
支援総額
目標金額 2,040,000円
- 支援者
- 161人
- 募集終了日
- 2021年8月29日
昨年2020年のプロジェクトの様子 その6 カンポット州
おはようございます。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。
開始から29日目となりました。現況をご報告いたします。
現在の支援総額 2,389,000円(117%)
ネクストゴール 2,700,,000円
支援者数 123人 残り 9日
残り9日となりました。ネクストゴールまで311,000円。自転車支援でいいますと26台分となります。あと26台のご支援で自転車累計1,000台に到達できそうです。みなさま、応援よろしくお願いいたします。
今日の新着情報は昨年のプロジェクトの様子第6弾!!
これまで 「昨年2020年のプロジェクトの様子 その1 プレアヴィヘア州」 「昨年2020年のプロジェクトの様子 その2 コンポントム州」「昨年2020年のプロジェクトの様子 その3 クラチェ州」「昨年2020年のプロジェクトの様子 その4 シェムリアップ州」「昨年2020年のプロジェクトの様子 その5 コンポンチュナン州」をご紹介してきましたが、今日はシリーズ最後の第6弾としてカンポット州でのプロジェクトの様子をお伝えいたします。
2020年のプロジェクトでは・・・
繰り返しとなりますが、みなさんのご協力のおかげで、2020年もたくさんの自転車をプレゼントすることができました。その台数は215台!!さらに5か所の新たな自転車クラブの設立、17か所の既存の自転車クラブへのパーツ補給ができました。本当にありがとうございます!!2020年の自転車プロジェクトは6つの州にまたがって実施されました。今回はそのうちの1つ、カンポット州での活動の様子のご紹介となります。
カンポット州での活動
カンポット州には3つの自転車クラブがあります。2017年に訪問した際に設立されました。前回ご紹介したコンポンチュナン州での活動と同じくパーツ補給が活動の中心です。各中学校をまわり、パーツを渡していく。セレモニーももちろんございませんし、特別なことといえば、ご支援者の名前が入ったプレートを自転車クラブの入り口に取り付けていくこと。でも、一見地味なんですが、自転車クラブを継続させるためにとても重要なのがこの「パーツ補給」なんです。それでは3か所のパーツ補給の様子を一気にご覧ください。写真には2017年の設立時のプレート、2018年~2020年の補給時のプレートが3枚、合計4枚のプレートが写っています!



カンポット州は2017年に自転車がプレゼントされた場所
2017年にカンポット州を訪れ、開催されました自転車プレゼントセレモニーの様子をお伝えしたいと思います。
RANONGCHAK SIMONG LSSにて自転車プロジェクトセレモニー
KAMPOT州にあるRANONGCHAK SIMLONG LSS(LSSというのは Lower Secondary Schoolの略で日本でいう中学校です)にて自転車プロジェクトセレモニーが開催されました。

こちらが学校の入り口。たくさんの子ども達や先生たちが出迎えてくれています!!いつもながら恥ずかしい(^^; でも皆さんの代表として胸を張っていきました!!

入場の前にご挨拶。右は校長先生。真ん中はお馴染みチャンディーさん。NGOのマネージャーです。英語とクメール語の通訳の役割を果たしてくれています。

こちらは州の教育委員会の代表の方。とにかく、「チェムリアップスオ(おはようございます」で握手!!

そして記念にカンボジアの伝統品クロマーを首にかけてもらいます。いつもこの瞬間がとっても照れます・・・

で、校門の前で記念写真です(^^)ちなみに下の方の横断幕には自転車&自転車クラブプロジェクトへの感謝の意を込めたメッセージが記されています。

そして、入場!!みんな旗を振ってくれています。
「これは写真じゃ伝わらん!!!」
という方のために動画でどうぞ(^^)

校庭にもほんとうにたくさんの子ども達が集まってくれていました。ありがとう~!!!

すごい人です。ちなみに自転車をプレゼントされる子ども達の親も来られているので本当にたくさんの人たちが参加してくださいました。

そして、昨日学校に予め届けられた自転車たち。ちなみに自転車を運ぶ時はかさばるのでカゴなどのパーツは外された状態で届きます。それを皆さんがセレモニー前日に整備・取り付けしてくださっていたのです。ありがとうございます!感謝。

さて、セレモニーがいよいよ始まります!!みんなで歓迎の歌を歌ってくれました。動画で撮影しましたのでどうぞ(^^)

