応援メッセージご紹介📣#5 | 新渡戸文化学園　椿 仁三千先生

みなさんこんにちは、キャリアbaseです！

本日より、25年度のクラウドファンディングをスタートしております🔥

早速ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございます！

本日5人目の応援メッセージは、いつもキャリアbaseの活動を応援していただいている新渡戸文化学園　椿 仁三千先生よりいただいたメッセージをご紹介させていただきます！

新渡戸文化学園

椿 仁三千先生

近年の教育環境は大きく変わりつつあります。

AIの急速な技術の進展により社会が激しく変化し、多様な課題が生じている今日において、文系理系といった枠にとらわれず、各教科等の学びを元にして、さまざまな情報を活用しながら、課題の発見・解決や社会的な価値に結び付けていく資質・能力の育成が求められています。その学びの根幹となるのが探究学習やSTEAM教育です。

その学びが重きを置かれる背景には、生徒の自ら問いを立てる力と課題解決力を鍛えることにあります。生徒は自分で設定した課題について情報を収集・調査した上で分析、思考し、意見を共有したり、振り返ることで、考えを深めたり、思考力の発散に繋げたりしていきます。そうすることで、社会へ出てからも自ら課題を発見し考え行動できる大人へと成長させることがねらいです。

アメリカでは、国家戦略とするほどSTEAM教育が重視されています。日本のSTEAM教育は後れていると言わざるを得ません。教職員の多忙さや、ICT環境の現場への導入の差などが背景にあるのかもしれません。文部科学省が発表した「Society5.0に向けた人材育成 ~ 社会が変わる、学ひが変わる ~ 」において、STEAM教育に対する取り組みが発表されています。

次の学習指導要領にも総合的な探究の時間などを中心に、STEAM教育を反映した内容が見られます。探究的な学びの重要性は待った無しの感があります。　　　　

キャリアbaseでは、前々からその点に注目され、子供達を中心にSTEAM教育による様々な学び方を展開されていました。現代社会における多様化する教育環境において、学校教育だけが子供達の学びの場ではありません。学校、地域、その他の多種多様な学びの場が必要であるし、用意されるべきと考えています。そのような意味おいても、様々な学びの質を提供されておられるキャリアbaseの役割に、いままでも、そしてこれからも期待しています。

--------------------------------------------------------

椿先生、応援メッセージをありがとうございました！