メイン画像の子。下半身付随の子猫「たま」の保護 〜その３｜人馴れ訓練〜

※一部、ケガをしている画像等センシティブな内容が含まれています。

 

 

たまは不思議なスイッチがある子でした。

 

治療時は2人がかりになるのですが

 

 

かしこいね～かしこいね～と撫でられるうちにスヤスヤ寝てしまう。

 

なんてかわいいの。やっぱり子猫、すぐ馴れそうねなんて思ってたら・・・

 

 

 

 

 

 

 

ひとたびケージに戻ったらこの顔…笑

 

 

 

ちょっと触ろうとしたら

 

 

生意気に悪い顔して猛烈に怒ってきます。

もう早すぎてカメラ追いついてない笑

 

 

 

 

｜進歩 

 

スタッフは血まみれになりながらも、少しずつ少しずつ慣らしていくことで、たまの顔つきがずいぶん変わってきました。

 

きゅるるるるるん(*´▽｀*)

 

 

怪我の方は一進一退を繰り返しています。薬がしっかり塗れるように、包帯がしっかり止まるように、傷周りをバリカンで毛刈りしました。

 

 

 

臀部と肛門周りは徐々に回復

 

 

 

問題は踵の部分。

コンクリートではなくなったものの擦り付けてしまうのと、体重を乗せてしまってるのかなかなか皮膚が再生しません。

 

 

深い瘡蓋もなかなか剝がれてくれず・・・

感染症のことを思うと剝がれない方がいいのか、早く治すためには剝がれた方がいいのか悩みばかりが続きました。

 

2～3週間経つと、たまも「悪い人たちじゃないな」とわかってくれたのか、膝の上でちゅーるを食べたりウトウト眠るようになりました。

 

 

足の反応を見る限り、感覚は無さそうながらもほんの少し動いているような気がする。もしかしたらリハビリを行うことで歩くことができないだろうか？

 

そんな願いを込めて、リハビリ外来を訪ねてみました。

 

次の活動報告に続きます。