在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい!

在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい! 5枚目
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい!
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい! 2枚目
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい! 3枚目
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい! 4枚目
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい! 5枚目
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい!
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい!
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい! 2枚目
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい! 3枚目
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい! 4枚目
在日外国人ママも安心して妊娠出産子育てできる環境を作りたい! 5枚目

支援総額

2,260,000

目標金額 2,000,000円

支援者
105人
募集終了日
2023年8月10日

    https://readyfor.jp/projects/motherstreejapan?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

 

>>English Pagehttps://mothers-tree-japan.org/readyfor.html

>> How to Support by Credit Card

 

 

 

私たちについて

 

 

(本文で使われている写真は全て掲載許諾済みです)

 

みなさん こんにちは!

NPO法人Mother‘s Tree Japanです。

 

私たちは日本に暮らす外国人女性の産前産後・子育てのスタート期に、言葉だけでなくその文化・風習・宗教にも寄り添ってサポートをしているNPO法人です。  

 

日本には留学生や就労者をはじめ、たくさんの外国人の方が暮らしています。家族滞在も増えて日本で妊娠・出産するママたちの数も年々増えています。

 

母国で産む日本人でも多くのストレスを抱え、マタニティブルーや産後うつを経験する時期にまして海外でのお産はどれだけ大変だろう…

 

自身の母親が言葉の通じない中で苦労して海外で子育てする姿を見て育った事務局長が、その保育士経験や産前産後セラピストとして多くのお母さんたちをサポートしてきた経験も踏まえて、2020年にNPO法人Mother‘s Tree Japanを立ち上げました。  

 

 

せっかくご縁があってこの国に来た外国人ママたちに、人生の大きなハイライトである「出産」を安心して迎えてほしい。

 

そして、地域で育てていく中で「日本で産んでよかった」「日本はあたたかい国!」そんな風に思ってもらえたら、それは小さいけれどとても確かな 温かい「国際交流」になり、ひいては「国際平和」の種となる。

 

そんな思いで、この2年10ヶ月の間に述べ1000人を超える日本に暮らす外国人ママを、言葉だけではなく文化・宗教・風習も大切にしながら、付き添い・ライン相談・オンライン相談会、母親サロン、お産のための多言語資料の無償配布などでサポートしてきました。  

 

日本のやり方を一方的に教えたり押し付けるのではなく、その人が何に困っているのかに丁寧に耳を傾けて、30名を超える10カ国の外国人ボランティアさんたちの協力のもとで、温かい一人一人に寄り添ったサポートをしています。     

 

 

 

昨年もクラウドファンディングに挑戦させていただきましたが、不安で胸が押しつぶされそうな初日からたくさんの方々が応援してくださいました。

 

「実は自分もこうした活動が必要だと思っていた」「初めて知った課題で応援したいと思った」など暖かいコメントをたくさんいただき、こんなに多くの方が関心を持ってくださるんだと本当に嬉しくて胸が熱くなりました。

 

昨年は団体存続のためにクラウドファンディングを実施し、皆様のおかげで活動を継続することができました。今年はいただいた応援をさらに多くの外国人ママ、赤ちゃんの元に届けたいと思っています。

 

 

外国人だから?日本語が話せないから?
受診すら断られることもある日本の現状を変えたい

 

おめでとう!と祝福されるはずの時期なのに・・・

 

外国人ママに寄り添う中で、嬉しいこともたくさんありました。新しい命の誕生を国籍を超えて共に祝える喜びは言葉にできないほど嬉しいものです!

