弁護士の挑戦!ブラックバイトをなくすための活動を広めたい!

支援総額

1,370,000

目標金額 1,200,000円

支援者
104人
募集終了日
2020年1月31日

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プロジェクト本文

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<第一目標達成のお礼とネクストゴールについて>


皆さまの温かいご支援のお陰で、目標の120万円に到達することができました!本当にありがとうございます。
 

このご支援で、リーフレットの改訂費用、県内の大学への配布費用などの活動費用を賄うことができます。
 

皆さまの温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして、次の目標150万円と設定させていただきます。
 

今後いただいたご支援で、更に改訂版リーフレットを県内の大学だけでなく、専門学校へ配布願いを出したり、高校への出張講義の宣伝、県外の学校へも広告を広げていきたいと思います。
 

どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!
 

ブラックバイト対策弁護団あいち 小島寛司
(2020年1月28日追記)

 

============

 

皆様は「ブラックバイト」を知っていますか?

 

これは、2013年に中京大学の大内裕和教授によって作られた言葉です。

 

違法な長時間労働をさせたり、契約内容と違った業務をさせたり、厳しいノルマを課したり、大学の試験期間であっても休ませてくれないなど、学生であることを尊重しないアルバイトのことを言います。

 

============

 

1.自己紹介・プロジェクト概要
ブラックバイトを根絶するため、
活動を継続していきたい。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。ブラックバイト対策弁護団あいちの小島寛司です。

 

私たちは、「ブラックバイト」問題の解決のために活動する、全国唯一の弁護士グループです。

 

「ブラックバイト」という言葉の生みの親である中京大学の大内裕和教授をアドバイザーとして、東海地方の若手弁護士を中心に2014年に結成しました。

 

主に、アルバイトをしている方の法律相談(学生さんの相談は無料、電話も可)のほか、ワークルール教育として大学・高校等で講演や勉強会を実施してきました。また、ブラックバイトの背後にある貧困や格差などの社会の問題についても、シンポジウムを主催するなど解決に向けて活動をしてきました。

 

今回、この「ブラックバイト」という言葉をより多くの方に知っていただき、より多くの方を巻き込んでこの社会問題を解決していくため、このプロジェクトを立ち上げました。皆様からの支援金は、認知拡大を進めるための運営費に充てさせていただきます。

 

ぜひ、皆様のご支援ご協力をお願いいたします。

 

 

 

2.きっかけ・活動への思い
身近で大きな問題であるブラックバイト。
自分たちが解決しなければならない。

 

2015年には、アルバイトをする学生の6割が、「賃金がきちんと支払われない」「合意した以外に勤務させられた」といったトラブルを経験したことが、厚生労働省の調査によりわかりました。(「ブラックバイト、学生らの6割「トラブル経験」 厚労省調べ」日経新聞2015年11月9日)

 

ブラックバイトが蔓延すると、学業がおろそかになったり、学生時にしかできない経験の機会を失ってしまうことがあります。更には、自分を犠牲にしてでも会社のために尽くさなければならないという価値感が植え付けられてしまい、本来認められるべき権利主張ができない大人になってしまうこともあります。

 

割ってしまったお皿の弁償をさせられるアルバイト。
塾のアルバイトでは授業準備の時間外手当てが出ないことも。
熱があっても休ませてもらえない。

 

私たちは、「ブラックバイト」という言葉の生みの親である大内教授が招いてくださった勉強会をきっかけに、2014年より当弁護団を結成し活動をしております。

 

ブラックバイトの問題が自分たちの弟や妹にあたるような世代の学生さんたちの問題であることや、自分たちも数年前までアルバイトをしていた体験から、この問題は自分たちが先頭に立ち、解決に向けて取り組んでいく必要があると強く感じております。

 

 

 

3.これまでの活動・現状の課題
5年の活動で見えてきた課題。
問題意識を高めていく必要がある。

 

私たちは、2014年の団体設立より活動を続け、5年間でおよそ400名の法律相談に乗ってきました。また、累計で50回以上の講演・勉強会を行ってきました。

 

これまでの活動により、最近では、こちらからアプローチをしなくても学生さんの方から相談の電話をもらえるようになり、「ブラックバイト」という言葉も一定浸透してきたように感じます。

 

-ブラックバイトの被害者・相談者の声 学生・Aさん-

もともと労働法について関心はありましたが、勉強をしていても実際に通用するのか不安でした。実際に法律を使って仕事されている弁護士に直接相談してアドバイスを受け、確かな情報をもらえたので、勇気を出して行動することができました。

 

-ブラックバイト講演参加者の声 学生・Bさん-

実際、「ブラックかな?」と疑うような仕事だとしても、声を上げることは難しいことが多いです。しかし、この講演では、知らないよりは知っていたほうが良いことばかりを聞けました。本当に体を壊しそうなときは、声を上げる勇気も必要と感じたし、そうなった時の相談窓口を知ることができたので、とても安心しました。

 

-ブラックバイト講演参加者の声 学生・Cさん-

バイトをしていますがバイトの有休のことは知りませんでした。ほかにも知らないことがあり、これからのためになりました。ありがとうございました。

 

 

しかし、まだまだブラックバイトは横行しており、ワークルール教育も必ずしも充実しているとはいえません。

 

学生の親からの仕送り額が減少傾向にあるなど(「自宅外通学の私大生、仕送り額が最低 月8万6,700円」朝日新聞2016年4月6日)、今や学生にとってアルバイトは生活を支えるために必須のものとなってきており、たとえ勤務先がブラックバイトだったとしても、容易に辞められないという現状もあるのです。

 

これまで当団体では、①ブラックバイト相談、②ワークルール教育、の2点を行なってきました。

 

