
2013年06月09日 19:22
未来のカーネギーを生む
もしかしたら今回ご支援をお寄せいただいている方は、アンドリュー・カーネギーと同じ体験を人生の中でしているのではないでしょうか。
カンボジアの子どもたちと日々接していると、将来はこの中からアンドリュー・カーネギーが生まれるのではと思ってしまいます。
スコットランからの移民として両親とともにアメリカにきたアンドリュー・カーネギー。工場の作業員から、鉄鋼王となった彼はアメリカンドリームの象徴かもしれません。
小さい時のカーネギーの家は貧しく、作業員として働くも、本を買うお金もなかったなか、働く子どもたちに開放された図書館に通ったそうです。
カーネギーの自伝には「天からの恵みが私の上に下されて、文学の宝庫が私のために開かれたのであった」とあります。
成功を収めた後のカーネギーは、生涯で2,500館にも及ぶ図書館を建設しました。
「図書館が開いた人生」の体験が、そうさせたのでしょう。
カンボジアの、特にタイとの国境にあるバンテイミンチェイ州の子どもたちは、毎日、毎日を生きるのが精いっぱいの状況にあります。
でも「機会」は平等に届けていきたい。
そしてこの小さな子どもたちの中から、将来のカーネギーが生まれることを願ってやみませんし、そういう人物が現れることを信じています。
図書室や本は明日、明後日の人生は変えないかもしれません。
でも長い人生を歩む中で、図書室が、本が、未来に続く道程を照らす一筋の光になることを信じています。
リターン
3,000円+システム利用料
図書室を作る活動の報告書をお送りします。
- 支援者
- 43人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
上記にプラスして、カンボジアのポストカードをお送りします。
- 支援者
- 28人
- 在庫数
- 制限なし
20,000円+システム利用料
上記の2点にプラスして、子どもが描いた絵をお送りします。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円+システム利用料
上記の3点にプラスして、子どもたちと先生からの手紙と写真をお送りします。また皆さまからのメッセージとお名前を図書室の壁に貼り、子どもたちに紹介します。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
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