 

 けれどもとてもショックなこともたくさんあります。

 

「日本に暮らしてるんだから日本語を覚えてきてよ。何回も言ってるよね!?」  

 

「日本のやり方が嫌なら自分の国に帰って産めば?」

 

  「正直、日本語の話せない人はお荷物なんです。当院ではそんな余裕がないので、他の病院に行ってもらいたいです」  

 

「うちで産まない、自分の国に帰って産むという人の健診をしてるほど、うちは暇じゃないんですよ」

 

  「必ず毎回通訳を連れてくる、最後まで責任を持ってくれるというなら診ますけど、費用は自前で自分で通訳を探してください」

 
 

 

これは、実際に私たちが見聞きした産婦人科医や受付担当者の言葉です。

 

もしも自分の家族が、友人が、子供達が、海外滞在中にお産を迎えることになった時にこんな言葉をかけられたらと思うと胸が締め付けられます。

 

せっかく授かった命…「おめでとうございます」と祝福されるはずの命…  

 

なのに、最初にかけられる言葉がこれだと思うとやりきれない思いです。  

 

配偶者の仕事で、留学生として、自分の仕事の関係で…理由はそれぞれですが、ご縁あって日本にやってきて、母国で産むのではなく日本で産むことに決めた女性たちが直面するのは、日本人でも知らない言葉が多い医療用語、難しい言葉で書かれた山のような書類、自分の国と違う出産のシステムです。

 

そんな戸惑いと不安を抱えての通院時に、医者や受付の態度で歓迎されていないことを感じる…

緊張で一生懸命覚えてきた言葉が出てこない…

わからない言葉が飛び交う中で「嫌なら自分の国に帰れ」と言われていることだけはわかる…  

 

想像するだけで、自分ならパニックになってしまいそうです。

 

宗教への理解が得られないことで、病院を転々とせざるを得ないこともあります。

 

 イスラム教徒の多いインドネシアやバングラディシュからの留学生や就労者が、これからますます増えると言われている中、世界の4人に1人がイスラム教徒の今日でも日本ではなかなか理解を得ることが難しいのが現状です。  

 

そんなイスラム教徒の女性のサポートも私たちの大切な活動の一つです。

 

(特にサポートを必要とするムスリムママの集いでは情報交換・共有がとても大切です)

 

 

ストレスからマイナートラブルを抱えがちな外国人妊婦さん

 

これらのことから外国人女性の赤ちゃんの周産期死亡率が日本人に比べて1.37倍高いのも、マイナートラブルが多いのも頷けます。妊娠高血圧、糖尿病、切迫早産も多くみられます。 

 

(データは公益社団法人 母子保健推進会議(2020)より)

 

それらを防ぎたいと願って、私たちは毎月外国人ママの悩みに寄り添った各種講座やサロンを開催しています。

 

 

 

私たちのオンライン母親教室からずっと参加してくれて、お産の時や産後も一緒に乗り切ったベトナム人留学生のリンさんも、産前に医療者とのコミュニケーションがうまく取れず、パニックになってしまった1人です。

 

オンラインで通訳ボランティアといつでも繋がれるようにしてサポートし、産後から保育園に入所するまで一緒にみんなで乗り切りました。

 

そんなリンさんが体験談と感想をくれましたので、よかったらぜひご覧になってみてください。

(文章はこちらから読めます)

 

 

 

医療関係者も外国人ママもみんなが笑顔になれるように

 

とはいえ、日本のお産の現場も、産院自体の数が減り公立の多くは予算も減らされる中で、精一杯の状態であることも事実です。

 

日本では少子化と言われているのに、産院に妊婦さんが溢れかえって何時間も健診で待たされるのはそのためです。先生方の余裕のなさはここからきているのだと、ある病院の助産師さんから聞きました。

 

けれど、もしも外国人ママの隣に寄り添ってくれる人がもっと増えれば、先生とコミュニケーションを取るためのツールがもっと広がれば、外国人ママたちをもっと快く受け入れてくれる病院が増えるかもしれない。

そして、お互いに笑顔で赤ちゃんの誕生まで歩んでいけるかもしれない。

 

そこで私たちは、昨年のクラウドファンディングをもとに作成した「指差し健診ノート」を始めとするツールを全国の産院や医療関係者、外国人サポーターにもっともっと広めて活用してもらうこと、そして私たちのノウハウをもっとシェアしてサポーター仲間を増やしていくことを目的に、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

※「指差し健診ノート」は妊婦健診の際に使う表現を、イラストとふりがな付きの日本語と母国語をつけて掲載したもので、医療者と外国人ママがそれを元にコミュニケーションを取れるハンドブックになっています。

ウェブサイトから誰でもフリーでダウンロードできるようになっています。

 

