
村で行う読書推進キャンペーン
図書室を作るのは、簡単かもしれません。大切なのはそれを維持していくこと。
そのためには子どもたちが図書室を使ってくれるようになるのはもちろん、地域の住民からの精神的、資金的な協力があってこそ利実発展性が望めます。
内戦しか知らない子ども時代を送ったお父さん、お母さんが多い中、「自分が子どもの頃は本を見たことがない」「図書室に行ったことがない」「そもそも戦争のせいで学校に行っていない」という声も聞かれます。
でもだからこそ「子どもたちには、そんな思いをさせたくない」という強い思いも。
子どもだけではなく、地域の住民にも図書室のこと、読書のことを知ってもらおうと、
読書推進キャンペーンのイベントを行いました!
こちらも去年作った小学校の報告です。今、ご協力をお願いしている小学校でも同じ取り組みを行わせていただく予定です。
まずは郡教育局のあいさつ。子どもと教育と権利についてお話をされていました。
そして村人がみんなで助け合い、お金を集めて、優秀な生徒にお祝いを渡していました。
これで子どもは学用品や制服を買うことができます。
家の経済状態が大変な子どもたちも勉強を頑張れば受けることができるということで、モティベーションをあげています。
そして図書室の活動紹介!
図書室で行われる活動を子どもたちや地域のお父さん、お母さんに知ってもらうのが目的です。
紙芝居を使ったおはなし!
一番楽しんでくれているのはお母さん方かもしれません(笑)
そして実際図書室の中を見てもらいました。
「こんなにたくさん本があるんだね。私も使わせてもらいたい」という声も上がっていました。
市町村に当たり前のように図書館がある状況ではなく、皆無に等しいと言っても過言ではありません。なので小学校の図書室がその地域の公共図書館の代わりとなっています。
今回は生徒が220人参加したのと同時に、地域住民の方が144人も来てくれました。
図書室に初めて入る親も多く、親自身が熱心に本を手に取っていたり、読んでいる姿が印象的でした。特に若いお母さんたちが多かったです。
このようにただ本や本棚を配布するのではなく、地域の住民の皆さんにも参加してもらうようにしています。
皆さまのご支援で、達成まで10万円を切りました。
子どもだけではなく、地域の人にも開かれた図書室づくりへのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
リターン
3,000円+システム利用料
図書室を作る活動の報告書をお送りします。
- 支援者
- 43人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
上記にプラスして、カンボジアのポストカードをお送りします。
- 支援者
- 28人
- 在庫数
- 制限なし
20,000円+システム利用料
上記の2点にプラスして、子どもが描いた絵をお送りします。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円+システム利用料
上記の3点にプラスして、子どもたちと先生からの手紙と写真をお送りします。また皆さまからのメッセージとお名前を図書室の壁に貼り、子どもたちに紹介します。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし