支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 67人
- 募集終了日
- 2012年9月29日
組紐職人さんのインタビュー
みなさん、こんばんは。「伝統芸能の道具ラボ」の田村民子です。
この週末は、東京はいいお天気でした。私は、歌舞伎公演を見てきましたよ。いつもオペラグラスを持っていくのですが、ついつい衣裳やかつら、小道具、大道具に見入ってしまって、他のお客さんと別の方向を向いて、じーっとウォッチングしてしまいます。変なお客ですね(笑)。
今日のメインコンテンツは、房のストラップを作っていただく職人の江口裕之さんのインタビューです!
【江口裕之さんインタビュー】
Q: お仕事の流れを教えてください。また、ご苦労されるのはどんなところですか?
A: 仕事の流れは、御用聞き・打ち合わせ~材料手配~染色~下準備~製作~納品~代金回収。段取り八分で、実際に組む仕事は二分です。
その他、道具のメンテナンスや実家わんこの散歩まで、あらゆる作業を夫婦でやってます。スケジュール管理が一番大変ですね(笑)。
材料が天然物なので、季節やロットにより微妙に違います。そのあたりを考慮しなければならないのも大変です。
Q: 仕事をする上で、大事にしていること。心がけていることは何ですか?
A: 前回以上のいい内容で納めること。そして、父や祖父の品物に負けないこと。
Q: これからどんな風に仕事をしていきたいですか。
A: 紐は主役ではなく、何かを使う事や飾ることが目的。僕は文化人でなく生活者なので、紐で何かに役立てる世界があれば嬉しく思います。
それから、もし自分の知っていることを聞かれた時、形容詞や擬音ではなく、的確な表現で伝えることが出来る職人(人)でありたいです。
(おしまい)
江口裕之さんには、11/11の活動報告会&ブレスト会にもお越しいただく予定です。参加されるみなさん、楽しみにしていてくださいね。
【お礼の品、進捗状況】
1)お礼の葉書
昨日、ハガキのレイアウトデザインが決定しました(いろいろ悩みました)。デザイナーの村上千博さんが明日、活版印刷所へ出向いて打合せをしてきてくださいます。活字で組んでもらうと、また雰囲気が変わるそうです。最終の確認が終わったら、特色のインクを練ってもらい、印刷。ハガキが乾燥したら、梱包して私の手元にやってくるそうです。到着は、11月末頃になりそうです。
時間がかかりますが、よろしくお願いします!
2)房のストラップ
江口裕之さんが、今、一所懸命作ってくださっているところです。12月から1月にかけては、毎年大忙しとのことで、その前にこちらの品を仕上げていただくことになっています。お礼の品のなかで、一番時間がかかったものなので、私もチカラが入っております! 到着が楽しみですー。
3)11/11(日)活動報告会&ブレスト会
出席ご予定のみなさま、今週の「★日曜日」です。スケジュール、会場地図を再度確認して、迷わないように会場にいらしてください! 出欠のお返事がまだの方! お返事よろしくお願いしますね〜!
4)兵児帯
「からし色」「赤」を選ばれた方には、11/8ごろに京都の店から色見本が送られる予定です。なるべくお早めにお返事をお願いします。色が決定してから、約1カ月後にできあがる予定です。
なんとか今年中に全ての「お礼」をお届けして(活動報告のPDF以外)、気持ち良く新年を迎えたいと思っております!
どうぞよろしくお願いいたします。
リターン
3,000円+システム利用料
*お礼のハガキを送付&本プロジェクトの活動報告書(PDFデータ)をメールで配信。
活動報告書にお名前を記載(希望者のみ)。
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
*上記1点に加え、オリジナル「組紐職人が手作りしたストラップ」をプレゼント。
- 支援者
- 44人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
*上記2点に加え、活動報告会&ブレスト大会(2012 年 11 月 11 日(日)、東京・
自由が丘にて実施予定)にご招待。
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円+システム利用料
*上記3点に加え、兵児帯(へこおび 男女兼用 絹 絞り染め)をプレゼント。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし