「保護あひる」について伝えることの難しさ

「保護あひる」って言われてもピンとこない

そもそも「あひる」は池にいるものと思っている方が多いようです。

 

池にいる「あひる」の殆どが捨てられて、餌ももらえず死んでいく運命であること知らない。

 

知らない事、興味のない事を人に説明するのは簡単ではなですね。

 

そんな中、「すまいるフェス」という動物愛護団体のイベントにあひるネットワークが参加したことがあります。

石神井公園に捨てられて瀕死の状態で救出された「あひる」の実話を「あひる」の目線で書いた物語をイベントの中で朗読をしました。

 

今まで声をからして「あひるは野生じゃありません」

「あひるを捨てないでください」と訴えたところで振り向いてくれなかった人たちが、朗読をしているステージの前で立ち止まり、そしてその内容を理解してくれたのです。

人に何かを伝えるときに物語の力を使うというのは、とても有効なのではないかしら？

捨てられてしまう子が無くなるように

沢山の人にこのお話が届くように

絵本にしよう、ミュージカルにしよう。

そして、作っただけではなく発信し続けよう

そのために再演だけではなく土台も作ろうとプロジェクトを立ち上げたのです。

 

＊詳しいプロジェクトの内容はこちらから