暮らしが変化し、大きな熊手を置けないお家でも置ける熊手を!

暮らしが変化し、大きな熊手を置けないお家でも置ける熊手を!

支援総額

729,000

目標金額 700,000円

支援者
23人
募集終了日
2018年12月26日

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プロジェクト本文

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73年間つくり続けてきた熊手。                被災後も、熊手を飾る文化を届けるため新たな挑戦

 

初めまして、愛竹産業株式会社です。

 

昭和20年12月から、マグロ漁の釣竿を製造を開始し、アメリカへ輸出していました。その後、昭和44年6月4日に現・愛竹産業株式会社を設立し、釣竿から地元原産の竹を使った熊手へ品を変え、現在に至ります。

 

しかし私たちは、2018年7月に起きた豪雨災害により、愛媛県大洲市内にある工場(大洲市西大洲・大洲市柚木)、倉庫やプレハブが水害の被害を受けました。

 

この被害によって、完成間近の熊手やその材料までもが泥まみれとなりました。

 

 

また、2019年のお正月に向けた新商品の準備を進めていましたが、出荷を間近に備えた既存商品を1からつくり直すことになったため、通年の倍製作費用がかかることになってしまいました。

 

新商品の制作材料は現在使用しているものとは違うため、新たに仕入をしなければならない。費用がかさんだ今、この発表は諦めなければならないのではないかと考えておりました。


しかし、「大洲から熊手の文化を発信していくために、今こそ新しい挑戦を諦めてはならない!という思いから、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

被災から立ち上がる今だからこそ、皆様のお力をお借りして、さらなる一歩踏み出したいと思っております。

 

どうかあたたかいご支援にご協力いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

 

 

 

「私たちには熊手をつくり続けることしかできないから」と、
 黙々と片付をしてくれた従業員

 

これまでこの工場や倉庫から、多くの熊手が縁起物として地元はもちろん、全国各地へと旅立って行きました。

 

被災当日はあっという間に建物が浸水していき、工場の浸水は床上2mまでに。出荷を目前としていた、熊手や材料がすべて水に浸かる光景には涙も出ませんでした。

 

 

しかし、従業員全員が水害の直後から下を向くものはおらず、高齢の職人さんも含め皆で黙々と片付けていました。

 

現在では、製造・制作スペースも確保できるところまで復旧し、運よく製造ができる状態にはなりました。さらに被災後、若い従業員が入社し、工場内が明るくなり、各持ち場の負担が軽減されています。彼らも当初は初めての事ばがりで戸惑っていた様子でしたが、現在では、製造率も少しづつ上がっています。

 

震災後入社した若手の従業員

 

仕事があり今も継続できていることは、みなさんのご支援があってこそだと痛感しております。こんなピンチにも事業を継続できたからこそ、今、新たな挑戦をし、より事業で皆様の期待に応えていきたいと考えています。

 

 

大きな熊手は置けない。
住環境が変わった現代に合わせた新商品制作へ一歩踏み出すために

 

今回は、被災によって諦めかけていた、新たな熊手製作に再挑戦したいと思っています。

 

2018年の初めから、取引先と細かな打ち合わせを重ねて準備をしてきたこの新商品。

 

これまでつくってきた、既存商品の一つ

 

様々な要望を細かく精査し、コストダウンや新しい籠の提案などをし、同じようなデザインのものだけを作ってきた私たちにとっては、今まで製作したことのない新しい飾りへの挑戦となります。

 

取引先との関係もあり写真等、詳細は今の段階では出せませんが、次のお正月となる2020年のお正月に発表を予定しております。

 

 

愛竹産業の熊手を待つ皆様に届ける。
福を運ぶ熊手づくりを、ここ大洲でこれからも!

 

今回のプロジェクトでは、新商品の材料費として使わせていただきます。その材料をもとに、年明けより新商品の製作をスタートさせます。

 

また、現代の住宅事情に合わせた飾熊手やお客様のニーズに合った商品の開発も同時に行う予定です。

 

豪雨によりこのような被害に合い、被災後は、例年になく猛暑の日が続きました。

そんな中、飲料水を送って頂いたり、塩分補給で梅干を差し入れていただいたり、練習試合を終えた大阪の高校球児たちがボランティアで泥の撤去をしてくださりました。

 

お互い被災し、お互い前へ進もうとしている人たちとの助け合い、お互いへのエールも当社にとっては支援です。


こうして支えていただいたからこそ、挑戦し前へ進むことを諦めず、愛媛県大洲市から全国の皆様のもとへ、福を運ぶお手伝いを続けていきたいと思っています。

 

どうか皆様ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

私たちは、この被災のことを忘れず、感謝とともに前進します

 

 

リターンのご案内

 

「熊手の箸置き」と「ミニ熊手の飾熊手」は、Readyforの支援者様だけにお届けする商品となっております。大洲領八幡宮で御祈祷後、発送いたします。

 

◎「熊手の箸置き」

割竹熊手といい、一本の竹を5本に割き、曲げを入れたものです。伝統技術の品を食卓やおもてなしにいかがですか?

 

 

◎「ミニ熊手」

現在当社で製作している飾の中で、一番小さなものです。壁掛タイプではなく、置き型タイプでどこにでも飾れる大きさです。招き猫もついています。

 

大きな一軒家ではないマンションなどに住まれている方にも置いていただけるような熊手です。

 

 

 

資金使途

 

飾熊手用具材仕入の一部              2,000,000円

クラウドファンディング手数料(税込)        128,520円

 

必要金額合計: 2,128,520 円

 

今回ご支援いただきました金額は、上記内訳の一部に当てさせていただきます。差分に関しては自己資金にて、確保する予定です。

 

また、2019年4月30日までに、愛竹産業株式会社 梶谷史郎が、熊手3000本を作成したことを以って、本プロジェクトを実施完了といたします。

 

◆愛竹産業株式会社

・住所:〒795-0013 愛媛県大洲市西大洲甲903

・電話:0893-24-2680

 

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プロフィール

愛竹産業の久保清香です。大洲市が7月の豪雨災害から一日でも早く復活して、大好きな大洲の竹を使い、大好きな物づくりができるよう、社員一同頑張ってます。

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リターン

3,000


お礼のお手紙

お礼のお手紙

◎お礼のお手紙

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

5,000


熊手の箸置き

熊手の箸置き

◎お礼のお手紙
◎熊手箸置き

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

10,000


ミニ熊手

ミニ熊手

◎お礼のお手紙
◎ミニ熊手

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

30,000


熊手セットコース

熊手セットコース

◎お礼のお手紙
◎熊手の箸置き
◎ミニ熊手

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

30,000


【企業様向け】愛竹産業全力応援コース①

【企業様向け】愛竹産業全力応援コース①

◎お礼のお手紙

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

50,000


【企業様向け】愛竹産業全力応援コース②

【企業様向け】愛竹産業全力応援コース②

◎お礼のお手紙

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

プロフィール

愛竹産業の久保清香です。大洲市が7月の豪雨災害から一日でも早く復活して、大好きな大洲の竹を使い、大好きな物づくりができるよう、社員一同頑張ってます。

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