パームアベニュー保健センターの若手助産師(左)とナースアシスタント(右)

 

 今日は、パームアベニュー保健センターの若手助産師オドゥフワさんに最近の大変だったケースについてお話を聞きました。

 

「3週間前の夜勤での出来事です。その日の夜は、最初はちゃんと電気があったんです。控えていた産婦さんを分娩室へ入れて、出産介助を行っていました。赤ちゃんが産道を出た瞬間に突然停電となりました。みなさんも経験があると思いますが、突然電気がなくなると、何も見えなくなり、動作が止まってしまいますよね。直ぐにアシスタントナースに懐中電灯を探すように指示しました。しかも、赤ちゃんが泣きださないので大ピンチ。とりあえず見つかった携帯電話の電灯を使って照らし、赤ちゃんを台の上に載せ、急いでタオルで拭き、別のタオルで体をまいて、心臓が動いているのを確認し、口と鼻の中をきれいにし、蘇生を開始しました。少しして赤ちゃんが泣きだしたときは本当にほっとしました。電気があるときは、ヒートランプがある台の上で、酸素吸入などの機械も使えますが、停電ではそれができないので全てマニュアル作業。懐中電灯の明かりを頼りに、薄暗い中で行わないといけないんです。しかもどのタイミングで停電になるか分からないので大変です。蘇生している時は、赤ちゃんの胸の動きや心音を確かめなければいけませんので、突然電気が切れた時は本当に大変です。ソーラーの電気がくると、そんな心配をする必要がなくなります。早く来て欲しい、ソーラーライト。日本のみなさん、よろしくお願いします。(オドゥフワ)

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