 

 

今回のプロジェクトの具体的な内容

 

皆さんにご支援いただきゴールを達成できたら、日本人メンバー、外国人メンバーで力を合わせて下記の2つのプロジェクトに取り組みます。

  1. 医療関係者・保健師と外国人ママを繋ぐ「指差しボードシリーズ」の全国周知と頒布
  2. ノウハウをシェアして全国にサポーター仲間を増やす

 

  医療関係者・保健師と外国人ママを繋ぐ
「指差しボードシリーズ」の全国周知と頒布
 

 

私たちがこの3年間で開発・作成してきた外国人ママのための指差しシリーズは6種類あります。(各10−12言語に対応)

 

 

◾️指差しお産ボード

◾️産後健診・訪問ボード(ママ用)

◾️産後健診・訪問ボード(医療者用)

◾️指差しNICUボード

◾️緊急時のヘルプ及び陣痛カード

◾️指差し妊婦健診ノート

 

指差しお産ボードシリーズは、事務局長が海外で盲腸炎をした時に言葉が通じずに、本当に心許ない思いをした経験から「大きめのイラスト付きの指差しボードがあれば、例えお産の最中でも医療者とコミュニケーションがとれる!」と思いついて可愛いイラスト付きで作成しました。

 

そして、その後のシリーズは外国人スタッフや助産師メンバーが意見を出し合って開発しました。開発ミーティングの様子をNHKワールドが取材してくれていますのでぜひご覧ください

 

指差しお産ボードはフリーダウンロードにしているため、都内の有名な大病院・大学病院をはじめ、地方のクリニックや産院、地方自治体からも問い合わせが相次ぎ、各所で利用され始めています。

私たちが拠点にしている豊島区はこれらを妊娠届の時に配ってくれています。

 

(産院でお産セットを使って外国人ママをサポートしてくれている助産師さん)

 

しかし、まだまだ周知が足りているとは言えません。

 

言葉の壁によってお産を断られたり、不安な思いをしないで済むように、これらを関係機関・医療従事者・外国人サポートに携わる人たちにもっと活用してもらうために、下記の活動に力を注ぎたいと思っています。

 

①広報活動

②勉強会・シンポジウムなどの開催

③関係機関へのサンプルの送付

④必要に応じて訪問説明

 

これからの1年は特にこれらに注力して、外国人ママも医療者も笑顔でその大切な日を迎えられるように後方支援していきます。

 

  寄り添いサポートの充実とノウハウをシェア
全国にサポーターを増やす
 

 

私たちはNPO法人Mother’s Tree Japan自体を大きくするのではなく、外国人家族やママをサポートしている既存の団体や個人にナレッジやノウハウやツール、方法をシェアすることで、仲間を増やしていきたいと考えています。

 

そうすることが一番有機的、効率的、その地域に一番合った形で外国人ママに寄り添うことができるからです。

 

具体的には

 

①ナレッジ・ノウハウ・情報のシェア

②現在の寄り添いサービスの更なる充実とデータ化

 

をはかっていきます。


 

①今までサポートしてきたママたちの国別の相談の傾向やマイナートラブル、有効だったサポートの方法、自治体・地域団体との連携によって生まれる好循環などを、わかりやすくデータ化・可視化してレポートしたり、勉強会やワークショップを開催してシェアしたり、情報交換会を開催してナレッジを深め合い、その地域に合った外国人ママの子育てサポートの形を一緒に考えていきます。

 

すでに、複数の大学の研究室との連携埼玉・京都・九州・山梨などの地域活動団体との連携が始まっており、今年はそれらとの関係づくりを丁寧に行い、ノウハウを惜しみなく提供しながらサポート仲間を増やしていきたいと思っています。

 

 

②現在行なっているLINE相談、オンライン個別相談、オンライン相談会、母親サロン、産前産後に役立つ日本語教室などをさらに充実させて、そのノウハウを随時アップデートしてデータ化しシェアしていきたいと思っています。

 

 

 

皆様からのご支援は、下記にかかる経費として大切に使わせていただきます。

 

