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「天皇御製に學ぶ日本の心」の続編「吉野朝時代編」を出版したい

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支援総額

170,000

目標金額 2,000,000円

支援者
9人
募集終了日
2023年12月19日

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プロジェクト本文

▶はじめに・・・

讀(よ)み難いかも知れませんが、後世に日本語の美しさを遺して行きたいと云ふ一念より、美しい日本語の基本である正假名遣ひ正漢字(せいかなつかい せいかなかんじ)で書かせて戴いてをります。

温かい目を以てご容赦願へればと思つてをります。

 

▶自己紹介

私は、日本の美しい文化を限りなく愛しております。

叉、生れた此の國を誰よりも深く愛したいと願ってもおります。

ただ、今の此の日本といふ國の姿は、眞(まこと)の日本の姿ではないとも思っております。

しかし、戦後七十年以上に亘って、學校で或いは社會で為されてきた教育によって、日本人はこの國の眞の姿を見失ってしまったと思ふのであります。今、日本人の中でどれだけの人が、この國に誇りを持ってゐる人がいませうか?

これらの事が私の行動の原點(げんてん)となってゐます。

そして、今最も大切にしたいと思ひ、次世代に傅へなければならぬ事として採り上げてゐるものこそ「美しい言葉文化」と「日本の歴史」であります。

私は、日本の文化で自分たちが生れたこの國に誇りを持ってもらひたいのです。

特に、日本の美しい言葉文化によってそれを達成したいと思っております。

 

 

日本語ほど美しい言葉は世界を見回しても無比無類のものと私は信じております。

世界最古の小説と云へば『源氏物語』であります。

叉日記文学に於ても紀貫之の『土佐日記』より古いものはないとも言われております。

いま、其等は日本国内よりも海外での評価が驚くほど高いとも聞いております。

さらに、『萬葉集』を初めとする和歌文學は、日本にしかないものであります。

この美しい日本語は人間の心をも変える力を有してゐます。

私は「美しい日本語」については次のやうに考えています。

 

 1.美しい言葉は人を優しくする

 2.美しい言葉は人を清らかにする

 3.美しい言葉は人を輝かせる

 

私は、日本文化の伝承事業を行ふ團體(だんたい)を立ち上げ、活動をしております。

私達の祖先や先人達が培ってきた、世界で最も美しく、気高い此の日本文化の素晴らしさによって、日本人としての誇りを取り戻し、この國に生まれて良かったと云ふ自覺を以てもらひ、此世を明るくしたいとの願ひで事業を續(つづ)けております。

 

【略歴】

49年新潟県直江津市(現上越市)生まれ。

85年地域起しネットワーク、地域の子どもたちに百人一首普及活動、広告代理店設立、94年「源平かるた」のルール考案、03年NPO法人日本児童文化教育研究所設立、04年伝承文化研究所所長。07年青年・障害者向けの寺子屋ことば塾『眞心の學問會』開塾、08年親子参加の寺子屋『ことば塾』開塾。09年『百人一首源平かるた教室』に於て小林式かるた記憶學習術を考案。

日本教育再生機構代表委員、教科書改善の会賛同人、道徳教育を進める有識者の会賛同人、杉並区高齢者いきいき事業協働推進連絡会会員(杉並区委託)、寺子屋ことば塾塾長、中野元気力発伝所呼び掛け人、カルピス川柳特別選定委員等を歴任。

著書に「皇后美智子さまの御歌」、「天皇皇后両陛下慰霊と祈りの御製と御歌」、「覚えて教える百人一首 「源平かるた」指導教則本」、「天皇御製に學ぶ日本の心 ~室町・戦国編」(2023年8月出版予定)がある。

また宮内庁の記録にない御製を50種余り発見し、日本の御製研究に寄与している。

 

皇后美智子さまの御歌天皇皇后両陛下慰霊と祈りの御製と御歌覚えて教える百人一首 「源平かるた」指導教則本

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

現在、私は「御歴代天皇全御製データ化打込作業と御歴代天皇御製御謹解(ごれきだいてんのうぎょせいごきんかい)」に取組ませて戴いてゐます。

 