しかし、よりこのブラックバイトに対する認知や問題意識を高めていかないと、この問題は解決していかないと実感し、今回クラウドファンディングにてこのプロジェクトを立ち上げたのです。

 

 

 

4.支援金の使い道
正しいワークルールの知識を広め、
公正な働き方をできるように。

 

今回皆様からいただきましたご支援金は、ブラックバイトの認知度を広げていくためのリーフレット作成費等、当団体活動運営費の一部として大切に使わせていただきます。

 

リーフレットは団体立ち上げ時に作成した初版を約5年間使い続けているため、こちらの改訂版を作成させていただきます。

 

今回のプロジェクトを通して、1人でも多くのアルバイターさん・学生さんたちが、バイト選びの際、あるいはバイト契約の前に、正しいワークルールの知識を身につけ、間違ったことについては使用者に対してでも主張できるのだということを知って欲しいと思っています。

 

 

 

5.将来の展望・まとめ
問題解決のために行動してくれる
「仲間」を増やしていきたい。

 

私たちの活動は地道ですが、将来この国を支えていくのは、いま学生である若い世代です。そういった若い世代の方たちが社会という大海に乗り出す時、最初に出会う困難に私たちが少しでも手助けをできればと願っています。

 

活動を続けていく中で、ブラックバイト問題への関心が高まり、講師活動のリピート要望もいただくなど、当弁護団の存在意義も重要さを増しています。

 

「ブラックバイト」という言葉の認知度が広まってきた今だからこそ、この問題をより深く考えていただき、自分ごととして解決のために行動してくださるような方を増やしていくことが必要であり、可能だと考えています。

 

このプロジェクトの達成は、そんな問題解決のために踏み出す大きな一歩なのです。

 

是非ご協力いただければ幸甚です。

 

 

================

※クラウドファンディングで集める費用は実費に充て、日当その他の弁護士報酬には充当いたしません。

※お名前掲載のリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

1986年、岐阜県大垣市生まれ。名古屋大学法学部、名古屋大学法科大学院卒業後、司法試験に合格。2012年愛知県弁護士会に登録。個別の事件以外では、原発問題などに関心を持っています。日弁連・公害対策環境保全委員、一般社団法人JELF(環境法律家連盟)事務局長、NPO法人人と動物の共生センター理事。

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リターン

10,000


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<法律相談希望者向け>法律相談1回無料チケット

■弁護士による法律相談1回無料で受けられるチケット
ブラックバイトにかかわらず、弁護団所属の弁護士による法律相談を1回無料で受けられるチケットをご送付致します。
※時間は1時間程度です。
※日程等詳細は要相談となります。
※有効期限は発行より半年以内となります。

■改訂版リーフレットご送付
改訂後の新リーフレットを送付させて頂きます。

■お礼のお手紙

■当団体Facebookページ等でスペシャルサンクスとして支援者様のお名前掲載
※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「なし」とご回答ください。また特定の人物を揶揄するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事がございいますので、ご注意ください。

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

5,000


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<リターン不要の方向け>ブラックバイト根絶全力応援5,000円コース

■改訂版リーフレットご送付
改訂後の新リーフレットを送付させて頂きます。

■お礼のお手紙

支援者
46人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

10,000


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<リターン不要の方向け>ブラックバイト根絶全力応援1万円コース

こちらのコースはリターンのコストがあまりかからないため、いただいたご支援の多くをプロジェクトのために活用させていただきます。

■改訂版リーフレットご送付
改訂後の新リーフレットを送付させて頂きます。

■お礼のお手紙

■当団体Facebookページ等でスペシャルサンクスとして支援者様のお名前掲載
※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「なし」とご回答ください。また特定の人物を揶揄するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事がございいますので、ご注意ください。

支援者
39人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

30,000


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<リターン不要の方向け>ブラックバイト根絶全力応援3万円コース

こちらのコースはリターンのコストがあまりかからないため、いただいたご支援の多くをプロジェクトのために活用させていただきます。

■改訂版リーフレットご送付
改訂後の新リーフレットを送付させて頂きます。

■お礼のお手紙

■当団体Facebookページ等でスペシャルサンクスとして支援者様のお名前掲載
※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「なし」とご回答ください。また特定の人物を揶揄するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事がございいますので、ご注意ください。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

50,000


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<リターン不要の方向け>ブラックバイト根絶全力応援5万円コース

こちらのコースはリターンのコストがあまりかからないため、いただいたご支援の多くをプロジェクトのために活用させていただきます。

■改訂版リーフレットご送付
改訂後の新リーフレットを送付させて頂きます。

■お礼のお手紙

■当団体Facebookページ等でスペシャルサンクスとして支援者様のお名前掲載
※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「なし」とご回答ください。また特定の人物を揶揄するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事がございいますので、ご注意ください。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

100,000


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<リターン不要の方向け>ブラックバイト根絶全力応援10万円コース

こちらのコースはリターンのコストがあまりかからないため、いただいたご支援の多くをプロジェクトのために活用させていただきます。

■改訂版リーフレットご送付
改訂後の新リーフレットを送付させて頂きます。

■お礼のお手紙

■当団体Facebookページ等でスペシャルサンクスとして支援者様のお名前掲載
※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「なし」とご回答ください。また特定の人物を揶揄するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事がございいますので、ご注意ください。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

プロフィール

1986年、岐阜県大垣市生まれ。名古屋大学法学部、名古屋大学法科大学院卒業後、司法試験に合格。2012年愛知県弁護士会に登録。個別の事件以外では、原発問題などに関心を持っています。日弁連・公害対策環境保全委員、一般社団法人JELF(環境法律家連盟)事務局長、NPO法人人と動物の共生センター理事。

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