教育のチャンスを守る。カンボジアの子ども達に通学用自転車を!

支援総額

1,460,000

目標金額 1,200,000円

支援者
119人
募集終了日
2018年10月1日

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2018年08月30日 11:48

ジョンの話パート2 2016年編

みなさん、こんにちは。今日は朝から色々用事があってブログの更新がお昼となりました。今日は昨日のブログで書ききれなかったジョンのお話の続きです。昨日は2015年の出来事。ジョンとの出会いなどでした。今日は翌年2016年、自転車プロジェクト元年の訪問でのエピソードを紹介します。こちらも珍道中度けっこう高いです(^_^;)

 

ジョンとの再会

2016年のカンボジア訪問。ジョンと出会うために前年と同じホテルに滞在しました。(ジョンはこのホテルの専属トゥクトゥクドライバーなのです)しかしいつもお客さんを乗せて出かけていたのでなかなか会うことができませんでした。会えたのは2日目のお昼。

 

「お?・・・おぉ???・・・おおぉおおおお!!!ジョン、どうしたその車!!そして高そうな腕時計!!!」

 

ジョンはトゥクトゥクの仕事をがんばって、ついに車を買っちゃったようです。しかもトヨタのカムリ。高級車!!長距離の依頼にはこの車を利用しているんだとか。ジョン、儲けているねぇ!!!

 

「さぁ!!どこいこうか??」とジョンは誘ってくれるんですが、今回は自転車プロジェクトで予定がけっこうみっちり。打ち合わせや農村エリアの学校訪問・セレモニーなど・・・スケジュールを説明するもお互い英語はつたないのでなかなか伝わりません(^_^;) 「とにかく今日はダメで夜は空いているから夜になったら飲みに行こう」と約束しました。

 

で、夜の再会を祝っての宴。またジョンは彼女を紹介してくれました。「去年の彼女は?」なんて野暮な質問はしません。単身赴任・独身貴族のような生活を楽しんでいるのかな??まぁ楽しそうなので良しとします。

 

ジョンの実家に行こう!!

結局、ジョンと交流するまとまった時間が取れたのは自転車プロジェクトが完了した後でした。土曜日と日曜日の両方をジョンと遊ぶために空けておくことを約束すると

ジョン:「それだったらうちの実家に来ないか?」

安田:「でも遠いんだろ?」

ジョン:「トゥクトゥクだったらしんどいけどカムリなら3時間ぐらいだよ!」

安田:「奥さんとか迷惑じゃない?」

ジョン:「おれの友達だから歓迎してくれるよ!」

というわけで、ジョンの実家に遊びに行く約束をしていたのです。 ジョンの自宅はスヴァイリエン州にあります。ベトナムとの国境に近くに位置しています。

※地図はウィキペディアより引用

スヴァイリエン州はこんな感じで盲腸のようにカンボジアに突き出ています。その地理的な要因からベトナムとの紛争の舞台に何度もなってきました。

 

さて、ジョンのカムリに乗って出発。とっても快適。ジョンは車の運転には慣れていないようで座席もかなり前方セッティング。トゥクトゥクの腕前はプロ級なのに・・・緊張しているジョンの運転でこっちも緊張してきました(^_^;)

 

プノンペンからベトナムのホーチミンへ続く国道1号線をひたすら進みます。すると黄色が鮮やかな斜張橋が見えてきました。これはその名も「つばさ橋」。日本が120億円供与して建設された橋です。この橋でホーチミンまでのアクセスは抜群に良くなったそうです。ちなみに国道1号線はAH1号線(AHはアジアンハイウェイ)にあたります。あまり日本では聞きなれない言葉ですが、実は起点は東京です。ベトナム、カンボジア、タイへとつなぐアジアの主要幹線道路なのです。 東名高速や名神高速など、あまり目立ちませんがAH1という看板をよく見かけます。

いよいよジョンの実家に近づいてきました。舗装もなく道路状況も悪いのでしゃべっていると舌をかみそうになります。でもカンボジア全体がこんな感じです。幹線道路をはずれると赤土の道路になります。

そして到着。雨季になるとこのあたりも水につかるので高床式になっていて住まいは2階です。1階は料理をしたり、ごはんを食べたり、くつろいだり、家畜がウロウロしていたり・・・とにかくいろいろです。寝る以外の時間はほとんど1階で過ごすことが多いようです。

 

家には豚と鶏が飼われていました。豚には赤ちゃんが6匹ほどいてとってもかわいかったです(^^)どちらも売って現金収入にしたり、あるいは自らの食卓に上ることもあります。

 

長~い、長~い宴

ジョンの奥さんや子供たち、周辺に住む皆さんに挨拶を済ませたあと宴の準備が始まりました。途中で購入した大きな魚を焼いています。頭はスープになります。火は薪です。

 

