こんにちは。ACEの田柳です。今日で開始から8日目。現在まで86名の方に1,329,000円のご支援をいただいております。

あたたかいご支援、応援、本当にありがとうございます!

 

今日は、インドの活動地のことを少しご紹介します。

 

私が初めて現在の支援地を訪れたのは、2015年の真夏を少し過ぎた6月でした。目の前に広がる空の青色と、まだおとなの膝くらいの高さまでしか育っていないコットンの苗の緑色の景色の中に、カラフルな色が点々としていました。

それが、コットン畑で作業をする子どもたちでした。

 

そのうちの1人が、プロジェクト概要のページで写真でご紹介している11歳の女の子、ウマデリさんでした。

 

 

「わたしは、小学2年生まで学校へ行ってたの。

でも、途中でお父さんがもう行かなくていいって言うからやめたの。」

 

「やめてすぐは学校にまだ興味を持っていたけど、今はもう…。

誰が私に勉強を教えてくれるの?」

 

鮮やかな服も、よく見るとほつれて穴があき、何日も着替えていないように汚れていました。うつむき気味の困ったような顔をし、目はあまり合わせてくれないまま、ぽつり、ぽつりと話をしてくれました。

 

支援をしている地域には違法な年齢で結婚を強いる「児童婚」の問題が根付いていて、すぐにお嫁に行ってしまう女の子には教育は必要がないと考える親が多くいます。 また、結婚する時に嫁ぎ先へ多額の持参金が必要なため、そのお金を稼ぐために女の子は働くべきとも考えられています。児童婚には結婚後の未熟な身体での出産で、母親や乳児の死亡を招くリスクもあります。

 

子どもたちが働く理由は「貧しいから」だけではないのです。意識や考えが「児童労働(=危険で有害な労働)」を引き起こしている1つの要因となっています。

 

ACEと現地NGOのSPEEDが行う「ピース・インド プロジェクト」では、子どもの就学状況をモニタリングし、労働をしている子どもの家庭や畑の訪問を行って親や雇い主と話し合ったり、村で集会を開いたりして、住民の児童労働や子どもの教育に関する意識啓発を行うことを活動の中で大切にしています。

 

子どもへの教育を願う親への収入向上支援も必要なのですが、まずは「自分の子どもを学校へ通わせたい」、そう考える親を増やすことも、児童労働をなくしていくには必要です。

 

活動がどのような変化をもたらしているか、今活動や現地の人々の様子を、少しずつこの新着情報ページでご紹介させていただきます。ぜひご覧ください。

 

ACE田柳

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