支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 862人
- 募集終了日
- 2012年4月30日
無職になってて…
図書室建設の前からおこなっている移動図書館活動。
去年の7月17日に陸前高田市からスタートしたこの活動も、一日4カ所を巡回すると300冊近い本が借りられます。
本の貸し借りだけではなく、あたたかい雰囲気作りを心がけています。
本日は、移動図書館の運行時に聞かれた声をお伝えします。
今回できる図書室も、こんな声が聞こえる場所となるはずです。
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■本の話
移動図書館や図書室ですので、もちろん「本」の話で盛り上がります。
「本借りようと思ってるんだけど、友達に会ったから話してから行くからね。待っててね。」
(リクエストした本)「この本あったんだね。やっと読めるわ!嬉しい!」
「パソコンしたいと思っても、機械に弱くって。だれか教えてくれないかしらね。」
「読みたい本注文してもいいですか?本屋に行くのも大変だし、あなた方になら頼みやすいわ」
「今日広田のお祭りのテレビ放送あるから、借りたから帰るわ。」
「本きてるって言うから来て見たわ。 」
「頼んでいた本あったの?書店から届いたら今度持ってきてね。」(書店に本注文中の為)
「届けてくれてありがとう。本、楽しかったよ。」(前回息子さんにお母さんのリクエスト本を渡した)
「今度来るの一ヶ月後だけど、読み切れないから1冊だけ借りていくわ。」
「字読むと眼が疲れてね。写真だけでも眺めるのも良いかもね。」
■コーヒーの話
「立ち読み お茶のみ お楽しみ」を活動のキャッチフレーズにしています。本を一人でもくもくと読むのもよし、ふらっと来てお茶を楽しむもよし。そんな中、コーヒーは人気です。
インスタントではないコーヒーを用意しています。
「外に居る人にまでコーヒーありがとうね。あったまるね~。」
「コーヒー美味しいから、おかわりしても良いですか?」
「コーヒー飲んで、くつろいでから作ろう(団子)、飾り雛きれいでしょ?皆で作ったのよ!」
■生活のこと・・・
本を手にして、コーヒーを飲んで。そんなとき、ぽつ、ぽつと生活の話になることも。
「道路拡張になるから、高田高校の野球物置がこっちに来たんですよ」(集会所脇)
「今日は、誰も居ないからゆっくりできるわ。 」
「犬連れてきたから窓から貸して下さい。集会室に入られないから。」
「銀行で被災者用住宅融資受けようと思って、罹災証明持参したが、年齢制限で駄目だった。 65歳までしか駄目だって。おれ66歳なんだよ。収入無いと65歳以下でも駄目なんだってさ。」
「養殖業だったから子どもたちも無職になってて…後で漁協に相談に行ってくるよ」
「子ども春休みだから、盛岡のおじいちゃん家に泊まりに行ったんですよ。だからゆっくりです。」
「風邪治ったから、やっと出て来られるようになったわ。」
「友達の結婚式あるけど着る服が流されたから、買いに行ってきたんですよ。」
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本は、ただ読むものではなく、
人と人とをつなぎ、胸の内をちょっとでもお話しできる時間と場所を作っています。
皆さまからのご支援が、心の支えになっています。ありがとうございます。
リターン
3,000円+システム利用料
*お礼状と報告書をお送りいたします。
*オリジナルロゴステッカーを一枚プレゼントいたします。
- 支援者
- 295人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
上記に2点加えて、
*ご希望の本を一冊お名前入りで、蔵書として図書室に収めさせていただきます。
ご希望の本を応援コメントにお書き下さい。
- 支援者
- 496人
- 在庫数
- 制限なし
20,000円+システム利用料
上記3点に加えて、
*岩手の伝統工芸品である南部裂織の栞を送らせていただきます。
- 支援者
- 85人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円+システム利用料
上記4点に加えて、
*図書室に展示される支援者様からのメッセージノートに、お名前とメッセージ、写真を掲載させていただきます。(お写真はご希望の方のみです)
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし