みなさま、こんにちは。
アイキャンの井川です。

 

今回は、家の建設に移るまでの活動についてお伝えします。

 

これまで、応急処置として、一世帯でも多く雨風を防げるスペースを作り、非常用のビニールシートの提供をおこなってきました。21年間の多くの失敗を経て、その経験の蓄積によって、アイキャンでは、必要な人に迅速に、且つ確実に物資を届けるシステムが出来上がっています。今でも、少しでも改善できるところがないかを考え、毎日修正しながら実施をしています。

 

(被災者から聞き取り調査をおこなう、アイキャンスタッフ)

 

ここからは、アイキャンのビニールシート提供の過程について説明をします。

 

1. 地域の被害状況の調査と対象地域の決定
・重要なのは地域を隈なく歩き、住民とコミュニケーションを取ることです。
・被害が大きい村を客観的に自ら選定していきます。
・町や住民を確実につないでいって、重複をなくしていきます。

 

2. 住民への説明と質問の受付
私たちは誰で、物資はどこから来て、誰が寄付をして、どういう過程で提供されて、提供後のモニタリングはどのように行われるのか、私たちの物資や提供方法に問題があれば、誰にどのようにアプローチをするべきか、住民はすべてを知る権利があります。

 

3. 受付で書類にサイン
同じ村の中では、公平に全世帯に提供をします。地域政治や、縁故による介入は絶対に認めません。

 

4. 提供
ビニールシートの場合、グループを作り、まとめて提供をしていきます。

 

5. 住民によるカッティング
・長いシートを何回か折って、公平に切っていきます。
・住民でできることは住民にしてもらいます。復興へ向けて、住民自身が参加できる機会を奪わないようにしていくことが大切です。
・どんな状況でも、共同作業を心から楽しめるところは、さすがフィリピンだと思っています。

 

6. 各世帯の受け取り
1世帯あたり、最低基準以上の大きさのシートを受け取ります。

 

7. 各家でのビニールシートの設置

 

8. 設置後のモニタリング
きちんとモニタリングを行い、提供したものが使用されているかを確認します。
多くの家にビニールシートが設置され、住民が雨に悩まされることがなくなりました。

 

しかし、これらは応急措置にしか過ぎません。きちんと、台風に強い家つくりを進めていかなければ、台風が来るたびに家は壊れ、また住処を失ってしまいます。

 

(ビニールシート設置後、モニタリングの様子)

 

たくさんのプロセスを経て、もうすぐ家の建設に移ります。台風に強い家を作るため、ぜひご協力をお願いいたします。

 

アイキャンがレイテ島の被災地で建設した家は、その後の台風でも一切壊れていません。

 

おかげさまで、現在13名の方から、161,000円のご寄付を頂戴しております。
本当にありがとうございます。

残り22日間、どうかみなさまのお力で、どうしても目標の1,000,000円を達成させてください!


1件でも多くの「台風に強い家」を建てるために、みなさまからの「いいね!」や「シェア」、「リツイート」、そして「引換券のご購入」などでお力をお貸しください。50,000円のご寄付で、寄付者の名前が、家につきます。

引き続き【フィリピンで4万軒が全壊!頑丈な家の為の建設資材を届けたい!】プロジェクトを応援していただけますと幸いです。


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