募金をしてくださった方、本当に有難うございます。

16%達成しました。8分の1です!

あと1か月もあるので、精一杯頑張ります。

絶対成功させて、子ども達の未来を明るくします!

 

本日は、CAMELの授業に出演されている先生をご紹介しようと思います。

CAMELに出演してくださっている先生方は全員ボランティアです。

 

「子ども達が直面している教育格差を少しでも改善したい」と強い想いがあり、予備校や塾、英会話教室、高校などから隙間を使ってスタジオに足を運んでくださっています。

 

その中で、公民を教えてくださっているのが、久保田 幸平先生です。

 

先生に「どうしてCAMELへ出演することを決めたのか?」、

そのきっかけを伺いました。

 

久保田先生

『はじめまして。CAMEL中学社会・公民担当の久保田です。私がこの事業に関わった理由は、突き詰めれば幼少期のある一つの経験によります。私の故郷は福岡県の北九州市で、20歳まで地元にいました。

 

とても住みやすいまちですが、どこかヤンチャな気質があるまちでもあります。その北九州で過ごしていた小学生の頃、ある友人の家に遊びに行った時の話です。

 

友人と「腹減ったね」ということでキッチン付近に移動し、衝撃の光景を目にしました。なんと見渡す限りカップラーメンの山であり、驚くべきことに彼の親御さんは常に働きに出ているため、ご飯は全部自分でカップラーメンにお湯を入れて食べるんだと聞かされました。

 

その日、私はあまり眠れなかったことを今でも鮮明に覚えています。家庭の事情が多種多様であることをよくわかっていなかったせいで、「こんな家もあるのか!」と思ってしまったのでしょう。

 

中学生になった頃、偶然その友人と高校進学の話をする機会がありました。すると彼は「高校には行けないから働く」と答えました。経済的に余裕がないため塾にも行けないし、高校に行けたとしても私立のみでやはり学費等が厳しいとのことでした。

 

この時、小学生時代の上記の経験を思いだしました。そして頭の中で全てが繋がったような気がしました。公務員の家庭に育った私は経済的に困窮したことは無いし、高校進学をやむを得ず断念するという選択肢は存在しないが、世の中には経済的な理由でそのような状況になる人がいるんだな、と理解したのです。

 

同様の事例は他の同級生にも見られました。悲しいことに、彼らのうち、一定数は非行に走ってしまいます。それゆえ私は15歳くらいの時点で経済的な事情による教育機会の不平等と、それが生み出す社会的な問題点を認識するに至りました。

 

時を経て、私は上京し、大学を卒業後、大学院修士課程を修了し、教員免許を取得しました。社会学、歴史学、法学、教育学など多岐にわたる学問をかじりました。もちろん教育社会学で、親の経済格差が子どもたちの教育格差を生み出している問題も学びました。

 

本当に自分なりに色々なことを考えましたが、結局いつも思い出すのは例の小学校時代のあの経験です。私が出した結論は以下の通りです。プロスポーツ選手や歌手の子どもは親から無料でレッスンを受けることができるし、社長の子どもは起業をするノウハウを親から受け継ぐことができる。私に子どもができたら他の子より受験は成功しやすいだろう。ある意味不公平だが、これはギリギリ許される不公平ではないか。しかし、高校や大学に行きたくても行けない。行きたいか行きたく無いか考える前に義務教育を終えたらすぐに働くことを運命付けられている人がいる。これは放置してはいけない不公平なのではないだろうか。よしなんとかしよう。このように考えました。

 

家庭の文化資本が子どもへ及ぼす影響が指摘されて久しいです。要するに「育ち」が子どもに及ぼす影響です。家庭環境がどうだったか、親がどんな趣味を持ち、どんなしつけをしてきて、どんな言葉づかいをしていたかといったことが子どもの言動や人格形成に影響を与えますから、場合によってはたとえ超有名大学を出ている人に対しても、「あの人は育ちが悪いからダメだ」などと全否定し、他人の「育ち」を重視するタイプの人間も存在します。結局、学歴をつけても人から尊敬され、成功できるとは限りません。

 

一方で中卒でも人生を謳歌し、経済的成功をおさめている人が山ほどいます。進学が絶対的に正しいわけではないことは承知しています。しかし、やはり放置できない不公平はできる限り早く是正すべきです。お金がないから塾にも高校にもいけないと困っている人がいない社会をつくるべきです。CAMELの仲間となら、それを実現できると私は信じています。』

 

久保田先生は知識を教えるだけでなく、「良い影響をどうしたら子どもに与えられるのか」を深く考えながら授業されています。

 

CAMELの映像は、先生一人ひとりの想いが込められています。

多くの方へ届けるために、ぜひご協力お願いします。

 

 

 

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