福井の子ども食堂で味噌づくり体験の場を!レッツ手前みそ♪

福井の子ども食堂で味噌づくり体験の場を!レッツ手前みそ♪

支援総額

651,000

目標金額 500,000円

支援者
58人
募集終了日
2019年12月23日

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プロジェクト本文

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【達成のお礼とネクストゴールについて】

 

この度、皆さまからのご支援のおかげで、無事に第一目標を達成することができました。本当にありがとうございます!!

 

プロジェクトスタートから12日目という早期達成に、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。これほど多くの方々が、子どもたちに、そして地域の人々の交流や支え合いに心を寄せていらっしゃるのだと、嬉しく、また心強く感じています。

 

そうした皆様の温かいご支援や応援のお言葉を励みに、次の目標を75万円と設定させて頂きます。 またネクストゴールを設定するにあたり、より多くの方がこのプロジェクトに関わってくださることを願って、3,000円でご支援していただけるリターンコース(感謝のメール)を設定いたします。

 

今後頂いたご支援で、「レッツ手前みそ♪」を実施させて頂く子ども食堂さんおよび受け入れする人数を増やしたいと思います。 また、イベント実施時に、お味噌や麹、発酵の素晴らしさを楽しく分かりやすく伝えるために、子育て中のママでもあるデザイナーさんにお願いをして、オリジナルの紙芝居を作成したいと思います。

 

イベントを通して得られるだろう「みんなで作って楽しかった」という記憶や「自分でお味噌が作れた」という達成感に加えて、紙芝居を通じて、自分の健康を助けてくれる食べ物を「自ら選ぶチカラ」も、子どもたちに手渡していきたいと思います。

 

皆様からの応援と励ましのお言葉を胸に、さらなる挑戦を続けてまいりますので、より一層のご支援をどうぞよろしくお願いいたします!

 

金戸明子 (2019年12月9日追記)

 

 

みんなの居場所「子ども食堂」で、味噌づくりイベント「レッツ手前みそ♪」をやりたい!

 

はじめまして、金戸明子です。福井県池田町の味噌蔵「湯本味噌」で、家族と一緒に、日々味噌づくりに励んでいます。進学・就職としばらく故郷を離れていましたが、結婚、出産を機に地元に戻ってきました。豊かな自然や人の素朴な温かさなど、地元の魅力を再発見する日々です。

 

すんと冴えた蔵の空気も大好きで、麹に触れているときは幸福感を感じています。5歳男児の母として、週末は子育てサークルなどを通じ、親子で池田町の自然を楽しんでいます。

 

湯本味噌は1902年(明治35年)創業。代々受け継がれた「味噌は麹で決まる」をモットーに、手間暇を惜しまない麹づくりと味噌づくりに励んでいます。機械化が主流となる現在でも、昔ながらの手もみ、むろぶた製法を続けており、手仕込みならではの甘みや深い香りをまとった麹は、我が蔵の自慢です。

 

味噌づくりの仕込み中。

 

味噌づくりイベント「レッツ手前みそ♪」は2016年からスタートし、地元・池田町、東京や大阪などでこれまで20回開催してきました。食の安全や食育などに関心の高い方々など、200人以上の方にご参加いただきました。

 

参加者の方からは「人生初の感触が面白かった」「家ではできない体験ができた」といった感想をいただいています。親子で参加される方も多く、子どもたちからも、「自分で作った味噌でお味噌汁を作ってみたい」など嬉しい声をたくさんいただいています。

 

今回、この味噌づくりイベントを、こうした体験の場になかなかアクセスすることができない子どもたちにも提供したいと思い、子ども食堂で開催をすることにいたしました。ぜひ子どもたちの豊かな食経験を育むために、皆さまのご支援、応援をよろしくお願いいたします。

 

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初めての味噌づくりに熱中!

 

 

きっかけは子育てサークルでの味噌づくりイベントの開催。子どもたちの集中力にびっくり!もっと多くの子どもたちとこの機会を共有したい!

 

子どもたちを対象に、味噌づくりイベントを開催するようになったのは、地元の子育てサークル「いけだのそら」で開催した味噌づくり体験がきっかけでした。

 

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つくった味噌を手に、みんな笑顔!

