「環境保全型フクシマハウス有機農法」について、「有機JAS認定作物」の省エネ、低コスト、高生産性を目標とした栽培技術、農業経営の面から支援して戴くことになったやぶ田フアームの薮田秀行さんさんとは、小学生のころからの知り合いで、特にここ7年ほどは毎年秋、訪問し、「やぶ田自然有機農業」を話題に親交を深めてきた間柄です。(プロジェクト実行責任者 井上 仁)

藪田秀行さんの自己紹介
 私は大阪府豊中市に56年に生まれ、近畿大学在学中に農学者であった祖父貞治郎逝去同日、農業に目覚め、卒業時は農業に進めず食品加工会社に就職しましたが、18年勤務後、98年十勝に移住し、02年お百姓にしてもらいました。
 移住初年度、泉先生の教えを受け、有機栽培に挑みました。02年1.8ヘクタールの農地を地域の方々の絶大なるご支援で譲り受け、有機農業の実践に取り組みました。しかし、草との戦いに敗れ、05年いったんリタイヤし、その後、遠藤先生の教えのもと自然栽培に着手しました。以来、自然界の営み、現世の仕組み、精神世界などを知ることとなり、現在に至ります。
 
 農業、自然栽培はようやく農法の完成を迎え、肥料、農薬を使わず、機械を使わず、自家採取の種を優先し、農業に対しての資本投下を抑え、除草や耕起の手間をなくし、すべての空間を使用した多様栽培により、アウトプット倍数を飛躍的に上げ、純利益率の上昇と永久に持続可能な農業を目指しております。

 福島では原発事故で被災された皆さんが避難所で生活されておられます。生産活動に従事することや社会奉仕活動を通じて、元気で健康になっていただきたいです。福島の農家の皆さんが安全安心で健康な農作物生産の一翼を担ってほしいという思いを込めて、「有機栽培・自然栽培」で通年施設園芸が実施できるように、十勝で土壌加温システムのテストプラントを導入し、「環境保全型フクシマハウス有機農法」の省エネ、低コスト、高生産性栽培を実証するプロジェクトをやろうと計画しています。
 「またそんなことして、本業どうするの」という声が聞こえてきそうですが。でもやろう。他の誰ができるのか、自分でなければできないことではないか。世の中にご奉仕することがきるかもしれない。わらじを編む人なのか・・・・。

やぶ田フアームのホームページ
 http://www008.upp.so-net.ne.jp/YABUTA-FARM/




 
 

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