ご案内｜アーバンスポーツパークの仕様について

このページをご覧いただき、誠にありがとうございます。総合型広域スポーツクラブクロス実行委員会の下川部淳（シモカワベ　ジュン）です。本プロジェクトを通じて、スポーツ好きな方々と繋がれることを楽しみにしております。3月1日0時から4月29日23時までの期間、「#アーバンスポーツ の素晴らしさを伝えたい2024｜北海道苫小牧市」というタイトルで、スポーツ振興と地域づくりを目的にスケートボードをはじめ、BMX、ダンスなどのアーバンスポーツを楽しめるアーバンスポーツパーク建設の応援ご支援を賜りたく、プロジェクトを立ち上げました。

本日は、アーバンスポーツパークの仕様について説明させていただきます。

パンプトラック導入の理由

本事業の目的でもある「パンプトラック」と呼ばれる、連続する凹凸のある起伏を特徴とする波状のコースです。自転車、スケートボード、キックボードなどさまざまな乗り物で楽しめ、特に上級者はペダルを漕がずに凹凸の上下動を利用して進むことができます。このコースはアメリカで始まり、加重を使った前進の技術を鍛えるのに適しています。

我々は、このパンピング動作による加重運動が、単に初心者用の練習だけでなく、上級者にも重要な基礎練習だと考えています。この判断は、北海道スケーターが全国レベルの大会に出場した際、パンピングによるスピードの乗り方が苦手で大技を決めるのが難しいという課題に直面したためです。その解決策として、パンプトラックの導入を選びました。

まちなかストリートをそのままに

スケートボード種目の1つにストリートセクションと呼ばれる競技（フィールド）があります。階段や手すりなどの「まちなか」を模した設備を利用して、スライドやグライドといった横滑りトリック技をスコアリング判定します。もちろん、本物の「まちなか」で競技するわけではなく、擬似まちなかフィールドで行います。

本プロジェクトのアーバンスポーツパーク予定地は、10年程前まで苫小牧市内循環バスのターミナルとして使われていました。その跡地をスポーツパークとして、当時の設備がそのままであるため、歩道縁石をグライドしたり、手すりをスライドしたり楽しめます。

公園や自宅近所の道路でスケートボードを楽しむ方もいらっしゃると思いますが、当団体では推奨していません。一般通行人や車両との接触事故の危険性があり、「スケートボードは危険」と感じている方もいらっしゃいます。他者に不安や危険性を与えてしまう路上スケートボードは、当団体では禁止しています。しかし、本プロジェクトのアーバンスポーツパークでは、一般歩行者や車両進入の心配はなく、本物まちなかストリートで伸び伸びとスケートボードを楽しむことができます。パンプトラック導入と最小限のマイクロランプ、キッカーやレールを設置する予定ですが、基本は「本物まちなかストリート」を楽しんでいただきたく思います。

今だけのアーバンスポーツパーク

現在苫小牧市では駅前再開発「苫⼩牧駅周辺ビジョン」が推進されていて、3 〜5年以内を目処に土地再開発の着手予定です。バスターミナル跡地も土地再開発の予定で、新ビル建設が予定されています。従って、バスターミナル跡地でのアーバンスポーツパーク常設利用は3 〜5年以内となります。期間限定のアーバンスポーツパークをぜひお楽しもくださいませ。

まとめ

「#アーバンスポーツ の素晴らしさを伝えたい2024｜北海道苫小牧市」プロジェクトは、アーバンスポーツの普及と地域活性化を目指し、苫小牧市に新しいアーバンスポーツパークを建設することで、地域住民に新たなレクリエーションの場を提供し、地域の魅力を高めることを目標としています。この取り組みにより、アーバンスポーツの楽しさを広く伝えるとともに、地域社会に新たな活力をもたらすことを期待しています。

次回は、リターン品について、活動報告を通じてお伝えできればと存じます。