 

「途中で飽きたり投げ出したりするかな」というこちらの予想を大きく裏切って、幼い子どもたちが最後まで夢中で味噌づくりに取り組む姿に、驚かされ圧倒され、感動しました。こんな時間をたくさん経験することが、生きる楽しさを実感することにつながり、ひいては生きる力につながるのではないかと感じました。

 

こうしたイベントは、食への関心が高く、時間やお金を割ける家庭のお子さんがアクセスしやすい傾向にありますが、そうした条件を超えて、たくさんの子どもたちと夢中でお味噌を仕込むという時間と空間の共有ができればという思いが生まれました。

 

 

雑誌がきっかけで知った「子ども食堂」の存在。私たちのそばには、助け合いの手を必要とする親子、支え合おうとするスタッフさんがたくさんいます。

 

子ども食堂については、2年ほど前、雑誌で東京の「あさやけ子ども食堂」が掲載されていたことがきっかけで知りました。「子どもの貧困を食で支えよう」という趣旨で始まった活動が、「社会の中で孤立しがちな人のつながりや交流を生み出す拠点」としても機能し、子どもも大人も一緒に楽しく豊かな時間を過ごせる場づくりになっている、と紹介されていました。その存在を知った時の衝撃と感動は、今も鮮やかに覚えています。


「福井には子どもの貧困はないのかな?子ども食堂はないのかな?」と思い、検索してみたところ、県内にもいくつか見つかったので、自分もできることから始めたいと、そちらへお味噌をお送りするようになりました。そういったやりとりの中で、どの子ども食堂さんからも、子どもたちを想うスタッフさんの惜しみない愛が伝わってきて、いつも頭の下がる思いでした。


時期を同じくして、湯本味噌では味噌づくりイベント「レッツ手前みそ♪」をスタートしていました。親子で参加される方も多く、夢中でお味噌を仕込む子どもたちのキラキラした目は本当に素敵で、こちらまで嬉しく楽しくなります。「こんな楽しい時間を、子ども食堂に来る子どもさんやその親御さんともシェアできたらいいな」と思い、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

福井の子ども食堂を回り、「レッツ手前みそ♪」を通じて、子どもも大人もワクワク楽しみながら、食について考え、学ぶ時間をお届けしたい。

 

今回、皆様からいただいたご支援で材料や備品を調達し、こちらから県内の各子ども食堂さんへ直接伺い、味噌づくり体験をプレゼントしたいと考えています。

 

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大人も子どももみんな真剣に味噌づくり!

 

このプロジェクトでは、味噌を混ぜたり詰めたりと、普段なかなかできない体験ができる他、味噌ができるまでの工程や味噌の選び方も学べます。でき上がりを待つ10か月ほどの期間で、ワクワクする気持ちや、自分でお味噌が作れた!という達成感を感じてもらい、みんなでお味噌を仕込んだ経験が楽しい記憶になれば嬉しいです。

 

「レッツ手前みそ♪」子ども食堂出張開催

 

開催予定場所:山田さんちのいちご食堂、東安居ふれあいこどもサロン、ひまわりキッチン、こども食堂青空、越前市みんなの食堂、おいで家 まんぷく一丁目、三ヶ地区みんなの食堂(7カ所)

 

開催予定期間:2020年1月下旬~4月

 

参加予定人数:約260人

 


各家庭でお味噌を仕込んでいた時代と違い、今はどうやってお味噌ができるかを知らない人が多くなりました。また、子ども食堂に来る子どもたちの中には、家でお味噌汁を食べたことのない子、手作りのごはんを食べる機会の少ない子もいます。そうした子どもたちに、味噌づくりの体験を通じて食や発酵の面白さを体感してもらうとともに、作った味噌を使ってお家でお味噌汁などの料理をつくることで、食に関する経験や記憶を、より豊かなものにしていってもらえたらと考えています。

 

イベントの後も、子ども食堂さんと連絡を取りながら、お味噌の熟成状況や食べごろの見極めなどフォローをさせていただきます。また蔵自慢のお味噌をお分けしたり、ボランティアスタッフとして子ども食堂の活動に参加させていただいたりする形で、今後も関わっていきたいと考えています。

 

みんなでつくるのは楽しいな!

 

 

みそ作り体験をきっかけに、子どもたちの笑顔やワクワクを増やしたい! 世界に誇るみそ文化の輪を広げたい!

 

今回のプロジェクトを通じて、子どもたち、親御さん、そして地域の大人たちが一緒にお味噌を仕込むことで、イベント中はもちろん、熟成を待つ間やお味噌が完成してからも、「オンリーワンの手前みそ」をきっかけに、親子間、地域間など様々な関係性の中でのコミュニケーションが生まれるのではないかと思います。

 

そういった体験から、食を大事にする人が地域に増え、食べ物への興味や関心が高まることで、食文化の豊かさや健康を守ることにもつながればと願っています。

 

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味噌づくりで食を通じて人をつなぐ体験をしたい。

 

私自身も、子ども食堂のこと、子どもたちのことについて知らないことも多々あるので、いろいろな会場を回らせてもらうことで、子どもたちや地域に向けてできることについてたくさん学び、その学びをみなさんに還元していけたらいいなと思います。また、子どもたちの反応や感想をふまえて、より楽しいイベントづくりにつなげたいと思っています。

 

世間では和食離れ、味噌離れが叫ばれて久しいですが、お米が美味しいこの日本で生まれたのも何かの縁。さまざまな環境にある子どもたちが、世界に誇る麹やお味噌の文化に親しみ、味わう機会を得て、豊かな未来を築けるよう、このプロジェクトを実現したいと思います。みなさま、ぜひご支援、応援をよろしくお願いいたします!

