医ケア児ママのカフェを建てたい！資材・燃料費高騰につき緊急のお願い

あばプロ事務局・加藤です。クラファン、あと１日で終了です。

READYFORで感謝と報告をお伝えできるのも、残りわずかな時間です。

 

私たちのプロジェクトは、多くの方に共感して頂き、貴重なご支援を頂きました。皆さんの貴重なお志で建てられるカフェ、そしてプランの一部をご紹介したいと思います。

 

『仙台あばいんプロジェクト』2023年の活動、

医ケア児ママの働くカフェと、療育キャンプイベントには、

どちらも『アウトドア』の要素を盛り込む予定です。

 

なぜ『アウトドア』なんでしょうか。それは、

『医療的ケア児者ファミリーがやりたいけれど難しいのがアウトドア』

だからです。

『医療的ケアとアウトドア』

あばいんプロジェクトは、相性最悪に思える組み合わせに挑みたいと思います。

 

ママの働くカフェでは、コーヒーのドリップ体験、ホットサンド作り、ウッドデッキでのスモア、などが予定されています。カフェの参考に取材した、お店の様子をご紹介します。アウトドアと体験をコンセプトにしたお店です。

（写真：参考にしているカフェの内装やメニュー。室内なのにキャンプ場の雰囲気。インドアなのにアウトドア気分。お客さんに体験して頂き、ママは案内をする。いろいろなヒントを頂きました）

 

医ケア児者ママがストレスなく働ける業務内容と最適なシフト。

医療的ケア児者ファミリーが安心して楽しめるアウトドア要素。

訪れるすべての方の感動、体験、くつろぎ、笑顔、交流。

そして支援と運営を成功させていくこと。

 

カフェの建築後も、検討していく課題はたくさんあります。

どうぞ私たちにお力添えをお願いします。

 

仙台あばいんプロジェクトでは、キャンプやデイキャンプのBBQ、乗馬クラブさんにご協力頂いてのイベント、などもプランニング中です。あいの実とつながる医療的ケア児者ママとファミリーの声を一部紹介します。

 

『（医ケアが必要なお子さんのお名前）がいるので、テントや寝袋でキャンプ！っというのは非常に難しくて、電源があり空調がきくコテージが限界だと思っています』

 

『医療的ケア児のきようだい児達が仲良くなれるイベントがあったらうれしいなと願っていました！
キャンプは憧れです。
自然に近いところはバリアフリーの視点から遠いように感じます。バギーでの移動も家族だけでは大変です。
キャンプやりたくても家族だけだと、医療ケアしながらは荷物運びやテント設営や火おこしなど手がたりないので今まで諦めていました。
一緒に火を囲んだりマシュマロ焼いたり、スモアもいいなあ。寝転んで星空観察会もしたい。キャンプで協力しあったりできたら、ご家族同士も仲良くなれそうですよね。
また、きようだい児が一緒に外遊びを思いっきり楽しむイベントも継続的にあるとうれしいです。仲良くなって、きょうだい児としての想いが自然と話せるお友達ができるといいなと思います。
車椅子で行けてミキサー食対応してくれるレストランでのお食事会。も憧れます』

 

『（きょうだい児の声です）アウトドアやキャンプにおおいに関心があります。他の家族と一緒にBBQなどやりたい。コロナ禍前、親子はねやすめのBBQに参加してとても楽しかった。今はまだコロナが心配なので、すぐにではなく、コロナの心配がなくなったらやりたい』

 

『（医ケアの必要なお子さんのお名前）が産まれる前、家族ぐるみでお付き合いのある何組かのご家族と、何度かキャンプに出かけたりしていました。なのでうちにはキャンプ、バーベキューなど一式あります。
（医ケアの必要なお子さんのお名前）が産まれてからは残念ながら一度も行けてません。（医ケアの必要なお子さんのお名前）がまだ小さいうちは親戚と毎年バーベキューには出かけてました。
やはり、（医ケアの必要なお子さんのお名前）を連れてのキャンプは、何かと難しいですね。
もちろん、寝袋には寝せられないし、途中体調崩したらどうしようとか。ここ数年は、夜酸素を使っているのでその点もなかなか宿泊に二の足をふんでしまいます。
（医ケアの必要なお子さんのお名前）にも色々なこと経験させてあげたいのですが、大きくなるにつれ、人の手がたくさん必要となってきて、家族だけでのアウトドアは、なかなか厳しいです。
あばいんプロジェクトで計画、実施していただけるのであれば、とても楽しみです』

 

とても難しい問題だと思われますか？

ちょっとだけのお手伝い、周囲の理解と気遣い、問題を乗り切るアイデア、学生ボランティアの協力などで解決できる部分もあるかもしれません。

問題も感動も、共有して下さる方たちを探しています！

 

医療的ケア児ファミリーやママだけでなく、多くの方の生きがいにつながる仙台あばいんプロジェクトに、どうかこれからも寄り添って下さい。

 

クラファンラストスパートです。

私たちの最初の目標、『医ケア児ママのカフェ』を皆さんのご支援で現実にしたいと思います！ご支援に深く深く感謝しております。

どうか最後まで、応援と拡散をよろしくお願いします！（2023/03/14・あばプロ事務局加藤）