この事業の目的は次の通りです。
本計晝は御歴代天皇御製を通して、日本の國の心の原點(げんてん)を學びつつ、この日本といふ國に生れた事の貴さと誇りを感じて頂く一助になればといふことです。

歴代天皇様の御製(ぎょせい)を通して、この日本の國がどんな國であるのかといふことを少しでも考えて頂く切つ掛けになると考へてゐます。

 

「御製(ぎょせい)」には、御歴代天皇様の御心の内や、その時代時代の御經驗(ごけいけん)が表現されてゐます。

そして、それは歴史の眞實(しんじつ)に觸(ふ)れることが出來るといふことでもあります。

 

 

國の運命の下に劇的なその時その時の情景を窺ふ事も出來るのです。
もう少し詳しく言へば歴代天皇様の「御製」には、歴史や民心、社會情勢や經濟狀況、天災人災なども窺ふ事ができます。

天皇様は、さうした國の歴史の中で先頭にお立ちになられ、國家の運命そのものを躬(みずから)を以て經驗(けいけん)されて居られるのです。

そして、それらすべてを御親らの責任とされて、唯々「民安かれ國安かれ」の慈しみの心を以て對(たい)されてゐる事がはつきりと窺ふ事ができます。ですから、これらの御製の數々(かずかず)を拜誦(はいしょう)した時、我々國民の歩みの先頭となり雄々しく歩んでおられる天皇様の大御心が、有難く悲しく仰がれるのであります。

 

私達はそれらの御製を通して、日本人として生れた歡び(よろこび)、自らがこの日本に生まれた使命などを考えていただけたならといふ目的です。


本計晝を眞劍(しんけん)に取組むこととなつた個人的な體驗(たいけん)があります。
それは平成二十四年六月十四日に、ある方のお陰で皇居の勤勞御奉仕に御奉仕團の團長として伺ふ事ができました。

その時、畏れ多くも両陛下( 現上皇上皇后陛下) から御言葉をかけていただいたのです。
それは、天皇皇后両陛下のご會釋(えしゃく)の際に両陛下より「どんな事をなさられておられるのですか」との陛下からのご下問(かもん)に、「和歌や百人一首を通して美しい日本語の復活を少しでも次世代にお傳(つた)えさせていただくといふ事業に取り組ませて戴いてをります」と答えさせていただくと、皇后様が突然「御自身でも和歌をお作りになられるのですか」と聲(こえ)をかけて下さいました。

その後、和歌と百人一首の幾つかのご下問へのやりとりがあつて、最後に天皇陛下が「これからも、それらの活動を頑張つて下さい」と仰有つて下さつたのです。
この時、私は今死するとも構はぬといふ感動に包まれました。

私のやうな未だにこの日本國に何一つご奉仕もせずに生きてきた草莽(そうもう)といふもおこがましい人間に、人間界に生れて最高の榮譽(えいよ)を頂けたのですから、少しでもお返しをさせていただかんとこの事業に取り組ませて戴いたといふのが個人的な經驗(けいけん)による此の計晝(けいかく)の原動力になつてゐます。

 

プロジェクトの内容

假稱《吉野朝天皇御製に學ぶ日本の心》~ 北朝天皇御製に學ぶ

※假稱(かしょう)

 

【はじめに】

吉野朝天皇とは、後醍醐天皇、後村上天皇、長慶天皇、後龜山天皇の四代に亙る天皇のことになります。

時代的には、鎌倉時代と室町時代間の建武元年( 1333 )から元中九年( 1392 )までの約六十年間の時期の御代になります。
更に、この時期には足利幕府に依つて北朝天皇が樹てられてゐます。

それが光嚴天皇、光明天皇、崇光天皇、後光嚴天皇、後圓融天皇、後小松天皇の六代になります。
この内、吉野朝天皇である後醍醐天皇から後龜山天皇迄の御製などについては取り上げられることが多いのですが、北朝天皇御製については、今回初めて御謹解をさせて頂きます。