◉印刷費など事務経費

◉広報・広告・発送などにかかる諸経費

◉セミナー勉強会諸経費

◉データ化のためのシステム費

◉事務局機能の充実

 

昨年もそうでしたが、クラウドファンディングの成功は、「これだけの日本人の方が自分たちの出産や子育てを応援してくれるんだ!」という外国人ママたちへの応援歌となり、また外国人ママをサポートする外国人ボランティアメンバーたちへの大きな励みになります。

 

今年も目標を達成した暁には皆さんに応援いただいたことを、外国人ママたちにFBやイベントなどを通じて「日本にもこれだけ温かい眼差しを向けてくれている人たちがいるんだよ!」と伝えたいと思っています!

 

 

私たちの活動を マザーズツリー になって応援してください

 

昨年、地方から修学旅行で東京に来た中学生たちが、NPO法人Mother’s Tree Japanにインタビューを申し込んで話を聞きにきてくれました。

 

その時に参加していた男子生徒さんの言葉です。

 

❝ 僕たちの田舎の町にも外国人が増えて、妊娠している人も見かけるようになった。正直戸惑いもある。でも力になりたいと思った。自分ではどうやって助けていいかわからないからNPO法人Mother’s Tree Japanに興味を持ちました ❞

 

感動して目頭が熱くなりました。若い世代のこうした率直な気持ちと視点が本当に嬉しかったです。

 

私たちは具体的に付き添いや活動に参加できる人だけではなく、プロジェクトに共感してくれる人たち、サポートしてくれる人たちをマザーズツリー と呼んでいます。

 

マザーツリーになってどうか私たちの活動を、そして外国人ママたちを応援してください。

 

 

 

「豊かに文化が織り混ざった多文化共生子育てネットワーク」の中で
子どもたちが育つ社会へ

 

「なぜ外国人の子育てをサポートするのですか?」という声も、実はよく聞きます。「日本人のママも大変なのだから、そちらを先にサポートすべきではないですか?」という問いかけもいただきます。

 

私たちは、外国人ママの応援=そのまま日本人のママの子育てや、ますますグローバルに多様化していく社会の中で生きていく子供たちを応援することにつながると考えています。

 

せっかくご縁があって世界中から日本に来た隣人たち。

 

そして、日本という社会を共に確実に支えてくれているコミュニティの仲間。

 

その数はこれからますます増えていくのは確実で、日本も多文化共生社会に変わっていく大きな過渡期を迎えています。

 

そんな「同じ町に暮らす世界から来た隣人」日本をもっと好きになってほしい、日本に来て良かったと思って欲しい

 

そして、いつか国に帰る日が来ても「日本は暖かい人たちがたくさんいる国で、そんな国でお前は生まれたんだよ」と子どもたちに語り継いでくれたら…そんな活動を目指しています。

 

❝ 例え色々嫌なことを体験しても、たった一人からでも本当に大切にされたら、その国を好きでいられる ❞

 

これは海外で育った事務局長、海外でお産を体験した日本人スタッフ、日本で子どもを産んだ外国人スタッフ全員が持つ共通の感想です。

 

私たちは、そのささやかだけれど力強い一人でありたい、マザーズツリーでありたいと願っています。そこから、小さいけれど、真の国際交流、国際平和が始まるのではないかと思っています。

 

多文化共生というと外国人のためのようなイメージがある方も多いのですが、実は多文化共生は日本人のためでもあると感じています。

 

多様化する社会の中でも「子どもを産んで育てる」という営みは、普遍的で、どの母親にも共通する根源的な営みです。だからこそ、深い共感が生まれ、助け合う気持ちが生まれ、笑顔が溢れます。

 

(同じ月例のお互いの赤ちゃんを抱っこして微笑む中国人のママとネパール人ママ)

 

そして、多様化している社会だからこそ、それぞれの国の子育ての知恵を分かち合うことができます。

 

例えば、日本のお母さんたちが「幻の画一的な理想の子育て」から解放されて、自分らしい子育てを見つけていくことができるチャンスでもあります。

 

その私たちの思いを2023年6月22日にNHKの朝イチが生放送で全国に伝えてくれました。

 

 

マザーツリーとマザーズツリー

 

