
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 26人
- 募集終了日
- 2023年4月15日

保護ねこ生後7ヶ月のクウリをFIPから救って欲しい

#動物
- 現在
- 530,000円
- 支援者
- 74人
- 残り
- 2日

【大船渡 山林火災】3.11の被災地が再び被災. 緊急支援を開始!

#災害
- 現在
- 3,326,000円
- 寄付者
- 358人
- 残り
- 41日

ファーム竹崎|幻の名牛土佐あかうし専門農場の倒産危機を救ってほしい

#フード
- 現在
- 1,015,000円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 11日

【保護猫たちと障がいのある利用者さんの働く場所を守りたい】

#動物
- 現在
- 1,491,400円
- 支援者
- 144人
- 残り
- 1日

【心臓病】拡張型心筋症のベスの為にご支援お願い致します。

#動物
- 現在
- 552,000円
- 支援者
- 100人
- 残り
- 8時間

【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい!

#動物
- 現在
- 10,537,000円
- 支援者
- 923人
- 残り
- 11日

両親を亡くし貯蓄が尽き大学の最後の1年に退学になりそうです

#子ども・教育
- 現在
- 1,328,000円
- 支援者
- 45人
- 残り
- 8時間
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介
はじめまして。大阪の高校で英語の教員をしております、仙崎裕右と申します。小中高校・大学などで英語を教える教員を中心に結成されたNPO法人「アクロス」という団体の副代表理事を務めております。 NPO法人「アクロス」では、これまで、英語の教科書を寄贈したり、現地のニーズに応え、頑張っている生徒を応援する奨学金支援を行っています。最近では、別プロジェクトで、奨学金をもらってきた卒業生を日本に招待し、学生との交流をするプロジェクトも行っています(今年久々に再開できました)。今年も私たちが支援しているカンボジア・コンポンチャム州にあるBatheay高校に奨学金を贈ることで、若者たちに夢と希望を与えたいと思っています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私たちが初めてカンボジアを訪れたのは2008年2月。英語教育の国際学会に出席した際に知り合った現地の教員より、カンボジアの教育事情を聴くことができました。見学した授業でクラスの半数ほどの生徒が1ドルもしない教科書を買うことができず、机の上に何も置かず授業を受けている現実を知りました。学校に通うことが出来る恵まれた生徒たちでさえそのような状況であることを知りショックを受け、2011年より4年にわたり、つながりのできたプノンペンにあるコンポンチャム州の4つの学校にのべ6000冊の英語の教科書を届けてきました。
(教科書贈呈式の様子)
その後、懇意になった同校のニーズにこたえるべく、新たに奨学金プロジェクトを立ち上げました。カンボジアでは、成績優秀者に奨学金を与える伝統があり、そのお手伝いを始めたわけです。このプロジェクトも、これまでクラウドファンディングの力も借りながら、8年間にわたって続けています。今年も、その企画をお手伝いいただきたいのです。ここ2年はコロナ禍で、日本人スタッフが現地に赴き、奨学金を直接手渡すことができませんでしたが、今年は3年ぶりに現地で直接奨学金を届けることができそうです。
(過去の贈呈式の様子)
▼カンボジア、バテイの今
都会部ではイオンや高級自動車ディーラーのお店が立ち並ぶなど、目覚ましい経済発展を遂げています。しかし一歩裏通りに入ると数十年前と変わらないままの町の雰囲気が残っており、以前よりも貧富の差は拡大しています。教育についても、iPadを持ちながら学校に向かう子どもがいる一方で、まだまだ学校に通うのが難しかったり、その必要性が理解されていない家庭もあるようです。
私自身も数回カンボジアを訪れました。9年前になりますが、現地の学校に行き、奨学金を受けている子どもたちに出会ったこともあります。子どもたちが出迎えてくれ、お礼の言葉を伝えてくれました。その中で、英語で未来の夢を語りに来てくれます。「英語をどんどん勉強して上手くなりたい。」、「ガイドになりたい。」、「農業関係の仕事をしたい。」、「医者になって困っている人を助けたい。」…。この制度が子どもたちの血肉になっているのがよく分かります。また、私たちの活動が受け入れられ、バテイはいいな、と周辺の地域から羨望のまなざしで見られることもあるようです。
