
プロジェクト本文
【支援募集終了日まで、最後のお願い】
クラウドファンディング挑戦後、
ワンコ達のシェルターは大雪の被害に遭い
犬舎の殆どの屋根が崩壊しました。
毎週、処分センターから
大切な命を救うため走っておりましたが、
保護場所がなく泣く泣く置いてきてしまう…
現在、そんな状況に陥っております。
シェルターは豪雪地帯ではございますが、
今回のような被害は初めてです。
安心してワンコ達が保護できるように、
プレハブの増設を願っております。
プレハブ棟、工事代など含みまして1000万が必要です。
どうか皆様のお力をお貸しくださいませ。
はじめに
改正動物愛護法が、
2022年6月1日から施行されることを知っていますか。
改正動物愛護法では飼育管理基準の数値も規制され、従業員一人当たりの飼育数は、繁殖犬15頭、販売犬等20頭、繁殖猫25頭、販売猫等30頭までとなります。これにより、昨今では悪質な繁殖業者の実態が次々と明るみになっており、それに伴い家族として迎え入れられる愛玩動物たちの幸せを考える機会も広がってきています。
一方で、悪質な繁殖業者が廃業した後、業者のもとで暮らしていた動物たちの行き場が問題となっています。
左:レスキュー直後。毛並みが手入れされず、糞尿が絡みついてしまっていました。
右:現在、幸せに生活している様子です。
私たちNPO法人エンジェルズもこうした子たちのレスキューに日々奔走していますが、私たちをはじめとしてどこの保護団体も、1頭でも多くの命を救いたいという一心で、常にシェルターのキャパシティがいっぱいの状態で活動しているのが現状です。どうしても救えない命は、処分を待つこととなってしまいます。
救える命が目の前にあるのに、救えない……。
そのような未来を避けるために。
1頭でも多くの小さな命を救い続けるために。
私たちエンジェルズは、シェルターのキャパシティを広げ、
保護した犬猫たちを譲渡のご縁に導きやすくできるよう、
犬舎の増設と駐車場の拡大を進めることを決めました。
クラウドファンディングを通していただいたご支援は、犬舎・駐車場の増設にかかる資金のため大切に使わせていただきます。どうか温かいご支援を、よろしくお願いいたします。
ご支援でできること:
保護できる頭数を増やすため、
シェルターの犬舎・駐車場を増設します。
ページをご覧いただきありがとうございます。
NPO法人動物愛護団体ANGELS(エンジェルズ)です。
2021年の2月には、レスキュー・保護したばかりの犬猫たちからシェルターで暮らしている子たちへの感染症の伝播を防ぐため、またパルボウイルス対策※注を重点的に行うため、シェルターの隔離室を拡充する資金を調達すべくクラウドファンディングに挑戦しました。
※注…パルボウイルス、感染症対策についてはこちらの記事で紹介しています。
最終的には712名を超える方々から11,685,000円ものご支援をいただくことができ、全額、隔離室の拡充の為に使用させていただきました。当初は改造工事の予定でしたが、シェルター敷地内の旧犬舎を解体して新設いたしました。
ご支援、応援をいただきましたおかげで、シェルターを少しずつ充実させることができており、コロナ禍でも感染症拡大を防ぐ措置を取りながら、毎週日曜日の譲渡会開催により、年間1,200頭をこえる犬猫を保護している中で譲渡率も91%を維持することができ、安心して救護活動が継続できております。※注
※注…エンジェルズは、救護・譲渡活動に必要な動物病院開設届け出、獣医師免許、第1種動物取扱業、第2種動物取扱業についてはすべて取得済みの上活動しています。
保護した犬猫たちは、感染症から、安心して守られていきます。この場を借りてご支援いただきました皆様に、心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
現在開催している毎週の譲渡会には、全国各地から多くの方々にご参加いただいています。譲渡会の開催により、保護した多くの子たちを幸せなご縁に繋ぐことができている現状を嬉しく思う一方で、開催場所までは公共交通機関でのアクセスが難しいため、お車でお越しいただく方がほとんどです。
そのため、お越しいただいた皆様が車列をなして譲渡会にご参加いただいている状況であり、譲渡会にご参加される皆様にも、開催場所の近隣にお住まいの皆様にもご迷惑をおかけしている現状を課題に感じています。
さらに、2022年6月1日から改正動物愛護法が施行されることによって、今後は悪質な繁殖業者が廃業した後に行き場をなくした動物たちのレスキュー・保護が増えてくることが予想されます。