 

奇しくも昨年、「マザーツリー」という本が出版されベストセラーになりました。実は博士のこの研究のことを知らずに私たちの活動をMother’s Tree Japanと名付けたのですが、本を読むにつれて博士の研究結果と想いに強いシンクロを感じました。

 

博士の森の叡智についての30年の研究をまとめた本で、そこには森の樹々が根っこにある菌類を通して綿密で高度なネットワークを作り、栄養や水分だけでなく情報も共有し、様々な困難から森の次世代を守り育てるために相互協力してきたことが、緻密な実験結果をもとに書かれていました。

 

樹々の根っこについている色とりどりの菌類の種類が豊かであればあるほど、そのネットワークは強く、若木が健康に育つ。まさにこれが、これからの時代に困難に立ち向かいながら次世代を育むヒントだと強く感じました。

 

単一に植えられた樹々がどんなに追肥をしてもやがて枯れてしまいます。けれど、違いをお互いに受け入れ、叡智や資源を分かち合うネットワークを持つことで、様々な困難に立ち向かうことができると博士は30年のデータで証明したのです。

 

人種や文化の違い、色とりどりの違った特性を持ち寄って、相互関係の中で次世代を育むネットワークを構築していくこと、その中で若い母親たちと子どもたちは護られ、滋養を与えられ、知恵を受け取り、交換しあい、社会を豊かにしていく。

 

少し先の未来ですが、私たちはそこを目指して活動をしています。

 

マザーツリーになって、そんな社会の実現と未来の子供達の豊かな未来を応援してください。

 

 

 

応援者メッセージ

 

相愛大学学長

釈徹宗先生

友人とのご縁からこの活動を知りました。

 

単に外国人支援という意義にとどまらず、我々の社会はどの方向へと進むべきかを深く考えさせられる大切な取り組みだと思います。

 

Mothers Tree Japanを応援します!

 

株式会社 良品計画常勤監査役

鈴木 啓様

私自身(正確には妻が)、子供を海外で産んだのですが、異国での妊娠、出産の不安を考えると、Mother’s Tree Japanの活動は、日本が異国である方々にとって、傍らに、実のお母さんやお姉さんがいてくれるような、安心をもたらす大切な存在だと思います。

 

坪野谷さんから、日本にいる海外の方々が、「日本で、安心して赤ちゃんを産んで、子育てがスタートできた」と思ってもらうには、数多くの課題があると伺いました。坪野谷さんはその課題解決に向けて、ものすごいバイタリティーで活動を推進されています。

 

今回、その活動を更に医療機関や行政、関係団体に広め、サポーターを全国に増やすことを目指されていらっしゃいます。 私も、母国を離れ、日本に来ることを選んでくれた方々が、一人でも多く、「日本に来てよかった。」と思って欲しいと心から願っています。

 

Mother’s Treeが、更に”太く枝を広げた大きな木“と成長することで、それが実現すると確信しています。  

 

そして、赤ちゃんほど、家族や、周りの人を“幸せ”にしてくれる存在はありません。 

 

国籍にかかわらず、この“幸せ”を実現するMother’s Tree Japanの活動を心から、応援いたします!!

 

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

村松 清玄様

Mother’s Tree Japanと出会い、2年が経ちました。坪野谷さんの頭の中は、寝ても覚めてもお母さんたち、そして生まれてくる子どもたちのことばかり。

 

月日を重ねるごとに強くなるその思いを肌で感じ、応援せずにはいられません。

 

 私たちは、日本に来て、困難にぶつかりながらもそれを乗り越えようとする方々へのサポートを続けています。子どもを抱えて私たちの活動にやってくるお母さんたちから、いつも耳にするのは坪野谷さんの名前です。

 

うっかり落とすことも、ぶつかることもあるけれど、少しのことでは壊れない。そんな柔らかい社会を潤す一滴のミルク。Mother’s Tree Japanはそんな存在です。 

 

どんな子どもであっても、泣いて笑って健やかに育つ権利があります。皆さんのご支援が、活動を育て、子どもを育て、社会を育てます。

 

これからの日本が、多くの子どもの声に満ちた社会であり続けられるように、どうか皆さんの力をお貸しください!