この吉野朝時代の天皇御製數は全五百六十一首北朝天皇御製數は、現段階では八十七首になつてゐます。

この數は御歴代天皇の中でも非常に少なく、室町戰國時代天皇の時代と比較すると十分の一程になつてゐます。

 

 

後醍醐天皇御眞影

 

後醍醐天皇玉座


この吉野朝時代研究の第一人者と云へる川田順氏は次のやうに述べる。
『吉野朝約六十年を、皇國歴史の上に於て如何なる時代とおもふか。山谷に、離落に行在( 皇居) を徒遷遊ばされたこと數箇所、それさへ斷(た)えず賊襲(ぞくしゅう)と兵火(へいか)との脅嚇(きょうかく)を免れ給はなかつた。亂軍の間、畏多くも主上の御鎧に矢二筋及ぶとさへ太平記に書いてある。吉野朝四代の主上の御三方までは、荒涼たる行宮の裡(あんぐうのり)に崩御ました。一皇子は土窟内にて弑逆にあひ給ひ、一皇子は落城の猛火中に自裁し給ひ、二皇子は賊將の上つた毒藥を嚥(の)んで薨(こう)じ給ひ、一皇子は御身に三創を被りつつ奮戰し給ひ、一皇子はの御生涯流轉の戎旅(るてんのじゅうりょ)をつづけ給うた。』

( 川田順著『吉野朝悲歌』「序に代へて」より)


【御謹解御製總數】

吉野朝時代の天皇の御辛苦がいかに大變(たいへん)なものであつたかが窺はれます。

これによつて南朝天皇に於ける多くの御製が喪はれてしまつたと考へられます。
南朝天皇御製の御謹解に關しては、長慶天皇御製については全二十二首總べての御謹解を、後醍醐天皇、後村上天皇、後龜山天皇の御製については、基本的にその御心が窺へる御製に絞り込んでお一人四十首弱を御謹解させて戴く豫定(よてい)にしてゐます。


又、北朝天皇御製に關しては、初代光嚴天皇以外の御製は數が餘りにも少く、もう少し天皇實錄や歌集などを調べたいと思つてをりますが、一應二代光明天皇から後圓融天皇御製については總べてを御謹解させて戴き、初代光嚴天皇御製については、二十首弱を御謹撰させて戴いて御謹解させて戴く豫定にしてゐます。

 

【御製御謹解例】

■後醍醐天皇御製

《御述懷》

「題しらず」(『新葉集』)

 うづもるる身をば歎かずなべて世のくもるぞつらき今朝のはつ雪

  「うづもるる」… 「埋もれてしまつた」。

  「なべて世の」… 「總べてのこの世の中の」。

 

 【大御心を推し量る】

  世の中に埋没してしまふ我が身よりも國民が苦しんでゐるやうな世の中が辛くてならない。

  このやうに詠はれてをられます。この御製に、後醍醐天皇の建武中興に於ける御志の深さを強く感じるのです。

「隱岐に遷し奉るべきよし聞し召し給ひて」(『增鏡』)

 つひにかく沈みはつべき報ひあらば上なき身とはなに生まれけむ

  「つひにかく」… 「とうとうこのやうに」。

  「はつべき報ひ」… 「終つてしまふやうな報ひを受けてしまふとは」。

  「上なき身とは」… 「天皇とは」。

  「なに生れけむ」… 「どうして生れて來たのか」。

 

 【大御心を推し量る】

  この御製は、「元弘の變」で隱岐島に鎌倉幕府より捕縛されて遷幸する時に詠じられた御製になります。

《神祇・祭祀》

「題しらず」(『續後拾遺集』より)

 世治まり民安かれと祈るこそ吾が身に盡きぬおもひなりけれ

  「世治まり民安かれと」… 「世の中が平安で國民が安隱であれ」。

  「吾が身に盡きぬ」… 「私の盡きる事のない」。

 

 【大御心を推し量る】

  天皇の祈りは、この御製の上句の「世治まり民安かれと祈る」といふことに言ひ盡されてゐます。

 