しかし、多くの保護団体と同様に、私たちエンジェルズもまた、目の前の命を一頭でも多く救うことを目的に掲げ、常にシェルターのキャパシティが一杯の状況で活動を続けているのが現状です。現在の滋賀シェルターは250頭を受け入れ可能ですが、シェルターでは既に204頭が生活しています。
これから先、レスキュー・保護活動が増える未来に備え、一頭でも多くの小さな命を救える体制を整えることが、現在の課題となっています。
これらの状況に鑑みて、より多くの命を救う受け皿を作ること。そして、今後も増えていくであろう保護した子たちを幸せなご縁に繋ぐ譲渡会の場を、ご参加いただく皆様や地域にお住まいの皆様にとってもご迷惑がかからない良い機会にしていくこと。
この2つを実現するため、今回、再びクラウドファンディングに挑戦することを決めました。皆様からいただいたご支援は、犬舎の増設工事にかかる費用と駐車場の新設工事にかかる費用に充てさせていただきます。
犬舎を増設できれば、さらに100頭の命を受け入れ可能になります。前回のクラウドファンディングに引き続き、重ねてのお願いとなり心苦しく思いますが、一頭でも多くの小さな命を救い続けていくために、どうか皆様のお力をお貸しください。
|いただいたご支援の使いみち
●第一目標金額:1750万円
●プロジェクト実施内容(資金使途):犬舎の増設工事、駐車場の新設工事
●工事費内訳:
・プレハブ犬舎1階建て/2,000,000円
・プレハブ犬舎2階建て/4,000,000円
・土間コンクリート工事、基礎工事/1,527,400円
・電気工事/980,000円
・水道工事/1,575,000円
・駐車場新設工事/4,400,000円
・床橋工事/450,000円
内訳総額:14,932,400円
READYFOR手数料:2,718,191円
必要金額合計:17,650,591円
※工期:2022年1月着工予定、同年3月末完成予定。
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、集まったご支援総額に応じて実施規模を決定するなどして、いただいたご支援で2022年3月31日(火)までに上記資金使途の通りプロジェクトを実行し、保護した犬猫のシェルターを運営します。

クラウドファンディング挑戦理由:
命をお金で買わないで。
一人ひとりが「小さな命を救う」意識を持てる世の中に
前述の通り、6月1日に施行される改正動物愛護法における飼育管理基準の数値規制により、次々と悪質な繁殖業者の実態が明るみに出てきています。
九州の某ペット業者における繁殖場では200頭以上の犬が掃除もされていないままのボロボロの檻の中で暮らしていたり、病気が治療されず放置されていたりと、劣悪な飼育環境で営業していることを関係者から相談を受け、告発に踏み切りました。
佐賀県警は告発状を受理。事情聴取を行い、捜査についても「世の中からこういった業者は撲滅しましょう」「警察としてできる限りのことはしていきたい」と前向きにお話ししてくださいました。
その他にも、長野県のペット業者2人が劣悪な環境で犬を飼育して虐待したとされる件が事件として扱われ、長野県はこうした事件の再発防止に向け、登録取り消しや業務停止など、違法な飼育状況を続ける業者への処分手順を明確化した独自の要領を策定しました。
法改正に向け、少しずつ社会の動きが前に進んでいるように感じます。
写真は長野県庁です。
長野県での事件について、記事はこちら:https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20211208-OYT1I50029/
しかしこのように、警察や県全体が、犬猫など私たち人間とともに暮らす伴侶動物が劣悪な環境で飼育されることが重要な問題だと意識してもらうことは、一朝一夕で実現することではありません。私たちだけで実現できることでもありません。
小さな命を守りたい、救いたいという一人ひとりの声が、意識が、社会を変えていく動きにつながっていくのです。
譲渡会の様子。幸せなご縁につながりました。
私たちは一人ひとりが「小さな命を救う」意識を持てるような世の中にするために、これからも私たちにできる限り救える命を救い続け、声をあげ続けます。
犬は、命は、商売道具ではありません。
適切に飼養管理をしてください。
クラウドファンディングを通して、資金を調達したい気持ちももちろんありますが、劣悪な環境で懸命に生きながらえる命があるという現状を知っていただき、小さな命を救う意識を育む機会にもしていければと思い、挑戦しています。
ご賛同いただけましたら温かいご支援を、どうかよろしくお願いいたします。
