なぜ、野生のオウム・インコの写真を撮るのか?

力強く羽ばたく野生のオカメインコ

 

僕が野生のオウム・インコの写真を撮りはじめたきっかけは高校2年生のころ、オカメインコのコンピーを飼い始めたことがきっかけでした。彼らがペットとして、世界中で普及しているにもかかわらず、野生下での資料がほとんど無かったからです。

実際にオーストラリアで野生の彼らに逢ってみて、コンピーや動物園、ペットショップで見るオウム・インコたちを違った視点で見ることができるようになりました。日本にいるカラスやハト、ヒヨドリの様に青い空を自由に飛び回り、大自然の中たくましく生きる野生のオウム・インコたちの姿を多くの人に知ってほしいと願っています。

 

動物園では檻の中に閉じ込められて見世物にするような展示方法から、動物たちの生態や本能を引き出すため、元々の生息地を再現した展示方法に切り替わっています。こういった変化があり、子ども達の環境教育やレクリエーションに役立ち、訪れた人たちに野生動物ありのままの姿を連想させ、絶滅危惧種の数を増やす種の方舟としての役割、何より飼育動物たちのストレス低下に役立っています。

オウム・インコたちの野生の姿を知ってもらうことによって、新たな飼育方法の確立、飼育されている鳥たちが本来持つ野生の本能を引き出し、人も鳥も楽しく暮らせる世界になる時だと考えています。

 

専門学校での特別授業

 

また、オウム・インコたちは密猟や環境破壊で絶滅の危機に瀕している種が数多くいて、セキセイインコ、オカメインコ、コザクラインコ、ホンセイインコを除くすべての種がワシントン条約に指定され、国際的な取引が制限されています。

 

今回はオカメインコの撮影が目的ですが、野生のオウム・インコを取り巻く情勢や状況を写真を通して多くの人に伝えていくために活動していきます。

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