支援総額
目標金額 1,100,000円
- 支援者
- 36人
- 募集終了日
- 2014年12月26日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 40,139,000円
- 支援者
- 1,947人
- 残り
- 29日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 5,192,000円
- 寄付者
- 199人
- 残り
- 47日
もやいの「葬送」プロジェクト|身寄りのない方の「お見送り」を考える
#医療・福祉
- 現在
- 2,158,000円
- 寄付者
- 207人
- 残り
- 27日
出かける楽しみをあきらめない!ゆめバスでALS患者さんの夢を応援
#地域文化
- 現在
- 3,168,000円
- 支援者
- 211人
- 残り
- 14日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 36,377,000円
- 支援者
- 2,043人
- 残り
- 12日
不幸な猫ゼロを目指して! "もりねこサポーター" 募集中!
#まちづくり
- 総計
- 44人
1匹でも多くの猫を救い新しい飼い主に繋げる為に|ツキネコサポーター
#動物
- 総計
- 192人
プロジェクト本文
北海道と東北を駆け巡りながら、
子どもたちへ本を届けるための車を新しくしたい!
はじめまして、荒井宏明です。子ども読書推進会議委員や北海道ブックシェアリングの代表を務める傍ら、札幌大谷大学社会学部の非常勤講師として情報資料論、ボランティア論を教えています。北海道ブックシェアリングは、教育関係者と図書関係者で設立したボランティアグループで、2008年から北海道・東北で満足な図書館環境にいない、本不足の子どもたちへ本を届けようと車に本を積んで、各地域の学校や公民館などを回ってきました。しかし、今設設立当時からたくさんの本を運んできた初代運搬車が故障を繰り返しています。
そこで、みなさまには2代目“運搬車”を購入するために、
お力をお貸し頂ければと思います!
(岩手県大槌町の保育園に絵本を届けたところ、さっそく読書タイムが始まりました。みんな夢中です)
2代目“移動図書館”、初めて本を届ける先は石巻市にある「うめばたけこども図書室」です。
(ミニバンに絵本や児童書、一般書を積んで、道内や東北を走り回っています。震災発生から間もないころは、道路上に残されたガレキの上も走りました)
今回新たに購入した運搬車では、宮城県石巻市にある「うめばたけ子ども図書室」に本を届けに訪れる予定です。ここは当会が開館のお手伝いをした読書施設のひとつです。その後は、岩手県や福島県と北海道から東北までを駆け巡って各地域にたくさんの本を届けようと考えています。
保育所や小学校、公民館や図書館など300を超える団体・施設に、
約6万冊の図書(読み終えた本のリユースや新刊書)を提供してきました!
(絵本が水に浸かって読む本がなくなった石巻市の保育園に新刊絵本を届けに行きました)
北海道は特に、公共図書館の設置率が低く(全国ワースト3)、学校図書館の蔵書・新刊購入の状況は極めて悪く、自治体の3分の1は書店がないというような厳しい読書環境です。「この状況を少しでも改善しよう!」と、私たちは中心メンバー15人で“再活用図書”(読み終えた本を集め、そのなかから状態の良いものをジャンルごとにまとめたもの)の提供や、読書イベントや講習会の開催、調査・アドバイス・コーディネート・情報発信など、図書と読書に関するさまざまな支援を続けています。例えば学校図書館では、「ぼろぼろになった人気本の更新」「いままでになかったジャンル本の拡張」「昭和40~50年代発行の“現在とは違った認識で書かれた本”を近年のものに差し替え」たりしています。北海道の学校図書館では、「学校図書購入費の削減」が原因で「西ドイツ」や「ソ連」とか「水金地火木土天海冥」とか「コンピュータは8ビットで動作する」など、情報がアップデートされていない状態の本が図書館に置いてあることが珍しくありません。
2008年「北海道の子どもたちへたくさんの本を届けたい!」という思いから始まったこの活動。6年半でのべ走行距離は17万km、初代移動図書館に引退の時が来ました。
(本を満載しながら17万キロ。ミニバンの足回りでは持たず、オーバーホール2回を経て、かろうじて動かしています)
広大な北海道では、図書を集めたり届けるためには車が欠かせません。札幌市から釧路市に本を届けようとすると、距離にして322キロ、約5時間かかります。これは東京IC~名古屋ICとほぼ同じ距離です。また当会スタッフが支援活動で東北を回る際も、八戸港から福島市まで移動すると片道380キロにも及びます。これまで運搬車両として、代表の荒井のミニバンを使用してきました。最近ではタイヤハウスあたりで異音が生じたり、エンジントラブルがあったりと「図書運搬車」としては、もはや限界を超えています。しかし、まだまだ被災地の図書環境は震災の前に戻ったとは言えません。本を待っている子どもたちがたくさんいます。だからこそ、私たちはこの活動を続けていかなければならないのです。
東日本大震災以降3年に渡って続く、私たちと被災地との絆。
読書環境を整えるための支援のかたち。
(当会スタッフと、札幌の大学生30人が岩手県陸前高田で図書館の建設を実施しました)
(仮設陸前高田市立図書館は市民の憩いの場として2012年12月の開館以来、親しまれています)
(津波被害に遭った石巻市中心部では、子ども図書館を新設することとなり、当会が開館をお手伝いしました)
東日本大震災の発生後、宮城県教育委員会からの要望を受け、2011年秋頃から石巻市に図書センターを開設し、読書環境の復興の支援を実施してきました。また、宮城・岩手両県の保育所や小中学校へ、北海道からのボランティアが交代で滞在しながら約1年半に渡って支援を続けてきました。さらに、津波によって図書館が壊滅した岩手県陸前高田市では、「仮設市立図書館を寄贈するプロジェクト」を起案し、自主バザーなどで資金を調達しながら、のべ60人の建設ボランティアの協力を得て図書館を建設し、同市に寄贈しました。これまで、被災地の子どもたちからは、「本を読む時間が一番楽しい。いっぱい本を持ってきてくれて、とてもうれしい」という声も頂いております。現在でも毎月、札幌から東北を訪れ、岩手・宮城・福島を移動しながら、読書環境の整備支援を進めています。
わたしたちはこれからも多くの絵本や図書を積んで、各地の図書施設を駆け回りたいと願っています。みなさま、ご支援どうぞよろしくお願いします!
★ 引換券のご紹介★
A.感謝状
B.年度末活動報告書
C.情報誌ブックシェアリング
D.当会スタッフが選んだ”北海道または東北が題材になっている絵本”
◎それぞれの絵本に本を読んでいる子どもたちの写真がはさんであります。
E.北海道の名産品4品
【名産品4品】
◎日本一たべづらいスイーツ(でも美味い)で有名な「ヨイトマケ」
◎濃厚なホワイトチョコレートが美味しい「ロイズポテトチップチョコレートフロマージュブラン」
◎全国の物産展で圧倒的な人気を誇る「六花亭マルセイバターサンド」
◎北海道でしか買えない名物スナック「じゃがポックル」
F.届ける図書へのお名前掲載
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
一般社団法人北海道ブックシェアリング代表理事。東海大学非勤講師。北海道子ども読書活動推進会議委員。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
A.感謝状
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
A.感謝状
B.年度末活動報告書
F.届ける図書へのお名前掲載
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
A.感謝状
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
A.感謝状
B.年度末活動報告書
F.届ける図書へのお名前掲載
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
一般社団法人北海道ブックシェアリング代表理事。東海大学非勤講師。北海道子ども読書活動推進会議委員。