【吉野朝時代年表例】

時代年表について天皇中心の年表作りを行つて參ります。

一應、現段階までに調べた事蹟(じせき)を中心に簡易的に纏めて擧げて置きます。

完成形には、他の事蹟も擧げたいと思つてをります。

 

元弘元年( 1331) 最初の鎌倉幕府打倒の計晝。元弘の役は敗れる。

 正月六日  建仁寺道生歿。

 五月五日  日野俊基・僧文觀・僧圓觀が鎌倉幕府に捕へられる。

 六月    日野俊基、鎌倉に護送される。

 八月七日  後醍醐天皇、神器を奉じて笠置寺に御濳幸。藤原師賢、後醍醐天皇の御衣を着して延暦寺に赴く。

   廿七日 六波羅軍が比叡山を攻め立てる。

 九月二日  六波羅軍が後醍醐天皇行在所である笠置山を攻撃する。

   十一日 楠木正成、河内國赤坂城にて義兵を擧げる。

   十四日 備後國の櫻山滋俊が楠木正成の擧兵に呼應して義兵を擧げる。

   二十日 鎌倉幕府が北朝初代光嚴天皇を京都にて卽位させる。

   廿七日 笠置行宮陷落する。

 十月三日  後醍醐天皇、捕へられて京都六波羅に遷御。幽閉される。

   廿一日 鎌倉軍の激しい攻撃で楠木正成の赤坂城陷落。正成は逃れる。

 この年、吉田兼好の『徒然草』が完成する。

元弘二年( 1332) 後醍醐天皇隱岐島に配流される。

 三月七日  鎌倉幕府、後醍醐天皇を隱岐島に配流。

   八日  尊良親王を土佐國、宗良親王を隱岐島に配流。

     此の月京極爲兼薨ずる。

 五月    鎌倉幕府、花山院師賢、藤原藤房、北畠親房、北畠具行等を配流する。

 六月二日  日野資朝、佐渡にて斬刑。

   三日  日野俊基、鎌倉にて斬刑。

   十九日 北畠具行、近江國にて斬刑。

 十月廿九日 花山院師賢、上總國にて病死。

 十一月   護良親王、還俗し大和國吉野に於て擧兵する。楠木正成、護良親王に呼應して河内國千早城にて擧兵する。

 

 

▶プロジェクトの展望・ビジョン

御歴代天皇御製本は、御歴代天皇の有名な天皇の御製のみの歌集のみがありますが、全體的には昭和五十四年に宮内庁に依つて三萬首を優に超える御製が網羅された御製集が『皇室文學大系』第二緝第三輯の二冊出されてゐます。

 

小田村寅二郎先生と小柳陽太郎先生共著『歴代天皇の御歌』~ 初代から今上陛下まで二千首~ 以外は、御歴代天皇の中でも有名な天皇の御集が何點か出てゐますが、殆ど存在して居ません。

 

御謹解本といふことになりますと個別の天皇御製に關しては、明治天皇、昭和天皇の御製謹解本數冊と川田順先生の『吉野朝悲歌』。

保田與重郎著『後鳥羽院』などがありますが、御歴代天皇通して體系付けた御謹解本は現在まで存在して居ません。

 

平成二十年より取り組んできた御歴代天皇御製御謹解事業も十五年間地道に續けて來ましたが、一昨年( 令和三年) より漸く二つに絞り込んで事業を行ふことにしてをります。

 

一つは、今囘クラウドファンディングを行ふ「御歴代天皇御製御謹解事業」。

そして、もう一つは「御歴代天皇全御製のデータベース化事業」になります。

傳承文化研究所では、御歴代天皇全御製データ化打込作業にも取組んでをり、お遺しになられた膨大な數の御歴代天皇全御製をデータベース化してデジタル化で閲覧できるやうにすることによつて正しい日本の歴史研究の基礎資料としたいと思つてをります。

 