参加者、来賓の紹介のあと、はじまりましたー!!!安田のなんともたどたどしい英語スピーチ!!!ちゃんと準備して用意したスピーチを1文1文読んで、隣のチャンディーさんに通訳してもらいながら進めていきます。
「これも動画で見せんかい!!!」
はい(^^) どうぞ。
ちなみにスピーチの内容は以下の通りです。
こんにちは。日本からきました安田勝也といいます。今日は皆さんに会えて本当にうれしいです。今日のこの日のために一年間準備してきました。
私がカンボジアに初めてきたのは2年前です。そのときも農村地域の学校や家庭を訪問しました。そして通学に自転車が必要だと痛感したのです。日本には使われなくなった中古自転車がたくさんあります。修理すればまだまだ乗れるものばかりです。
皆さんはきっと親の仕事の手伝いや弟・妹のお世話などで忙しいでしょう。でもこの自転車があれば通学の時間を短縮できるし、安全に家に帰ることができます。
今回112台の自転車をプレゼントすることができます。私は日本のたくさんの友達に協力をお願いしてきました。そして100人以上もの人たちが協力してくれたのです。
今回はこのセレモニーの様子をビデオに撮っています。日本に帰ったら見せたいので、皆さん、この100人もの仲間たちに拍手で感謝の意を伝えて下さい。(拍手喝采の様子は上記ビデオでお楽しみください(^^))
そして自転車に加えて、4カ所の自転車クラブが設立されます。この自転車クラブには修理工具や交換パーツがたくさんあります。お互いに助け合って自分達の自転車を修理しながら、可能な限り長く自転車を使ってください。また自転車修理を覚えたら、自分で自転車屋さんが開けるかもしれませんよ!?
2日前になりますが、私はカンポットへ自転車で来るためにプノンペンを出発しました。全部で140kmです。途中のお店で休憩したとき、お店の人はとっても親切にしてくれました。お互いの言葉がわからないのにとても親切です。また1日目に私はとっても困ったことがありました。宿泊するホテルが見つからないのです。そのとき1人の方が助けてくれました。私をわざわざホテルまで連れて行ってくれたのです。カンボジアの人たちはとても親切です。私はカンボジアの人たちが大好きです。そのことを皆さん、誇りに思ってほしいのです。140kmの自転車旅は私にとって挑戦でした。それでも私ができたということは皆さんも自転車でプノンペンにだって行けるということです。自転車はあなたたちの世界を広げてくれます。そのことを伝えたくって、2日間、一生懸命がんばりました。
最後になりますが、がんばって学校に通いつづけて下さい。そして一生懸命勉強して、たくさんの友達を作って、学校生活を楽しんでください。それが将来ぜったいに皆さんの助けになります。
日本にはあなたたちを応援している100名以上の人たちがいることを忘れないでください。
最後まで聞いてくれてありがとうございました!!
「140kmの自転車旅って何?」と思った方・・・新評論から出版されました『カンボジア自転車プロジェクト ~オッサンが国際支援を始めた~』にも収録されていります。支援の中の1つにこの本が付いているものがありますので、是非ご検討くださいませ。

安田スピーチのあとは、子ども達を代表して3名からのお礼メッセージです。チャンディーさんに英語に翻訳してもらいながら聞き入っていました。こちらも動画をどうぞ。

そして、校長先生のお話。・・・・・・・・・・・・・・・・長い・・・・これはもしかして万国共通なのか!?いやいや失礼・・・安田はチャンディさんの通訳でちゃんと聞いていましたよ。ただ、目の前の子どもたちが完全ダラダラモードに入ってきたので・・・安田は子どもたちのために視線で「はやくおわれ~」ビームを送っているのですが、その様子がすっかり写真に収められていました(^^)

子ども達の前に積まれたこの荷物。これらが自転車クラブの修理工具やスペアパーツです。青い箱にはたくさんの工具と小さな交換部品が。ほかに黄色いグルグルは交換用タイヤですね。

セレモニーももうすぐ終わります。それにしてもさわやかな風が抜けて気持ちいい!なんてすばらしい学校なんでしょうねぇ(^^)

さて、自転車にプレートを付けたり、それぞれ個人用のパンク修理キットを配ったりしなければなりません。ここからどんどん忙しくなっていきますよ~!!

これが私のアタッシュケースの中。軍手。自転車マニュアル。自転車プレートなどなど。これが29.5キロの中身です(^^)

というわけで、それぞれの説明。まずは自転車プレート。これ、4隅に穴が空いています。ワイヤーも4本ずつ束にしておきましたので固定するのに使ってください。
※このプレートのラミネート、四隅の穴あけ、補強のための両面ハトメ、ワイヤー切りなど、うちの事務所のスタッフさんが一生懸命やってくれました。ここで改めてお礼申し上げます。ありがとうございました!!

軍手。僕の友達、泉州作手紡績の出口さんが作っています。B級品だからとってもお得な価格で分けてくれた軍手です。しかもメードインジャパン!!これで修理の際にケガをしなくて済みます(^^)

そしてこれが自転車マニュアル。クメール語、英語、日本語の3か国語表記のマニュアルです。自転車を修理しながら外国の言葉にも興味が持てるという優れもの!!みんな大切にしてね!!
それと写真には写っていませんが、安田の名刺も皆さんに配りました。日本語・英語版兼用の名刺でカンボジアに来る前に完成したあったかホヤホヤの名刺です。(株式会社リノさん、ありがとう(^^))
なんで名刺を渡すかというと、彼らはまだ中学生なのでネットにアクセスするデバイスを持っていません。でも「将来スマホをゲットしたらメールちょうだいね!Facebookで友達申請してきてね!!それって何かワクワクしない??」という気持ちを伝えたかったのです(^^)

さて、自転車プレートの取り付け開始です。先生や子ども達、その親などみんな協力して進めていきます。だから作業はあっというま(^^)

よーーーっし!!だいたいできたところでみんな整列。たくさん自転車あるねぇ~!!75台の自転車が横に並ぶとすごい!!そして75人の子ども達。自転車にはそれぞれの協力者の想いが込められた自転車プレート。もう壮観です!!

はいチーズ!
ちなみにカンボジアでは「1(むぉん)、2(ぴー)、3(ばい)」が掛け声です。安田どこにいるかわかります?(^^)

記念撮影のあとは個別撮影です。自転車がちゃんと対象者に渡ったかの確認と日本でお礼のためにお送りする写真の撮影を兼ねています。こんなかんじ。
君。小柄だねぇ・・・といってもカンボジアの子ども達は小柄な子が本当に多い。それは自転車プレゼントの対象だから貧乏な家庭な子が多いわけで当然栄養も足りていません。この身長、日本だったら完全に小学生ですが、この子は15歳です。

こんなかんじ。あっプレートの部分はボカシいれています。みんな緊張してなかなか固い表情(^^;
こうした撮影が全員に対して行われてセレモニーは終了です。
皆さん、本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
あと9日となりました。どうかご支援よろしくお願いいたします!!
リターン
5,000円

現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
6,000円

カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
5,000円

現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
6,000円

カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月

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