学生ボランティアからの活動レポート NO.2

 

 

西日本豪雨災害、学生ボランティア活動レポート

 

 

学校名：中央大学

学年：2年生

活動日：8月2日から6日

場所：広島県坂町周辺

 

 

▪️現地での写真など

 

 

 

 

▪️具体的な活動内容      

　　広島県坂町周辺での、住宅の床下、ガレージ、庭などからの泥出し

 

▪️現地での発見、学び     

 自分の目で見て、色々な人に直接お話を聞くことができたのが、一番の学び、あるいは収穫だったと思っています。被害状況、現地の方々のコンディション、今後の見通し、受け入れ側の配慮、共に活動した方々との交流など、実際に行かなければ分からなかっただろうことを、ある程度は掴めたのではないかと考えています。

 

▪️一番印象的だったこと  

　ボランティアセンターや活動地域の方々の、細かな配慮や気配りに、驚くとともに感謝しました。活動に必要な物資の貸し出しや、快適な休憩場所の提供など、我々参加者側が気持ちよく安全に活動できるよう、常に気を遣ってくださっているのを感じました。参加する側だけでなく、受け入れる側の尽力もあってこそのボランティア活動なのだと実感しました。

 

▪️自由記述 

　今回の活動では、合わせてヶ所の地区で活動させていただきました。被害の状況に多少の差はあれど、自らの家や近所があれほどの被害を受けたことに対するショックは、察するに余りあるものだと思います。そんな中でも、笑顔を見せて自分たちを受け入れてくれた現地の方々に、改めて感謝の念を感じています。また、一緒に活動したボランティア参加者の方々から色々お話しいただき、自分の見識を広げることができたことにも、感謝しています。

　今後ボランティア参加者は減少していくことが予想されますが、坂町の復旧活動については、まだ折り返しにすら達していないのが現状のようです。今回お世話になった者として、自分の経験を発信したり、周りの人に被災地のことを伝えたりすることで、少しでもお礼ができればいいと思っています。

 

▪️支援していただいた方へ 

　今回の交通費補助、本当にありがとうございます。自分は東京からの参加で、現地に行くにはどうしてもお金がかかってしまいます。ですが、そういった資金面での懸念を減らし、ボランティア参加を後押ししてくれたのが、この交通費支給のシステムでした。貴重な経験のきっかけを作っていただいたこと、とても感謝しております。