「わぁ、あのケーキ屋さん、再開したんだ」

 

2011年4月、震災から3週間後の気仙沼市で、地域の新聞を見たお母さんの顔に笑顔が広がりました。

 

「ずっと子どもの誕生日はそこでケーキを買っていたんですよ」

 

小さい地元のケーキ屋さんの復活に、「今日は、昨日と違うんだ」と、思わせてくれた瞬間でした。

 

避難所に壁新聞を届けて有名になった石巻日日新聞の代表取締役社長・近江弘一氏が、3月2日に宮城県図書館で行われた「みやぎ図書館フォーラム~震災復興と図書館」でおっしゃっていたのは、

 

 

(石巻日日新聞は)「地域に生かされている。だから地域に貢献して生きていく」ことを確認。なので、震災の翌日から壁新聞を作り、避難所に張り出したのは理念をスタッフと共有していたから。

 

暗く寒い所に人々が避難している中で、必要なのは正しい情報ではないかと考えた。

 

着のみ着のままで避難している方の中には眼鏡を家においてきたり、なくした方も多いので、壁新聞は字を大きくして書いた。また「全国からの物資提供」など希望の持てる情報を見出しにするなど工夫した。

 

地域の人たちに情報を提供する、情報に携わっているのが新聞と図書館の共通する点だと考える。

 

 

とおっしゃっていました。

 

情報の発信源が新聞であれば、それが集まる拠点が図書室の役割でもあります。

 

 

地域の復興のニュース一つ一つが復興へのパズルを紡いでくれているようです。

 

 

新聞が読みたい・・・。

 

そんな声もたくさん寄せられている中、図書室には新聞も置くようにします。

 

あ、ちゃんと新聞用をディスプレーする備品を買いました。机に置きっぱなしではないのでご安心を(汗)

 

 

 

スポーツ新聞はどうしようかな。

 

 

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