たくさんの料理でおもてなししてくれました。お世話になりっぱなしだと悪いので缶ビールは私の方から(^^) みんなで元気よく「ちゅるもーい!(かんぱーい!)」で明るいうちから宴の開始です。ちなみにみな上半身裸なのは暑いから。ちなみに安田も同じような格好です(^_^;)一番左がジョン。そして2番目からは同じくプノンペンから同乗してきたリーとチャイヤ。右のお兄さんはわかりません(^_^;) どんどん入れ替わり立ち代わり宴メンバーは変わっていきます。リーとチャイヤはどちらもトゥクトゥクドライバー。チャイヤはジョンの娘さんと結婚してるので義理の息子にあたります。(もしかしたら娘じゃなくて妹さんかも・・・とにかく英語がアレなんで・・・)

そして料理が無くなれば追加で作ります。電気は勿体無いので月明りで。この写真は私のスマホのライトを照らして撮りました。料理人はチャイヤ。彼等は家事も積極的に参加します。ちなみに奥さんや子どもさんたちはとっくに就寝。「こりゃ、明日はひどい二日酔いだろうなぁ・・・」と自覚しつつもジョンたちとの楽しい時間を優先してヘベレケになるまで飲み続けました。

 

そして就寝。ジョン宅の2階は広い大部屋。そこに蚊帳を吊ってくれていました。色々とおもてなししてくれて本当にありがとう!!

 

2日目は漁からスタート!?

で、翌朝はやっぱりひどい二日酔い。頭痛と戦いながら、前日にジョン宅の隣にある池で釣りをしようってことになったのですが、いつのまにかこんな感じ。釣りじゃなくて完全な漁です。リーとチャイヤが池に入って魚を網で取ってくれました。私も参加したかったのですが実はカナヅチなのでパス(^_^;)

 

「こんな小さな池に魚いるの?」

 

と思うかもしれませんが、雨季はあたり一面が大きな湖みたいになります。乾季で水が引いた後取り残された魚が結構いるみたいです。せっかくなのでその様子を動画でお送ります。

 

 

で釣果(釣りじゃない・・・)はこんな感じです。

こちらは朝ごはんのオカズになりました。とってもおいしい白身魚でしたよ!!

 

ジョン、またね!!

さて、ジョンの実家でのお泊りはこれで終わり。プノンペンに戻り翌日はもうカンボジアを離れなければなりません。プノンペンに戻ったとき、翌日の飛行機の時間を確認し、ジョンに空港まで送ってもらうことになりました。

空港に送ってもらう際に1つお願いをしました。それは「車じゃなくてトゥクトゥクで行きたい!」ということ。カンボジア最後の日にジョンのトゥクトゥクドライビングテクニックを堪能したかったのと、喧噪のなかカンボジアの空気、風、匂いを感じて帰りたかったのです。

トゥクトゥクに乗り込むとジョンはライダーらしいかっこいいヘルメットをしてました。なかなか似合ってるよ!!どうもバイクのヘルメット着用が厳しくなったとのことでした。

そして空港に到着。ジョンはこのあとまた実家に帰るそう。なんでも奥さんから電話があったとのことです。なんだか元気がありません。昨日ジョンからは「実は家内は病気なんだ・・・」と聞かされていました。すごく気になるのですが、残念ながら私にはどうしてあげることもできません。友達が困っているのに何もできないもどかしさを感じつつ・・・固い握手を交わしハグをして言葉少なに「ジョン、また会おうな!」とだけ伝えて別れました。

 

ちなみに翌年2017年。再びジョンと再開。奥さんのことに関してジョンはなかなか男前なことをやります!詳しくはまた後日(^_^;)

 

いつもいつもの長文ブログ。最後までお読みいただいてありがとうございます。

 

このプロジェクトへのご協力よろしくお願い致します!!

 

リターン

5,000


現地の様子をお写真でお伝えします!

現地の様子をお写真でお伝えします!

・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個

(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真も用意いたします。)

支援者
38人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

10,000


【自転車サポーター】<自転車1台と修理セット>を子どもたちに届けします

【自転車サポーター】<自転車1台と修理セット>を子どもたちに届けします

・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)

支援者
45人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

10,000


【現地のコーヒーで応援!】<自転車1台>を子どもたちにお届けします

【現地のコーヒーで応援!】<自転車1台>を子どもたちにお届けします

・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ10個

支援者
25人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

30,000


【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします

【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします

・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

50,000


【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします

【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします

・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・自転車クラブにお名前(企業名可)の入ったプレートの取り付け
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

100,000


【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします

【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします

・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・自転車クラブにお名前(企業名可)の入ったプレートの取り付け(2か所分)
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ30個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」2つ

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

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