FIP闘病中／元保護猫「ちゃも」の治療費の御協力のお願い

○はじめに

初めまして、「ちゃも」の飼い主 田原と申します。

この度はご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 

元保護猫「ちゃも」の難病FIP（猫伝染性腹膜炎）の治療のために、プロジェクトを立ち上げました。 

 

 

「ちゃも」の治療費は１００万円～１２０万円と見込んでいます。

動物の飼育には、それなりにお金が必要となることは覚悟していました。

 

しかし、FIPという保険適用外の高額な治療費が発生する病気を、私は深く理解しておらず、自身の想定を遥かに超える資金が必要になってしまいました。

 

 

飼い主として不甲斐ないと認識しつつも、皆様に、不足分の７５万円の御支援をいただければ幸いです。 

 

 

また、クラウドファンディング詐欺の逮捕者が出ておりますが、「ちゃも」のＦＩＰ治療の事実についてはReadyfor様から動物病院に確認済みであり、事実であることを改めてお伝えさせていただきます。

 

以下、詳細な経緯等をまとめております。

最後までご覧頂けますと幸いです。

 

 

 

○ちゃもとの出会いとこれまでの経緯

 

名前：ちゃも

性別：オス

年齢：８ヶ月位

 

「ちゃも」とは、今年の１月、里親募集の紹介サイトを通じて出会いました。

 

幼い時に飼っていた猫に非常によく似ていて、その猫も同じ元捨て猫であったことから、運命を感じ会ってみることにしました。

 

実際会ってみると、とっても人懐っこく、自然と寄りかかって寝始めてしまうような愛嬌のある子でした。

 

 

保護主さんによると、「ちゃも」を保護したのは昨年の11月末、夜偶然通りがかった工事現場の砂山の上にちょこんと座っていたそうです。

 

寒空の下、すいぶん痩せていたそうで、コンビニで買ってきたごはんをあげると食いつくように食べ、簡単に捕獲できたと聞きました。寒さのためか、猫風邪を引いていたそうです。

 

 

 

「ちゃも」を家族として迎え入れた初日は、ケージの中で丸くなっていました。

しかし、２日目には、すり寄って顔を見ながら声にならない甘え鳴きをしてくるようになりました。

 

離れようとすると起き上がって付けてきます。

 

 

 

 

４日目から、くしゃみと鼻水の症状が見られ、慣れない環境で猫風邪が再発したのかと心配になりました。

 

 

５日目になると食欲不振となり、心配で近所の動物病院へ連れて行きました。

 

 

診察の結果、猫風邪、脱水症状も見られた為、健康診断に加え血液検査も実施していただきました。

この時点で、FIPの可能性が高いと告げられました。

 

 

動物病院の先生からは、引き取って数日であれば、保護主さんに返すことや、高額・未承認の治療を行わないという選択肢もあるとご提案いただきました。

 

「ちゃも」との生活を楽しみにしていた矢先、まったく想像していなかった結果に、正直目の前が真っ白になりました。

その日の夜は、FIPを調べ、また涙を流しました。

 

 

FIPの治療費はとても高額で、自身の経済的余力だけでの治療は非常に厳しい状況にありました。

 

しかし「ちゃも」は保護主さんから引き受けた時点で家族であり、治療しないという選択はできませんでした。

 

こうした思いからFIP治療の経験が豊富な動物病院を紹介していただき、相談することにしました。

 

 

○ＦＩＰという病気と治療について

FIPは大半の猫が持っている猫コロナウイルス（新型コロナとは別物）の突然変異で発症する病気です。

ウェットタイプ（お腹や胸に水が溜まる）、ドライタイプ（様々な臓器の炎症や痙攣）、混合タイプ（ウェット・ドライの混合）の三つのタイプがあります。

 

猫コロナウイルスは無症状であったり軽い下痢を起したりする、さほど害のあるものではありません。

しかし、ウイルスが突然変異を起こすとFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症します。

 