これまでの活動実績と今後に向けて:
1頭でも多くの命を救い、幸せな未来へ繋ぎ続けます。
特定非営利活動法人ANGELS(エンジェルズ)は、日本から犬猫の「殺処分ゼロ」を目指して活動を継続している動物愛護団体です。現在、エンジェルズの滋賀本部シェルターでは204頭が飼育管理されており、大阪シェルターには、猫が約30匹収容されております(令和3年12月現在)。
本来、人と動物とが安心して共生できる世の中であるべきなのに、人間の傲慢さから過酷な環境下で命をつなぎ、また尊い小さな命を奪われる世の中になっています。
その尊い小さな命を救うべく、誰かが動かなければいけない使命と考え、精進し、そして人と動物とが共生できる世の中にしていきたいと考え、日々活動を続けています。
今回のクラウドファンディングによって犬舎を増設・駐車場を新設できることにより、これまでのシェルターではキャパシティの関係上、救えるはずの命を知りながらも救えない…そんな悔しい思いをすることが減り、小さな命を1頭でも多く、救い出せることができるようになります。
皆様からの温かい応援を、何卒よろしくお願いいたします。
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|これまでの活動実績
■被災地活動
2011年3月11日の東北地方太平洋沖大地震時には、いち早く被災地へ出向き、2か月間で324頭の被災動物を救出しました。台風12号の災害時には、奈良県、和歌山県へ緊急支援物資の搬送と犬猫救済に向かったり、2014年8月は広島土砂災害、2016年4月、熊本地震の被災地にて支援活動、被災者からペットの一時預かりをおこなったりするなど、災害時の犬猫のレスキューと被災地支援を続けています。
2011年3月:東北地方太平洋沖大地震、324頭
2014年8月:広島県土砂災害、16頭、被災者一時預かり
2016年4月:熊本地震災害、21頭、被災者一時預かり、被災地支援
2016年7月:福岡県朝倉市豪雨災害、1頭、被災者一時預かり、被災地支援
2018年7月:西日本豪雨災害、7頭、被災者一時預かり
2019年11月:台風19号災害、3頭、被災者一時預かり
■レスキュー活動 ※一部抜粋
また、動物愛護活動においては、劣悪環境下で苦しむ動物たちを精力的に救い、16年間で8,057頭以上の犬猫を救済してきました。中でも15年前の「ひろしまドッグパーク崩壊事件」は有名で、エンジェルズの活動のもと、3か月間でのべ6,000人以上のボランティア参加者が集まり、餓死寸前の犬たち580頭の飼養管理等の実践指導を行い、救済することができました。
この動物虐待事件は、海外でも話題となり、その後、日本では数少ない実践派のアニマルレスキューチームと呼ばれ、今ではエンジェルズが救済に入ったブリーダー(繁殖業者)には「劣悪施設」であるとのレッテルが張られるほどに。今では、「和製アニマルポリス」といわれるような存在となりました。
2005年10月:池田市繁殖場崩壊、40頭、救護。54頭、救護。
2006年3月:ヨーキーレスキュー:41頭、救護。
2006年9月:広島ドッグパーク崩壊、580頭、救護、告発、無罪。
2007年7月:兵庫県疥癬症感染犬レスキュー現場で58頭、救護。
2008年1月:大阪繁殖場崩壊で71頭の犬を救った。
2008年9月:福岡県ブリーダー崩壊で51頭、救護、行政、警察立会。
2009年2月:福岡県太宰府レスキュー29頭、救護、告発、有罪。
2010年3月:福岡県宗像レスキュー32頭、救護、行政、警察立会。
2010年9月:東大阪市ブリーダー崩壊、84頭、救護、告発、有罪。
2011年1月:神戸レスキュー49頭、救護、行政、警察立会。
2011年2月:木津川レスキュー12頭、救護。
2012年1月:チワワレスキュー18頭、救護。
2012年10月:東京チワワレスキュー14頭、救護。
2014年4月:岐阜レスキュー47頭、救護、行政、警察立会。
2016年3月:新宿レスキュー33頭、救護、行政、警察立会。
2016年9月:京都レスキュー76頭、救護、行政立会。
2016年10月:神戸レスキュー50頭、救護、行政、警察立会。
2018年4月:茨城レスキュー39頭、救護、行政、警察立会。
2018年4月:日野レスキュー33頭、救護、行政立会。
2019年7月:三重レスキュー1、58頭、救護、行政立会。
2019年7月:三重レスキュー2、26頭、救護、行政、警察立会。告発、有罪。
2020年4月:長野県、ゴールデン牧場、22頭、救護。
2020年10月:岡山レスキュー24頭、救護。
