解体決定の小田急2200形を救い、ポッポの丘で皆の夢を叶える電車へ

9月15日(日)の産経新聞朝刊(千葉版)に掲載頂きました。

解体決定から保存会立ち上げまでの経緯や舞台裏を紹介頂いております。

ポッポの丘のブログ １５日日曜日の産経新聞にポッポの丘関係記事が掲載されました。

皆様に支えられ、なんとか2両の救出の目処が立ちました。
2200形電車はこれまで車両として千葉県を走ったことはありません。
現役時代はあまりゆかりのない場所と思われる方もおられるかもしれません。
ですが今日となっては、千葉県にも、茨城県にも、小田急線の電車(4000形)がやってきます。

車両保存は解体撤回・保存実現がゴールではなく、ここからが真のスタートです。

第二の故郷である山梨に続き、第三の故郷となる千葉県『ポッポの丘』・茨城県『首都圏電車区』でたくさんの方々と思い出を作り、私たちは必ずいつの日か2両を故郷で里帰り・再会させたいと思います。

〜輸送・お見送り・写真撮影に関するお願い〜

関係各地では輸送準備・搬入準備を進めております。
あいにく輸送の日時・経路等に関しては、諸事情より直接作業に関わるスタッフ以外には非公開の情報となっており、お知らせすることができません。
私たちとしても本当は新天地に旅立つ2200形の晴れ姿をお見せしたい所で、このようなご案内は心苦しい限りなのですが、何卒ご理解をお願い致します。

ですが沿道などでお見かけになった際は、安全に注意の上で、ぜひお見送り頂いたり、良い写真を撮って頂ければと思います。

皆様のご支援で運ばれる電車です。撮影に当たって危険な行為などはなさらないようにお願い致します。

あわせて大変恐れ入りますが、保存会よりアナウンスがあるまでの間、写真を公開する・SNSで発信するなどの行為に関しても、混乱防止のためご遠慮いただきますようお願いします。

※本プロジェクトに関して、車両の現所有企業様へのお問い合わせ・現所有企業様の敷地への立ち入り・敷地外からとしても深夜・早朝の撮影といった非常識な行為などはご遠慮下さい。