お寺の台所を庫裏(くり)といいます。大泰寺は昔、修行道場でしたので、その庫裏は、とても大きく、普通の家にはない魅力に溢れています。

 

まず、宿泊者が驚くのが、その太い梁(はり)です。今では、手に入ることのできない巨大で、自然に湾曲する木のダイナミズムに皆さん圧倒されます。これだけでも見応え充分です。

 

それ以外にも、宿泊者に喜ばれるものが2つあります。1つは、中華料理屋で目にする大きな回転テーブルです。私が住職に就任する以前からあり、どういう経緯で大泰寺にやってきたかはわかりません。ただ、大泰寺に宿泊する人の多くは団体で、上・下関係なく、食卓を囲める円卓は好評です。真ん中の小さい卓をくるくる回すのも、なんだかテンションが上がりますね。

 

 

そして、もう1つ好評なのが、和歌山で作られた竹のスピーカーです。お寺は静かなところという固定観念があるのか、音楽を自由に聴けますよ。というと、皆さん驚かれます。しかし、周りに民家もありませんので、好きな音楽をいいスピーカーで、心ゆくまで聴いても何の問題もありません。

 

この竹のスピーカーは、和歌山のウメダ電器さんが本当のプレーヤーが目の前で演奏しているように聞こえるようなスピーカーを作りたいと苦心されて作られたスピーカーです。

 

小さいアンプを用意していますので、お手持ちのスマートフォンなどに、ピンジャックを差し込めば、好きな音楽でミニコンサートが開けます。

広い庫裏で聴く音楽は、大きなコンサートホールで聴くような臨場感があります。宿泊時の夜の楽しみに、ぜひお好みの音楽をお持ちください。

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