FIPは生後１年以内の子猫が発症しやすく、治療しなければ致死率ほぼ100％ともいわれる難病で、発症から１０日程度で命を落としてしまうことも多い進行の早い病気です。

 

また、FIPは食欲低下、呼吸困難を引き起こし、衰弱して亡くなる辛い病気でもあります。

 

これまで治療手段がなく、延命治療をしながら猫の負担を軽減することしかできませんでしたが、近年、海外で新薬が開発され、寛解が望める病気となりました。

 

この新薬で寛解した猫が何頭も報告されています。

しかし、この新薬は未承認のもので、保険の対象外であり、とても高額になります。

 

参考資料

https://www.wizoo.co.jp/infomation/disease/2021/4196/

https://www.oricon.co.jp/special/56571/

 

 

 

○ちゃものFIP診断と治療について

ご紹介いただいたFIP専門の病院までは電車を乗り継いで１時間のところです。

そこで詳しい検査を実施し、FIP（混合タイプ）との診断を受けました。

 

 

ＦＩＰ治療薬の治療は、84日間、毎日同じ時刻に投薬し、その後一定期間の経過観察を経て、うまくいけば寛解となります。

 

その日は、かなり衰弱していた為、即効性のある注射と２週間分の薬を処方してもらいました。また、「ちゃも」は猫風邪を併発していたため、FIP治療薬の他に、ステロイド、サプリメントも処方されました。

 

２回目の受診時、体重が3.0kgに増え、１日当たりの投薬量が増加しました。（詳細は後述します）

 

 

○治療費と目標金額について

新薬の投薬期間は84日間です。

投薬量は体重によって増減します。初診時の体重は2.8kg、２回目は3.0kgで投薬量が増加しました。

 

下記の費用は「ちゃも」がこれ以上大きくならないと仮定した最低限の見積額になります。

（※2022年2月7日から投薬を開始し、同年5月1日に84日間の投薬完了となります。）

 

 

［新薬の費用の見込み］

1日400mgの投薬（10,000円）×10日：100,000円

1日450mgの投薬（11,250円）×74日：832,500円

※２回目の診察（2/19）の診察で体重が3.0kgを超過したため50mg増加

薬代合計932,500円

 

［2/19までの診察・治療費等］

合計：330,130円

 

この新薬の費用を含め、最終的な治療費は１００万円～１２０万円になると見積もっています。

この治療には、新薬の他に、定期的な診察や検査等に係る費用が発生します。

 

また、「ちゃも」がFIPの診断時に猫風邪を併発していたように、免疫力の低下で別の病気にかかるリスクもあります。

 

 

○目標金額について

目標金額の75万円は、手数料12％と消費税で99,000円引かれ、651,000円が手元に届きます。

目標金額と治療費の差額の約60万円は、貯金や収入で捻出できると考えています。

 

動物を飼うには、お金が掛かると覚悟していました。

しかし、FIPという高額な治療費が発生する病気について、私は深く理解しておらず、自身の想定を遥かに超える資金が必要になってしまいました。

 

飼い主としては情けなく、力不足ということを痛感しております。

 

ですが、「ちゃも」をどうしても救いたい。

「ちゃも」のＦＩＰ治療のために、御支援いただければ幸いです。

 

 

万が一にも「ちゃも」が亡くなってしまい、それまでの治療費に充てたうえで余剰が発生した場合には、「ちゃも」の保護主さんである「わせだつるまき猫の家」に寄付することをお約束いたします。

（寄贈受領および名称掲載の了承済）

 

また、この目標を達成できた場合には、「ちゃも」の治療や体重増加の状況を見て、Readyfor様の第二目標を設定できる仕組みを利用することも考えています。（その際には、目標金額を1０万円程度引き上げるかもしれません。）

 

どうか、よろしくお願い申し上げます。

 

 

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

Instagram：https://www.instagram.com/CHA_CHACHAMO/ 

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READYFOR事務局：
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