クラウドファンディングのご支援がとうとう100万円を突破しました・・・!今までご支援くださった皆様、そしてこのクラウドファンディングに協力頂いている住人の皆様、あらためてお礼申し上げます。ありがとうございます!

とはいえ、残り10日余りしか期間は残されておりません。できることを全てやりきって、最後まで駆け抜けたいと思います!
 

今日のメッセージ#13は、藤田莉江さんからです。


- - - - -

 

わたしはアパートメント5期で、金曜日に担当させていただいていた浅田泉の中のヒト、藤田莉江です。
藤田莉江としては、管理の方に一時的に携わらせていただいていた時期のノートが1回分あるばかりで、このアパートメントの中でわたしを見たことがある方はどのくらいいらっしゃるだろう、というような感じですが、わたしからもクラウドファンディングの応援文を送らせていただきます。

アパートメントに出会った頃は、すっかり活字離れしていたわたしでした。
本を中学生くらいまではよく読んだのに、それ以降雨どんどんと読めなくなっていき、年に1冊の本が読めるか読めないか、のような頃でした。

昔はすらすら読んでいたはずなのに、文字をいくら目で追えども3行進めばその内容は4行目には忘れているような、というか頭に一切情景が浮かばず、入って来ない。登場人物の名前が覚えられない。今話しているのは主人公?弟?なんて、途端にこんがらがってしまう。

できていたはずのことができなくなる、これまでの人生で、その辛さを一番味わったのが読書でした。 
あんなに好きだったのに。あんなに読んだのに。なぜできないんだろう?

その辛さは、本を開けばそこにああるわけで、つい益々、読書から遠ざかってしまっていました。
そんな頃です。

アパートメントの当番ノートを時々読みました。
友人や知人が書いていたりしたものから読み始めて、全く知らない方のお話も読ませていただきました。
本は読めなくても、当番ノートのサイズだと、楽しく読むことができたし、たくさん登場人物がでてきたりしないことが多い。

独り言を語りかける、というと少しおかしいのかもしれないのですが、なんだかそんな感じ。
聞かせてくれるのだけど、聞いてなくても責められず、端っこで盗み聞きのようにしたってふふと微笑みかけてくれるような、そういう自由な読み物たちがここにはあります。

何人か友人・知人が何名か書いていたこともあってか、そのあとわりとすぐ、「書かないか?」とお話をいただいたので驚いたのですが、5期として書いていた頃は全く想像をしない今を生きています。

けれど、そうしてアパートメントに時々お邪魔して、活字的ビタミンを摂取し、気づけばもうさらさらと本が読めるようにもなり、やっぱりそれでもここのお部屋の扉をそろりとあけて、覗きに来るのは大事なひとときです。

架空の人物が挑むミステリーや、実際にあった奇跡の再会の物語よりも、誰かの語りかけてくれる独り言に、そっと耳をあてて聞きたい日はあって。

今はレビュワーとして、主にはカマウチヒデキさんのレビューを書かせていただいているのですが、またいつか、わたし自身もここにお部屋を借りれたら、と長い間思っています。

他にはない心地よいものたちがたくさん住まうこの場所が、どうかこれからも長く愛され、あり続けられますように。

わたしがまた戻りたいと思った時に、あなたが住んでみたいと思った時に、安心して住めるアパートメントでありますように。

誰もがいつでも立ち寄れる場所であれますように。

同じように思ってくださる方が、今回の改修工事を応援くださいますと嬉しく思います。

 

藤田莉江


- - - - -

 

藤田莉江さんの文章は、「スタッフの部屋」という、アパートメントではちょっとめずらしい場所でご覧頂けます!是非、のぞいてみてください!

 

- - - - - 

■アパートメント著者ページ
http://apartment-home.net/author/riefujita/

 

■ホームページ
http://riefsaya.wixsite.com/rie-fujita

 

■Twitter
 

 

 

新着情報一覧へ