奨学金をもらったり、あるいは別プロジェクトで日本を訪問する学生の層にも変化が起こっているようで、このプロジェクトを始めたときは、比較的裕福な家庭の子どもたちに奨学金が渡っていくことが多かったのが、近年では農家の家庭や経済的に苦しい家庭でも、勉強を頑張って結果を出して、奨学金を手にする子どもたちも出てきている、とうれしい話を聞きました。
▼新たな活動…学生招致プロジェクト&オンライン交流
さらに、新プロジェクトとして、高校時代奨学金を受けていた学生の中から優秀な女子学生を日本に招待し、ホームステイや観光をしながら日本の中学・高校・大学を訪れ、学生たちと交流を持つというプロジェクトも行っています。学生にとって、人生の大きな刺激になるだけでなく、努力すれば夢がかなうということを実感し、さらに学業にいそしむきっかけになるだけでなく、日本の学生からも、自分たちの同世代の学生がここまで英語を学び、頑張っている姿を見て少なからず刺激を受けるという相乗効果も見られるようになっています。コロナの影響で、2年ほどは学生を日本に招待することができなくなってしまいましたが、ようやく今年、リンとネスという2名の学生を日本に招き、日本の中高生、大学生と交流を持つことができました。
(今年日本にやってきて高校生と交流するリンとネス)
また、2021年と2022年には日本の中学・高校とバティ高校との間、また、過去のプロジェクトに参加した日本・カンボジアの学生も参加したオンライン交流イベントを行いました。
(オンラインイベントの画面)
今回日本に招いた学生のうち、リンさんは、私が9年前にバテイを訪問した際、奨学金を得た生徒の代表としてあいさつしてくれた子どもたちの1人で、当時11歳でした。家庭の事情で苦しい時期もありながらも、母親の献身のサポートやアルバイトなどをして、大学に通っています。私たちの奨学金が彼女の原動力の1つになったことは本当にうれしいことです。
(2014年11月撮影。左端が筆者、真ん中の一番小さな子がリン)
実は、リンだけでなく、過去に訪日した学生のうちの何人かが、この写真に納まっています。奨学金をもらって一層勉学に励み、大学に通って社会に貢献する流れが少しずつできてきているのを感じます。
私たちの代表が、2月中旬、カンボジアに行く機会がありますので、バテイを訪れ、奨学金を現地に届けます。まずは一部のお金の贈呈式を行います。残ったお金の配分が終わった時点でこのプロジェクトは終了となります。ご支援いただきましたら、小さい一歩ではありますが、続けていくことによって、子どもたちが学校に通いやすくなり、競い合うことで村全体が活性化され、さらに教育事情がよくなっていくことでしょう。子どもたちの将来、カンボジアの教育、ひいては社会の発展のために私たちはこれからも貢献していきたいと思っています。皆様からの暖かいご支援をお願いします。
※寄贈先であるバテイ高校より、今回寄贈する寄付金の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。
- プロジェクト実行責任者:
- 仙崎 裕右(NPO法人 アクロス)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
バテイ高校の生徒に奨学金を届け、その最終報告を受ける。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
英語教員を中心に結成されたNPO法人「アクロス」の一員です。カンボジアの教育支援を行っています。
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リターン
3,000円+システム利用料

サンクスメール
感謝を込めて、報告メールをお送りします
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料

応援プラン5000
感謝を込めて、活動報告をメールにてお送りします。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
3,000円+システム利用料

サンクスメール
感謝を込めて、報告メールをお送りします
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料

応援プラン5000
感謝を込めて、活動報告をメールにてお送りします。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
プロフィール
英語教員を中心に結成されたNPO法人「アクロス」の一員です。カンボジアの教育支援を行っています。