コロナ禍の難民キャンプへマスクを。日本とガザをつなごう。

コロナ禍の難民キャンプへマスクを。日本とガザをつなごう。

寄付総額

5,823,000

目標金額 4,000,000円

寄付者
195人
募集終了日
2021年1月29日

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2021年01月15日 14:17

16. 難民キャンプの暮らし

前々回に引き続いたお話として、今回は「難民キャンプの暮らし」についてお話したいと思います。

 

 

私が住んでいる大阪府の北部には、一度、大きな地震が起こったことがあります。

かなり揺れました。

 

友人からの心配のメールをよそに、普段電車で1時間かけて通っている通学路を、制服、ローファー姿のまま、スマホも持たずに、何時間もあるきつづけたのを覚えています。

地元が同じ友人の家の食器棚は全壊し、私の家の壁もかなりヒビが入ってしまいました。

 

 

その後1週間くらい、地震をまともに経験した当時小学生だった妹は、次の揺れが来るこかもしれないとおびえ、リビングの机の下から出てこなくなってしまいました。

 

母と私は、防災用のグッズを買い、避難用のリュックサックを用意し、いつでも「避難」できるように備えるようにしていました。

 

実は、経済発展に乏しい開発途上国でも、このような地震などの災害が起こったときのために、「防災」に備える国際協力支援が行われてきました。

その中で日本は“地震大国”として、これまで多くの地震を経験してきたため、その経験を国際協力事業に生かすべく、様々なプロジェクトを行ってきました。

 

 

急速に発展し、建物が次々と建設されるような途上国では、その建物の安全性や耐震性なども、問題の一つとなっています。

バングラデシュでは、縫製工場での崩落事件などが起こり、その問題が浮き彫りになったことをご存知の方も多いと思います。

 

 

 

“難民キャンプ”での生活を、皆さんは想像したことがありますか?

 

「難民」という言葉は、もともと「避難民」という言葉からきていますから、

“避難”してきた人たちの住むキャンプということになります。

ここでの暮らしを、パレスチナ難民の方々は、およそ家族3世代に渡って続けてきているわけです。

 

 

私は、難民キャンプでの生活を実際に経験したことはありません。

しかし、難民支援に第一線で関わり、これまで多くの難民キャンプに足を運ばれた方々は、皆さん、「こんな酷い環境に住んでいるのか」という感想を残しています。

 

 

難民の数は、みるみるうちに増え続け、“21世紀は難民の時代”ともいわれるほどになりました。

また各国は、自国ファースト主義を強めていくことで、世界で増え続ける難民を受け入れなくなってきている状況もあります。これについては、また次の機会で取り上げます。

 

 

世界に難民は増え続け、根本的な解決がなされない国際社会で、行く先に困り果てた難民はたくさんいます。」

せっかく目指した国にたどり着いたのに、受け入れてもらえないことがあるわけですから、受け入れている国、またその国の難民キャンプには多くの難民が集まります。

 

 

AARJapan「難民を助ける会」がミャンマー難民がバングラデシュに逃れ、形成されたバングラデシュ南西部、コックスバザール県にある避難民キャンプで行った調査によると、

 

“丘陵地帯が螺旋階段のように切り拓かれ、そこにびっしりとテントが建てられていました。細い竹を組み合わせ、ポリ袋のような黒いビニールを張り付けただけのテントです。そのなかで人々は地面にゴザを敷いて寝ていました。”

(引用元:https://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/2017/1130_2418.html

 

という風に紹介されていました。

AAR Japanは“政治・宗教・思想に偏らない国際NGO”として、難民支援をされています。

 

 

難民キャンプの中には、難民の方々が幸せに生活されているような場所もあります。

しかし、ガザ地区では、基本的な生活は保障されても、政治や宗教など様々な問題が複雑に絡み、祖国に帰ることができる可能性が低いことや、降り積もる問題の数々が、人々の表情を暗くしています。

 

 

 

本プロジェクトにも携わっていただいている元国連職員で、現教授としてご活躍されている滝澤先生は、ご自身の著書で、バングラデシュの難民キャンプを訪れた際にされたご経験を共有されています。

 

そのとき、一人の女子生徒が立ち上がってまっすぐに私を見つめながら、「あなたのような外国人がここに来て。いつも同じ質問をして帰ってゆく。でも私たちの生活は何も変わらない。」と言い放ち、私は言葉を失う思いでした。

『「国連式」世界で戦う仕事術(集英社新書) 滝澤三郎著

 

先生が訪れたのは、バングラデシュの難民キャンプ。ロヒンギャ難民という、非常に難しい背景を抱える難民の暮らすキャンプです。

 

 

パレスチナ難民の方々だけでなく、世界中に暮らす難民が求めているのは、“根本的な問題の解決”だそうです。「難民問題の解決」については、次回お伝えします。

 

生まれ育った祖国ではない、住み慣れない場所で、裕福ではない生活を強いられている難民の方々の思いを、わが身に置き換えて考えてみること。

難しいかもしれませんが、我々はこのことにしっかり向き合って考えることが大切なのではないか、と思います。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

ギフト

3,000


感謝の気持を込めたお礼のメールをお送りします!

感謝の気持を込めたお礼のメールをお送りします!

認定NPO法人あおぞらより、感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りさせていただきます。
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寄付者
43人
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5,000


プロジェクト完了の様子を現地の写真つきでご報告させて頂きます!【5000円】

プロジェクト完了の様子を現地の写真つきでご報告させて頂きます!【5000円】

パレスチナ・ガザ地区へのマスク寄贈の様子を、写真つきでメールにてご報告させていただきます。
・お礼のメール
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2022年1月

8,000


プロジェクト完了の様子を現地の写真つきでご報告させて頂きます!【8000円】

プロジェクト完了の様子を現地の写真つきでご報告させて頂きます!【8000円】

パレスチナ・ガザ地区へのマスク寄贈の様子を、写真つきでメールにてご報告させていただきます。
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オンライン活動報告会へご招待!【15000円】

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オンライン活動報告会へご招待!【30000円】

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オンライン報告会+NPO法人あおぞらのホームページにお名前を記載させて頂きます!【50000円】

オンライン報告会+NPO法人あおぞらのホームページにお名前を記載させて頂きます!【50000円】

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オンライン報告会+NPO法人あおぞらのホームページにお名前を記載させて頂きます!【100000円】

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□■リターンが不要な方は選択項目で「リターン不要」をご選択ください■□
※「リターン不要」はいずれの金額でも選択していただけます。クラウドファンディングの手数料を差し引いた資金全額をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

寄付者
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発送完了予定月
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250,000


NPO法人あおぞらが、個別に講演会を実施させて頂きます。【250000円】

NPO法人あおぞらが、個別に講演会を実施させて頂きます。【250000円】

現地の写真などを交えて、本プロジェクトのご報告、これまでの活動等、できる限りご希望に沿わせて頂きながら、個別に講演会を実施させて頂きます。
・お礼のメール
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※個別での活動報告会については2021年8月頃実施予定で場所については新型コロナの状況を鑑みて決定予定です。詳細については2021年7月にご連絡いたします。

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500,000


NPO法人あおぞらが、個別に講演会を実施させて頂きます。【500000円】

NPO法人あおぞらが、個別に講演会を実施させて頂きます。【500000円】

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寄付者
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