プロジェクト終了のご報告とお礼
皆様にご支援いただきましたワットルン小学校がとうとう完成し、8月4日落成式が無事終了致しました。
今回の落成式には日本からは高校生13名を含む27名が参列し、カンボジア内務大臣、郡長、村長、校長、学生、村人など大勢の方によって盛大に行われました。
長い間の村の人達の念願であった安全な新しい校舎。私も感激で胸が一杯になりました。
落成式では、代表であるASAPに感謝の意伝えられますが、私は「この校舎建築はASAPの力だけではなく、日本中の方から寄せられた善意の結果建築にこぎ着けた」という事を村の人達にしっかりと伝えてもらいました。
◆完成した校舎の前で
私達にとって特に嬉しかったのは、クラウドファンディングで応援して下さった支援者(READYFORでプロジェクトを見つけて支援して下さった方です)がご友人と参加して完成した学校や式の様子を見届けて下さった事です。
私たちのような小さな団体に取っては、この様な応援が、この先に進む大きなエネルギーとなります。心から感謝申し上げます。
旧校舎は国の所有となっており、カンボジアでは国所有の建物を取り壊すのにとても時間がかかります。取り壊すまでに数年かかる時もあります。そのあいだ立ち入り禁止の校舎が学校の敷地の真ん中に立ち続けるわけで、日本では考えられないことですが、それがまかり通っている現実です。一日でも早い旧校舎の取り壊しを願います。
そんな問題が残りますが、新しい校舎は生徒や先生達によって綺麗に飾り付け進められていました。「ASAPが建てると、建てた後もうるさく口を出しますよ。それでもいいですか?」と伝えてあります。(先生達は大きく頷いてはくれました)
子ども達が健全な環境で勉強を続けてもらえるように、今後年に2回訪問を続けます!
◆式典の様子 ◆お礼の品のネームプレート
◆お礼の品のメッセージカード ◆教室を飾る先生と子ども達(式典前日)
◆綺麗に整えられた教室(式典当日)
皆様本当にご支援ありがとうございました。ASAPのフェイスブックがあります。今回の訪問を含めて支援活動の様子を順次ご報告して参りますので、ご覧いただき、今後とも見守ってい頂けたらこんなに嬉しいこはありません!!