 

 

湯本味噌のメンバーよりメッセージ
 
 
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今回のプロジェクトメンバー(左より順に、湯本幸彦、金戸誉、金戸明子、湯本秀彦)

 

湯本幸彦(湯本味噌代表取締役・実行者 金戸明子の父

お客様に喜んでもらえる美味しいお味噌をお届けするため、愚直に味噌一筋35年。家では孫と遊んだり、おもちゃを手作りしたりするのも楽しみの一つです。

本の虫でもある私の愛読雑誌「青春と読書」に掲載されていた記事がきっかけとなったこのプロジェクト、皆様のご支援を是非よろしくお願いします!

 

金戸誉(明子の夫)

長年暮らした愛する大阪を離れ、現在は麹づくり・味噌づくりに励んでいます。寒さの厳しい福井の冬は毎年つらいですが、お客様に「美味しい!」と喜んでもらえると、やりがいを感じます。私自身父となり、息子の通うこども園で保育参加をしたり、地域の子育てサークルに顔を出したりするなど、子どもたちとの触れ合いを持たせてもらっています。子ども食堂のみんなと一緒に味噌づくりができるのが楽しみです。どうぞご支援をお願いいたします!

 

金戸明子

皆さんの温かいお気持ちを、「レッツ手前みそ♫」という形で子ども食堂に届けていきたいと思います。ご支援どうぞよろしくお願いします!

 

湯本秀彦(明子の叔父)

先代である父や、兄・幸彦とともに、30余年にわたって味噌づくりに励んできました。新しいものが大好きな性格で、仕事では色々な商品を開発し、プライベートでは自転車を積んで各地を旅行したりしてきました。孫娘の成長も日々の楽しみです。今回のプロジェクトで、子どもたちにも新しい発見をプレゼントできたらと思います。皆様のご支援を是非よろしくお願いします!

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

福井県池田町で、湯本味噌を営む一家の長女として生まれました。 「何にも縛られることなく、好きなことをやればいい」という両親の言葉に背中を押され、大阪で約10年にわたる学生生活・社会人生活を送っていたのですが、大阪から帰省の折、味噌蔵の澄んだ空気やふかふかの麹に触れ、身近すぎて当たり前に感じていたものの存在に改めて感動を覚えました。 当時交際していた今の夫も、湯本味噌のお味噌の美味しさに感動し、生まれ育った大好きな大阪を離れ、一緒に味噌づくりをしようと決心してくれました。 2012年に結婚、夫婦で福井県池田町へ。現在は夫や父、叔父とともに味噌づくりに勤しんでいます。 一児の母として、親育ち・子育ちについても日々試行錯誤しながら学んでいます。 生きづらいことの多い社会の中でも、ちょっと元気が出るような癒しとエールをみんなに送れる、そんなおばあちゃんになるのが夢です。

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リターン

3,000


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【感謝のメールコース】レッツ手前みそを応援してください!

・心を込めて感謝のメールをお送りさせていただきます。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

5,000


【活動応援コース】レッツ手前みそを応援してください!

【活動応援コース】レッツ手前みそを応援してください!

・心を込めてお礼状をお送りさせていただきます。
・開催時の様子や参加したお子さんたちからの感想などを報告書にまとめてお送りします。

申込数
12
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

3,000


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・心を込めて感謝のメールをお送りさせていただきます。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

5,000


【活動応援コース】レッツ手前みそを応援してください!

【活動応援コース】レッツ手前みそを応援してください!

・心を込めてお礼状をお送りさせていただきます。
・開催時の様子や参加したお子さんたちからの感想などを報告書にまとめてお送りします。

申込数
12
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制限なし
発送完了予定月
2020年7月
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プロフィール

福井県池田町で、湯本味噌を営む一家の長女として生まれました。 「何にも縛られることなく、好きなことをやればいい」という両親の言葉に背中を押され、大阪で約10年にわたる学生生活・社会人生活を送っていたのですが、大阪から帰省の折、味噌蔵の澄んだ空気やふかふかの麹に触れ、身近すぎて当たり前に感じていたものの存在に改めて感動を覚えました。 当時交際していた今の夫も、湯本味噌のお味噌の美味しさに感動し、生まれ育った大好きな大阪を離れ、一緒に味噌づくりをしようと決心してくれました。 2012年に結婚、夫婦で福井県池田町へ。現在は夫や父、叔父とともに味噌づくりに勤しんでいます。 一児の母として、親育ち・子育ちについても日々試行錯誤しながら学んでいます。 生きづらいことの多い社会の中でも、ちょっと元気が出るような癒しとエールをみんなに送れる、そんなおばあちゃんになるのが夢です。

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