 

マモハート代表

NPO法人Mother’s Tree Japan関西地区ボランティア夢樹さん

Mother’s Tree Japanとの出会いは2年前で、私自身は20年前にインドネシアから来日して、3年前にコロナ禍で第1子を出産しました。

 

その頃は不明の感染症で母子教室などが全て中止となり、病院の付添も面会も禁止となり、何も知識がないがないまま、夫以外の人と会話がないまま出産・子育てが始まっていきました。

 

妊娠・子育ての情報源はインタネットか母国にいる家族だけでしたが、正しいかどうかわからず、文化の違いもあって、日本では適応出来ないなど、余計にストレスになっていきました。こんな想いは私一人だけではないはず!日本語がわからない外国のママたちはもっと辛い想いしているだろう!ということに気づき、どうにか出来ないかと色々検索していたら、このMother’s Tree Japanに出会いました。

 

元々通訳の仕事もしていたので、インドネシア語の通訳ボランティアとして、サポートさせていただくことになりました。AIや自動翻訳の技術が進んでいるこの時代、機械では出来ない心のケアや、文化・習慣の違いへの理解と説明などを常に意識しつつ、通訳とオンライン相談の対応をやらせていただいています。

 

来日して、日本で生活しているママたちは様々な理由と事情があります。日本語のレベルももちろん違います。日常会話が出来ても、妊娠・子育てで使う単語はまた別です。日本人でも、妊娠してから、初めて知った単語が多いです。

 

これからも、一緒に学んで、いずれは自立出来るように、一人一人のニーズとペースに合わせて、伴走支援を心掛けています。

 

皆さん、NPO法人Mother’s Tree Japanの応援よろしくお願いします。

 


 

【プレスリリース】

◾️NHK WORLD「Childrearing Beyond Borders」(2023年4月3日)

◾️一般財団法人自治体国際化協会 CLAIR「自治体国際化フォーラム」(2023年4月)

◾️Eテレ すくすく子育こそだて「日本で暮らす外国人の子育こそだて」(2022年12月3日放映)

◾️たまひよオンライン

「日本で暮らす外国人のお母さんと日本人のお母さんの『多文化共生子育て』をめざして」(2022年10月26日)

「『ちがうをみとめる ちがうをこえる ちがうをたのしむ』〜 Mother’s Tree Japanの想いと在日外国人ママを取り巻く現状〜」(2022年10月26日)

◾️クーリエ・ジャポン「在日外国人女性の妊娠・出産支援が、日本を『居心地のよい社会』にする」(2022年7月27日)

◾️東京都多文化共生ポータル れすぱす(2022年5月)

◾️東京都社会福祉協議会福祉広報12月号 「地域における多文化共生のいま⑤」(2021年12月)

 


 

【受賞歴】

NPO推進協議会 第17回 社会貢献見本市 養老乃瀧賞 (2023年3月18日)

豊島区子ども若者応援プロジェクト優秀賞 (2023年1月23日)

としまイノベーションプランコンテスト2020 ニュービジネスプラン部門 審査員会特別賞 (2021年3月31日)

東京商工会議所 第2回 としま社会貢献活動大賞(はばたけ!部門) (2021年3月28日)

としまNPO推進協議会 第14回 社会貢献見本市 渡辺建設賞 受賞(2020年8月22日)

 

※本文中で使用しているお写真について、ご本人、ご家族より掲載許諾をいただけています。

 

 

プロジェクト実行責任者:
坪野谷知美(NPO法人Mother’s Tree Japan)
プロジェクト実施完了日:
2024年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

医療関係、地方自治体、保健師、外国人サポートの他団体などへのツールやノウハウの周知とシェアのための広報、DMの発送、勉強会やワークショップなどを開催するほか、今行っているサポートの充実とデータ化、ナレッジ化を図り、他団体と共有します。 そのための費用及びそれにかかる事務局諸経費にいただいた支援を活用させていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
プロジェクトで集まったご支援以外は、会費をはじめとする自己資金と、本年度は日本財団からの助成金と豊島区からの委託費等で賄います。また、今年度は企業からの協賛も積極的にお願いして、自己資金を増やしていく計画を立てて、実行していきます。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/motherstreejapan?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

日本にくらす外国人女性の産前産後、子育てのスタート期に、その文化、宗教、風趣などにもよりそいながらサポートしています。 多文化共生子育てをする中で、様々な国の子育ての知恵を共有しあい、日本が再び子育てしやすい社会になることも目指しています。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/motherstreejapan?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000+システム利用料


For Foreigners【外国人専用コース】

For Foreigners【外国人専用コース】

We send you a message of appreciation.