レスキュー頭数 合計:1,882頭
(救護実績)2020.12.1時点
■行政と連携した救護活動
警察に迷子犬として保護されたり、保健所で捕獲された犬猫たちは、その後飼い主が見つからないと処分施設へ送られます。行政で受け入れることができる犬猫は、多くても100匹程度。保護頭数は随時増えますから、この100匹のキャパシティを超えると昔からいた子から処分施設に送られるという流れです。エンジェルズでは行政と連携して「処分0」を目指して、処分されそうな犬猫を保護し、シェルターで受け入れています。
自治体への登録団体数:13自治体登録
大阪市・大阪府・愛知県・名古屋市・茨城県・埼玉県・広島県・福山市・山口県周南市・岡山県・松山市・香川県・沖縄県
広島県:3,619頭、広島県福山市:1,264頭、茨城県:882頭、大阪市:313頭、大阪府:5頭、四国:461頭、愛知県:4頭、沖縄県:4頭、山口県周南市:54頭、埼玉県:2頭
救護頭数合計:9,132頭
(救護実績)2021.12.20時点
(譲渡率:91.7%、死亡率:6.6%、残率:1.7%)

ご注意事項
※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※本プロジェクトは寄付金控除型ではありません。税制上の優遇措置は受けられませんのでご注意ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 林 俊彦(動物愛護団体 ANGELS)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
保護犬シェルター犬舎の増設、駐車場の新設
プロフィール
ANGELS 林 俊彦
リターン
5,000円
5千円|応援コース
■サンクスメール
感謝の気持ちをこめてお礼のメールをお送りさせていただきます。
■活動のご報告
※リターンに費用がかからない分、ご支援のほとんどをシェルター改修費用に充てさせていただきます。
- 支援者
- 446人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
10,000円
1万円|応援コース
■サンクスメール
感謝の気持ちをこめてお礼のメールをお送りさせていただきます。
■活動のご報告
※リターンに費用がかからない分、ご支援のほとんどをシェルター改修費用に充てさせていただきます。
- 支援者
- 315人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
30,000円
3万円|応援コース
■サンクスメール
感謝の気持ちをこめてお礼のメールをお送りさせていただきます。
■活動のご報告
※リターンに費用がかからない分、ご支援のほとんどをシェルター改修費用に充てさせていただきます。
- 支援者
- 50人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
50,000円
5万円|応援コース
■サンクスメール
感謝の気持ちをこめてお礼のメールをお送りさせていただきます。
■活動のご報告
※リターンに費用がかからない分、ご支援のほとんどをシェルター改修費用に充てさせていただきます。
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
100,000円
10万円|応援コース
■サンクスメール
感謝の気持ちをこめてお礼のメールをお送りさせていただきます。
■活動のご報告
※リターンに費用がかからない分、ご支援のほとんどをシェルター改修費用に充てさせていただきます。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
500,000円
50万円|応援コース
■サンクスメール
感謝の気持ちをこめてお礼のメールをお送りさせていただきます。
■活動のご報告
※リターンに費用がかからない分、ご支援のほとんどをシェルター改修費用に充てさせていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
1,000,000円
100万円|応援コース
■サンクスメール
感謝の気持ちをこめてお礼のメールをお送りさせていただきます。
■活動のご報告
※リターンに費用がかからない分、ご支援のほとんどをシェルター改修費用に充てさせていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
プロフィール
ANGELS 林 俊彦