ボランティア リレー ㉑

ちょうど3年前、職場に頭を怪我した成猫が突然現れました。
捕獲し治療出来たとして、その後の保護は…？また野良へ戻すのか…？中途半端に手を出すのは逆に無責任ではないのか…
ウダウダ悩んでいるうちに1ヶ月が経ち、久しぶりに顔を見せたその子の怪我は、酷暑の中で悪化し膿が垂れて目に入りそうな状態でした(泣)
そこでやっと私が助けを求めたのが「あわねこ保育園」でした。

大手術に長期入院を経て、無事に傷も治り「大沢くん」と名付けられたその子は、なかよし学級へ入園！
（2年後の10月、素敵な里親様の元へ！！「武蔵くん」として幸せに暮らしてます。感謝）

（その2週間後、お客様の車に入りずっと鳴いていた「牛子」も現在あわねこ園児として絶賛里親様募集中です！！）

それから、捕獲器を借りて職場周辺のTNR、一時預かり、募金箱の設置など、自分なりに出来ることを細々としていました。

ポップを見たお客様からの相談がきっかけで、本格的にメンバーとして活動させてもらうようになりました。
県西担当のT馬さんから沢山の色んな事を教わりながら、面白おかしく、猫を想って共に泣き、励まし合い、日々学ばせてもらっています。

井上園長はじめあわねこメンバーは、本当にただただ猫が好きで、不幸な外猫が置かれている状況を少しずつでも良くするんだ！と本気で思い動いています。

考えすぎてどこか諦め、見て見ぬふりをしていた当時の自分のような人に、是非知ってほしいです。
同じ志を持った者が集まる事で、不可能と思っていた事も可能になる事。
猫の幸せを想い、猫と共生出来る世の中にしたいとご支援下さる方がこんなに沢山いる事。

この、今はまだ猫達にとって良い環境とは言えない徳島ですが、過酷な環境で暮らす猫がいた事を不思議がられる未来がいつか必ず来ると信じています(*☆OДo)９
　　　　　　　　県西担当　西元