プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

 【2016年11月4日追記:目標金額達成致しました!】

 

お陰様で、第一目標である金額を達成することができました。これでラジオ30台分の費用を賄うことができます。本当にありがとうございます。皆様の温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして次の目標を685,000円と設定させていただきます。

 

今後いただいたご支援で、新たに55台のラジオを購入させていただきます。これにより全シェルター150か所にラジオ配置が完了することになります!

 

どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!

 

 

バングラデシュ・ハティア島のサイクロンシェルターに、災害情報を届けるためのラジオを寄贈したい!


はじめまして。国際協力NGO「BHNテレコム支援協議会」(以下BHN)関西事務所の松井正二と申します。BHNはBasic Human Needsの略でテレコム(情報通信)も”衣・食・住”と同様生活基盤を構成する重要な要素であるという考えからこの名称で活動を行っています。


私たちは現在、JICA資金によりバングラデシュ・ハティア島でコミュニティラジオ放送局の建設及び災害情報提供を活用した地域住民災害対応能力強化を行っています。すでにラジオ局は開局され、地域にとって必要な災害情報を提供できるようになったものの、避難先となるシェルターにラジオが設置されておらず、避難後に情報が得られないという状況です。

 

各シェルターへのラジオ寄贈のために、皆様のご支援が必要です!ご協力をよろしくお願いいたします。

 

寄贈するラジオ・ソニー製

 

 

識字率が低いバングラデシュ・ハティア島へコミュニティラジオ局を開設。災害対応能力の強化に取り組んでいます。

 

BHNは現在、海外支援の1つとしてJICA資金によりバングラデシュ・ハティア島でコミュニティラジオ放送局の建設及び災害情報提供を活用した地域住民災害対応能力強化を行っています。

 

この島は、ダッカの南方に位置し、淡路島ほどの面積で人口45万人を有する島です。このコミュニティラジオ局は2015年11月に開局されたハティア島では初めてのラジオ局で、現地パートナーのDUS(DWIP UNNAYAN SONGSTHA=島開発組織)と地元ボランティアにより運営・放送される地域密着型放送局となっています。

 

これまでテレビやラジオは、衛星放送や全国向けの国営放送しかなく、地域に密着した情報提供することができないことが課題でした。また、識字率の問題から新聞のような印刷物も効果的な手段となりにくい状況で、このラジオ局の開局は地域にとって非常に重要な意味を持っています。

 

 

住民に対するコミュニティラジオの周知風景

 

ボランティアによる放送風景

 

 

ハティア島は災害に見舞われやすい立地。シェルターはあるものの、ラジオが設置されておらず情報を伝達するために整備が必要です。

 

そもそも、この島でラジオが重要な存在である理由は、その地理的な要因による災害リスクの高さにあります。島はガンジス河の河口にあり、海抜も低く河岸浸食のために地盤弱い上に、高潮にも見舞われやすい災害脆弱性地域となっているのです。さらに、サイクロンの通り道となる場所のため、発生時には人命が失われることも多くあり、2007年には4,700名の尊い命が失われました。

 

コミュニティラジオ局の開局後は、島内の各村々の商店など拠点150か所にラジオ、警報旗など供与し、ラジオで聞いた各種警報を近隣の住民に伝達してもらう防災ネットワークもできました。ラジオ局の開局を契機に住民の防災対応能力や意識が向上している最中です。

 

一方で、島内には各国政府、NGOが作ったシェルター(緊急避難所)があるものの、シェルターには放送を聞くラジオがありません。つまり、せっかく避難できてもサイクロンの動き、被害状況、支援情報などを得る手段がないため、十分な安全性を確保できていないことが1つの課題となっているのです。そこで、シェルターにFMラジオを届けたいとの思いでラジオ購入のための募金活動を始めました。

 

低地のハティア島海岸

 

 

今回、シェルター85か所へのラジオ設置が実現すれば、全シェルターにラジオ配置が完了します!設置先の選定や管理が行える環境がすでに整っています。

 

募金活動を開始して以降、昨年11月には20か所へラジオを寄贈、その後の活動で現在約4割のシェルターに届けられる募金が集まりました(45台)。しかし、今尚半数以上のシェルターはラジオ未設置の状況であり、今回クラウドファンディングにより85か所への設置をめざすこととし、そのための購入資金をより広く募りたいと考えたのです。第一ゴールとして、皆様からラジオ30台分の資金を集め、達成次第、追加の55台分の資金を募り、最終的には85か所へのラジオ設置を目指します。これにより全シェルター150か所にラジオ配置が完了することになります!

 

寄贈先は、この島の行政や地域の有力者からなるハティア郡防災委員会という組織が選定を行います。当委員会は災害時の脆弱地域をよく把握しており、地域住民に不公平感のないようシェルターを選定しすることができるので、BHNは今回のプロジェクトを通じて皆様からいただいた資金でラジオを購入し、一旦防災委員会に寄贈の上、防災委員会から各シェルターにラジオ贈呈することが可能です。

 

また、ラジオの管理は各シェルターの責任者があたりますが、大部分は小学校併設ですのでそこでは校長先生がその任にあたります。ラジオ贈呈時に管理義務を記した受領書覚書にサインをしてもらいます。

 

昨年11月ハティア郡長官より各校長先生に20台贈呈される

 

受領書兼覚書

 

 

ラジオ設置により情報格差が是正され、ハティア島の方々の安全が確保されます。

 

私たちはシェルターへのラジオの普及により尊い人命が確保され、情報格差のない豊かで平和な生活を享受できるようになることを期待しています。また、災害時に正確な情報の入手がいかに大切か実感してもらうことにより住民の防災対応能力も高まります。

 

さらには、シェルターは大部分小学校と併設されているため、子どもたちにも適切な情報、的確な指示を事前に出すことが可能となり、子どもたちの命を守ることや防災教育にも役立つのです。

 

ハティア島の方々が情報格差是正によって安心安全の暮らしを手に入れられるよう、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いします!
 

シェルター内でラジオを聞いている小学生

 

 

 

国際協力NGO「BHNテレコム支援協議会」のミッションは、

情報格差是正によって生活向上、人道支援、人材育成を行うことです。
 

BHNは世界中の誰もが、いかなる環境においても必要な情報を得ることができ、経済的・社会的格差がなくなる世界を目指し、開発途上国を中心に支援活動を行っています。私たちはこのミッションの下、命を守る情報通信支援活動として3つの柱を持っています。

 

1. 生活向上のための支援

情報・医療・教育など生活に必要な要素を充分に満たすことのできない人びと、コミュニティ、公共機関に対して、情報通信技術を活用した生活向上のための支援

 

2.緊急時の人道支援

地震・洪水・津波などの自然災害や、戦争・内戦などの緊急事態発生時、人びとが必要かつ正しい情報を手に入れることができるよう、情報通信技術を活用とした支援

 

3.人を育てる支援

主にアジア諸国における情報格差解消のためには、情報通信の専門的な知識と幅広い見識、経験を持つ人材が不可欠であり、情報通信業務従事者に対する人材育成事業

 

元々は1992年に情報通信技術を活用した国際協力NGOとして設立され、チェルノブイリ原発事故被災者支援からその活動をスタートさせました。その後、2010年には認定NPO法人として認定されています。関西事務所は2007年から主に関西地域での広報活動を進めてきましたが、昨年より直接的海外支援も目指しており、今回のプロジェクトもその1つとなっています。

 

 

資金使途について

・ラジオ30台
・リターン費
・その他諸経費 など

 


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