 苫小牧研究林 准教授)

苫小牧研究林は市街地からとても近いのに、足を踏み入れると豊かな自然に囲まれています(躊躇せずに入ってきていただいて結構です)。年中無休で開いておりますので、是非いらしてください。その時には今回の支援でお願いする森林資料館や森林記念館の展示物を是非ご覧いただけるようになっているととても嬉しいです。林内を歩いておりましたら気軽に声をかけてください!雪や氷の微生物を研究しています。

 

荒木小梅

(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 苫小牧研究林 技術職員)

大学の研究林ってどんなことをしているんだろう?と思う方も多いかもしれません。苫小牧研究林は北大の研究林の中では比較的一般の方へ開かれた施設です。今回のご寄附を通じて、森林やそこで行われている研究のことを前よりも身近に感じていただけると嬉しく思います。もちろん実際の来林も大歓迎です!加えてこれを機に、北大の数々の地方施設に注目が集まることを願っています。

 

高橋太郎

(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 苫小牧研究林 技術職員)

郷里である苫小牧に、転勤で30数年ぶりに帰ってきました。幼稚園・小学校時代からバス遠足の定番だった苫小牧研究林で、現在はドローン操縦を担当しております。脚立や梯子はもちろん、ロープクライミングでも容易にはたどり着けない、数十メートルの大樹の頂き。冬、木々の枝が葉を落として素通しになり、雪に覆われた大地に顕わになる川の全貌。そんな「鳥の視点」を得て、苫小牧研究林の更なる魅力と価値を皆さんにご紹介していきたいと考えています。

 

 

 

〜応援メッセージをいただきました〜

 

下川部淳

IBURI DOT SITE.代表)

苫小牧在住の私にとって苫小牧研究林は、春に桜が咲き、秋は紅葉が綺麗で、野鳥が生息する自然豊かな森林公園という認識でしかありませんでした。2022年2月に植竹淳准教授に出会い、苫小牧研究林で行われている研究、取り組み、想いを取材させていただき、職員全員が情熱的に運営されている事を知ると同時に、私も苫小牧研究林をもっと知ってほしい、触れてほしいと感じました。資料館には1904年から続く苫小牧研究林の蓄積が展示されています。ぜひ、皆さんに苫小牧研究林資料館を見てほしい!苫小牧で共に頑張ろう!

 

朝倉健太

Startup Weekend苫小牧主催代表)

私が主催するStartup Weekend苫小牧で、植竹さんから苫小牧市面積の1/20を占める広大な研究施設である苫小牧研究林に課題があることを知り、驚きました。北海道大学苫小牧研究林森林記念館は資料館であり、国登録有形文化財でもありますが、市民にもっと利用してもらいたいという想いに私も共感します。私たちは行動に移して、その思いを実現していきましょう!私たちは苫小牧研究林を全力で応援します。No talk, All action.

 

藤田哲郎

(苫小牧市内中学校教員)

苫小牧市での挑戦!私と植竹さんは、Startup Weekend苫小牧というアクセラレーターブログラムで出会いました。そこでは課題を見つけ出し、仮説検証を繰り返してビジネスプランを構築しました。今、植竹さんは課題解決に向けた挑戦に取り組んでおり、苫小牧市民のニーズに応えるために積極的に行動している姿勢に私たちは賞賛を送ります。私自身も教員の一人として、苫小牧研究林の活動や植竹さんの取り組みを応援しています。

 

 

 

=北海道大学、卒業生・基金室より税制優遇のご案内=

 

北海道大学へのご寄附については、確定申告を行うことにより、税制上の優遇措置が受けられます。寄附金領収書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が北海道大学に入金された日付で発行いたします。

 

北海道大学への入金は募集終了の翌々月になりますので、税制上の優遇措置をお考えの方は対象となる年にご注意ください。

※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。

※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。 

 

■ 個人の場合

○所得税の優遇措置(所得税法第78条第2項第2号) 

寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。 

寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額

(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です。)

 

 ○個人住民税(県民税・市町村税)の優遇措置

北海道大学を寄附金控除の対象法人として条例で指定している都道府県・市区町村にお住いの方は、翌年の個人住民税が軽減されます。

都道府県・市町村により取扱いが異なりますので、お住まいの都道府県・市町村にお問合せ願います。 

 

■法人の場合(法人税法第37条第3項第2号)

寄附金の全額を損金算入することができます。 

 

●寄附金領収書の発行について

寄附をされた方には、後日「寄附金領収書」を送付致します。

※寄附金領収書の宛先は、基本的にリターンのお届け先にご登録のご住所・お名前となります。

 

確定申告の際は、ご本名と現住所(住民票に記載のご住所)、法人様の場合は登記簿上の名称とご住所での領収証明書が必要となりますので、ご注意ください。

 

2023年6月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから北海道大学に入金のある2023年5月10日(水)の日付となります。そのため、2023年の確定申告で申告をお願いいたします。

 

税制上の優遇措置についてのご質問がある方、またご支援をご希望される方で当サイトによる操作が困難な方は、下記のお問い合わせ先までご連絡下さい。

 

北海道大学社会共創部広報課 卒業生・基金室

Email:kikin*jimu.hokudai.ac.jp*[アットマーク]を@に変えてご連絡ください。

TEL:011-706-2028  

プロジェクト実行責任者:
植竹淳(北海道大学 苫小牧研究林)
プロジェクト実施完了日:
2024年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

サクラマスのレポート等を含む全てのリターンのお返しを実施 森林資料館と森林記念館の休日開館(4-10月) 森林資料館の展示の改良 樹木園の案内板のデザインと再設置

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<個人向けコース>研究林デジタル写真集

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・お礼のメール
・寄附金領収書
・北大フロンティア基金からの御礼(https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/)
・銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)<希望者>
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苫小牧研究林内を流れる幌内川で、4種類のサケ科魚類、計4,000匹の個体にICタグを付けて行動をモニタリングしています。

ここから3匹のID番号をお渡し、お名前をつけていただきます。
半年に1度の捕獲調査では、魚の体重と体長を測り、写真を撮影しています。名付けた個体が捕獲されれば、過去からどれだけ成長したのかをグラフにして、写真付きでレポートをお送りします(2年間・計4回)。
魚のなかには川から海に降るものもいます(海洋回遊)。海に降った魚については、いつ降ったのかをお伝えし、1年後には大きくなって海から川に無事帰ってきたかどうかを報告いたします。
これにより、離れた場所にいながらも苫小牧研究林内に生息する魚たちの成長や生き様を感じることができるギフトとなっております。

詳しくは左本文の冒頭のリンクをご覧ください。

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