現段階では、古代天皇から平安時代迄の全御製。

鎌倉時代からの御製數の少ない天皇樣に關しては、一應全データ化が終つてゐます。

日本文化の原點といふ觀點からも最も正しい和語の傳承がこの御製にあり、正しく美しい日本語の復活に大きな意味があると思ひます。

 

【クラウドファンディングを行ふ「御歴代天皇御製御謹解事業」についての展望】

天皇御製とは、日本文化の原點といふ事と同時に強力なる言靈磨きのツールと言ふべきものであり、その言靈の精華を國民が共有できればといふ願ひもあります。

御歴代天皇御製には日本歴史の精隨が籠つてをり、時代時代を窺ふに大きな資料となります。

 

本年( 令和五年) 七月に最初の御製御謹解本『御製に學ぶ日本の心』室町戰國時代が發刊されました。

 

 

第二冊目として、本計晝の第二彈『御製に學ぶ日本の心』吉野朝天皇御製の出版の後は、古代天皇御製から順々に御謹解本を發刊して行く事を願つてゐます。

 

 ( 今後の豫定)

一、吉野朝天皇時代御製御謹解事業。

二、古代天皇御製御謹解事業。( 神武天皇~ 推古天皇)

三、飛鳥奈良時代天皇御製御謹解事業( 舒明天皇~ 光仁天皇)

四、平安時代天皇御製御謹解事業( 桓武天皇~ 後白河天皇)

五、鎌倉時代天皇御製御謹解事業( 二條天皇~ 花園天皇)

六、安土桃山江戸時代初期天皇御製御謹解事業( 正親町天皇~ 後水尾天皇)

七、江戸時代前期天皇御製御謹解事業( 後光明天皇~ 東山天皇)

八、江戸時代中期天皇御製御謹解事業( 中御門天皇~ 後櫻町天皇)

九、江戸時代後期天皇御製御謹解事業( 後桃園天皇~ 光格天皇)

十、幕末期天皇御製御謹解事業( 仁孝天皇・孝明天皇)

十一、明治天皇御製御謹解事業

十二、大正天皇御製御謹解事業

十三、昭和天皇御製御謹解事業

 

▶さいごに

 戰後、天皇様の御事蹟を學ぶことが全くないといへます。また、天皇の情報も殆んど眞實(しんじつ)からはほど遠い内容が氾濫してをります。そんな状況に於ては、御製によつてそれを窺ふ事が最も良いと思ふのです。

 

辟へば、鎌倉時代初期に、北條執権政治を打倒せんと承久の變で立ち上がられ、その悲願達成できずに、隱岐島に配流された後鳥羽天皇がお作りになられた次の「御製」。

「承久の亂の前に詠まれし歌」

  奥山のおどろが下も蹈み分けて道ある世ぞと人に知らせん

この後鳥羽天皇の「御製」を拜誦した時、平安時代末期から鎌倉時代初期に於ける混亂と翻弄される民の苦しみを救ひたいといふ大御心が籠められてゐるのを窺ふ事ができます。と同時に「承久の變」がどのやうなものであつたかを窺ふ事ができます。

 

此の本が、日本の國の心の原點を學びつつ、この日本といふ國に生れた事の貴さと誇りを感じて頂く一助になることを願っております。

また、次世代に傅へていただきたいため、御自身の母校や、公共の図書館に献本いただけますと大変有難く存じます。

プロジェクト実行責任者:
小林隆(傳承文化研究所)
プロジェクト実施完了日:
2024年1月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

出版費用として全額を使用

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※旅行について
・現地集合・現地解散のツアーとなります。
・交通手段や宿泊場所の手配は支援者様ご自身でお願いいたします。
・旅行日程や費用に関する相談に応じることが出来かねます。

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●小林隆と巡る「鶴岡八幡宮(後鳥羽天皇、源実朝ゆかりの地)の旅(1日)」(詳細は、2024年2月頃にメールにてご連絡いたします。)
●小林先生と巡る「吉野神宮参拝(1泊2日)」(詳細は、2024年2月頃にメールにてご連絡いたします。)

※旅行について
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