アニドネ代表　西平から大切なお知らせとお願いです。

アニマル・ドネーションのプロジェクトを応援いただき、ありがとうございます。

代表の西平です。

 

このプロジェクトも残すところあと11日。終盤戦となりました。皆様のおかげで第二目標まであと88万円、というところまでたどり着くことが出来ております。心よりお礼申し上げます。

 

 

ご寄付いただいた皆様に、改めてこのプロジェクトにかける想いをお話しさせてください。

 

 

 

2010年9月。まだアニドネを立ち上げる前のことです。

 

動物関連団体に寄付を届けるための中間支援組織をつくるという夢の実現に向けて、私は様々な団体の現場を知りたくて保護活動に参加していました。

 

そんな中、ある多頭飼育崩壊の救済現場を訪れたのです。そこには凄まじい光景が広がっていました。

 

糞尿やゴミで家中が埋め尽くされ、激しい異臭が漂い、足を一歩踏み入れただけで気絶しそうになりました。壁や床は朽ち果て、まるで地獄のようです。

 

 

 

20頭近くの犬たちがそんな最悪な衛生状態の中で暮らしていて、ほとんどが皮膚病におかされ、下半身の毛が抜け落ちていました。

 

飼い主は、犬たちに食べさせることが精一杯だったらしく、骨と皮ばかりの痩せた身体で、それでも必死で犬たちを守ろうとしているようでした。

あまりにも悲惨で過酷な多頭飼育崩壊の現場に、胸の奥から込み上げてくるものを抑え切れず、帰り道私は号泣してしまいました。

 

 

 

 

劣悪な環境にさらされている動物たちがいて、助けを必要としている人もいます。

 

保護団体の方々は動物の命を救おうと懸命に活動しています。レスキューするだけでは解決しない問題が山積みなのは分かっているけれど、目の前の命を救うことで手一杯で余裕はありません。

 

 

やはり彼らには後方からのサポートが必要なのです。私は、多頭飼育崩壊の現場を目の当たりにして、中間支援組織というアニドネの必要性を強く確信しました。

 

そして、アニドネをスタート。今年で丸13年が経ちました。

 

今も多頭飼育崩壊は後を絶ちません。

 

いえそれどころか、経済的に困窮された方や行政からのSOSはどんどん増えています。こうしている間も小さな命の灯火がひとつ、またひとつと消えてゆきます。対策には、一刻の猶予もないのです。

 

 

アニドネは動物のために高い理念と目標を掲げて活動を続けている団体を支援し続けたい。

 

第一線で戦う団体を支え、中間支援組織としての役割を果たしたい。

 

これには、何としてもこのクラウドファンディングの第二目標達成が不可欠です。皆様のお力がまだまだ必要なのです！

 

そこで、改めて心からのお願いです。

 

アニドネを信じて、もうひと押しご支援と拡散のご協力をお願いできませんか。

 

応援いただいている皆様からのお気持ちに応えるべく、アニドネは今後も最善を尽くしていくことをお約束します。

 

ネクストゴールの達成まで、あと88万円。

 

どうか、あたたかいご支援・応援をどうぞよろしくお願いいたします。