レディーフォーも残すところ、あと10日となりました。

色々な方に応援メッセージやサポート頂き、とても感謝しております。
ありがとうございます。
 
 
今日は、エチオピアの工房を任せている、製造責任者であるヒルットの話です。
 
彼女とは、協力隊時代に行ったファッションショーで出会いました。
今のビジネスのきっかけは、彼女のようにやる気があり、可能性に溢れた現地の人々と出会うことが出来たからです。そんな彼女とは10年来の付き合いです。
 
 
 
今は信頼関係を築き、この事業を支えてくれる大切なパートナーです。
でも1年前彼女に、こう言われたことがありました。
 
「ヒロコはいざとなれば日本に帰ればいいのだろうけど、私はこの国でずっと生きて行かなきゃいけないの。だから失敗したくないの!」
 
これが彼女との初めてのいい争いです。事業を始めたばかりで、彼女自身、プレッシャーやストレスを感じていたのだと思います。
 
私自身も覚悟を決め、エチオピアでは、彼女と一緒に素材調達~製造、日本では、資金調達・事業計画の作成に力を注ぎ、この仕事に全人生をかけていたつもりでした。
 
色々な話をしながら、私がどう仕事に取り組んでいるか、日本で何をしているか具体的に話しました。それまでは、日本での事業計画や資金調達のことは、貨幣価値の異なるエチオピアで、それは相当な高額になるため、彼女に伝えていませんでした。しかし、それが原因で、彼女を不安にさせてしまっていたことが分かりました。文化や習慣、紙幣価値の違いがあったとしても、パートナーとは、なんでも話合うことが大切だと、改めて認識する機会となりました。
 
彼女は最後に、こういってくれました。
 
「ヒロコ、これからは全部私に言わないとだめだよ。私たちパートナーなんだからね。一緒に仕事してるんだからね」
 
それを聞いて、今度は嬉しくなって、涙を流してしまいました。
 
 
 
それから1年、今年もまた別の工房に移転することを決めました。ヒルットにとっても、私にとっても、とてもチャレンジングなことですが、雇用拡大のためにもまた一緒に頑張ろうと思っています。
 
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