世の中に「引きこもり」という言葉が飛び交うようになって10年以上経ちます。(存在自体はもっと前から指摘されています。)
ニュースで話題になったり、テレビドラマにも登場したり。
そもそも、働くことができる年齢なのに、働いていない人たちが年々増えている?!という調査結果が出てきたことにより、社会問題として扱われるようになりました。

さて、「働ける年齢だけど働いていない」という状況に至るまでにはどのようなプロセスがあるのでしょうか。

 

まず一つは、その人自身の親が健在で裕福である可能性。

 

あるいは、一つの職場がなかなか続かず転職していくうちに精神疾患にかかってしまった可能性。


あるいは、子ども時代にいじめに遭い、不登校となってそのまま社会に出る機会を逃してしまった可能性。

 

あるいは、働いているうちに体や心を壊し、その後求職活動がうまくいかない可能性。


あるいは、元々対人関係を築くのが苦手で、コミュニケーション課題が解決されないまま大人になり、失敗の連続で働く気力がなくなってしまった可能性。

 

と、実は挙げていくとキリがありません。

というくらい、引きこもりになる理由というのは、その人それぞれに理由があり、単純に引きこもり状態ではなくなるためコレが効く!といった万能薬みたいなものがないのです。

 

 

社会的居場所「あおぞら」は、なんらかの生きづらさを抱えた人たちのための居場所です。

引きこもり経験があった人たちも少なくありません。

そういった人たちが「あおぞら」へやってくる前は、まず「相談」という形で、相談員が「いったい何がその人を生きづらくさせているのか」をいっしょに探していくところから始めます。

そんな風にいっしょに模索していく中で、「あおぞら」のような同じような悩みを抱えている人たちが集まっていっしょに何かをする場が、その人にとっての力になることがあるのです。

 

3年間「あおぞら」を運営してきて、このような居場所が生きづらさを軽減するために功を奏する人たちが何人もいることがわかってきました。

 

まだ出会っていない生きづらさを抱えている人たちも、「あおぞら」と出会うことで、何か違った道への可能性が広がるかもしれません。

 

 

 

新着情報一覧へ