※本コースは、外国人のNPO法人Mother’s Tree Japan利用者の方向けのコースとなります。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

5,000+システム利用料


応援コース(5000円)

応援コース(5000円)

スタッフからの感謝のメールと4半期ごとに作成しているクオータリーレポートをメールでお送りして、私たちの活動をご報告します。

支援者
31人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

10,000+システム利用料


オリジナルメモ帳コース

オリジナルメモ帳コース

◾️感謝のメール
◾️クオータリーレポート
◾️オリジナルの多文化おもしろメモ帳

支援者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

10,000+システム利用料


応援コース(1万円)

応援コース(1万円)

◾️感謝のメール
◾️クオータリーレポート

支援者
17人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

20,000+システム利用料


オリジナルのTWO wayトートバッグ

オリジナルのTWO wayトートバッグ

◾️感謝のメール
◾️クオータリーレポート
◾️オリジナルの2wayトートバッグ

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

20,000+システム利用料


指差しお産セットシリーズ(6種類)のご希望の3言語送付コース

指差しお産セットシリーズ(6種類)のご希望の3言語送付コース

感謝のメールクオータリーレポートと指差しお産セットシリーズ(6種類)ご希望の3言語

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

30,000+システム利用料


応援コース(3万円)

応援コース(3万円)

◾️感謝のメール
◾️クオータリーレポート

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

50,000+システム利用料


活動の報告を兼ねたお食事会ご招待

活動の報告を兼ねたお食事会ご招待

◾️感謝のメール
◾️クオータリーレポート
◾️活動の報告を兼ねたお食事会ご招待(都内レストラン)
※有効期限は2024年6月までです。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

50,000+システム利用料


応援コース(5万円)

応援コース(5万円)

◾️感謝のメール
◾️クオータリーレポート

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

100,000+システム利用料


企業・法人様向け10万円コース

企業・法人様向け10万円コース

◾️感謝のメールとクオータリーレポート
◾️CSRに掲載可能な写真などのデータ
◾️WEBなどに企業のお名前・ロゴの掲載
◾️外国人従業員の妊娠から仕事復帰までのサポート
(年間2人まで。直接サポートは都内近郊、オンラインサポートは地域を問いません)
※有効期限は2024年9月までです。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

200,000+システム利用料


企業・法人様向け20万円コース

企業・法人様向け20万円コース

◾️感謝のメールとクオータリーレポート
◾️CSRに掲載可能な写真などのデータ
◾️WEBなどに企業のお名前・ロゴの掲載
◾️多文化共生やSDGs研修向けの講師派遣
◾️外国人従業員の妊娠から仕事復帰までのサポート
(年間5人まで。直接サポートは都内近郊、オンラインサポートは地域を問いません)
※有効期限は2024年9月までです。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

500,000+システム利用料


企業様・法人様向け50万円コース

企業様・法人様向け50万円コース

◾️感謝のメールとクオータリーレポート
◾️CSRに掲載可能な写真などのデータ
◾️WEBなどに企業のお名前・ロゴの掲載
◾️多文化共生やSDGs研修向けの講師派遣
◾️外国人従業員のサポート
(年間5人まで。直接サポートは都内近郊、オンラインサポートは地域を問いません)
※有効期限は2024年9月までです。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

プロフィール

日本にくらす外国人女性の産前産後、子育てのスタート期に、その文化、宗教、風趣などにもよりそいながらサポートしています。 多文化共生子育てをする中で、様々な国の子育ての知恵を共有しあい、日本が再び子育てしやすい社会になることも目指しています。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る