夢を叶えるピッチイベント「ドリプラ信州2021」を開催したい!

支援総額

405,000

目標金額 400,000円

支援者
64人
募集終了日
2021年4月17日

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2021年04月05日 21:22

相互支援会カリキュラム紹介2 ~自分からはじまる事業~

 

 

こんにちは!ドリプラ信州実行委員の佐竹です!ドリプラ信州では、半年間、全6回の相互支援会を通して、プレゼンターは夢の実現に向けて取り組みます。

 

カリキュラム紹介第2弾。『自分からはじまる事業』についてです。

 

自分は何がしたいか?何ができるか?からはじまる

 

 新規事業を立上げる。おそらく、いろいろな考え方があると思います。例えば、マーケットや競合、自社の資源などから考える方法や、デザインシンキングに代表されるような『顧客の体験』から考えはじめる方法などです。ドリプラ信州では、「自分が本当にやりたいことは何か?」「自分が得意なことは何か?」「自分が好きなことは何か?」から考えはじめました。“自分”が土台にあり、そのうえに“顧客”があり、そのうえにビジネスモデルを論理的に考えるというピラミッド構造のイメージです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“やりたいこと”と“できること”

 

 事業を考え始めるとき、どうしても“やりたいこと”と“できること”が混ざってしまいます。夢の事業として「やりたいことをやろう」としても、多くの場合「こんなこと自分にはできないし、できることってなんだろうな・・・」と考えてしまい、なぜか“自分ができること”から夢を考えようとしてしまいます。夢なのでできることからではなく、ぜひ「自分がやりたいことは何か?実現したいのはどんな世界か?」から考え始めたいものです。

 

 

 

WHYから始める

 

 そのために、『WHYから始めよ!』サイモン・シネックのゴールデンサークルをアレンジして使いました。ドリプラでは、最終的に事業プランをプレゼンテーションして、共感を得て応援してくれるひとを集めます。ゴールデンサークルでは、次のような例が紹介されています。

 

 

A

われわれは、すばらしいコンピュータをつくっています。

美しいデザイン、シンプルな操作法、取り扱いも簡単。

一台、いかがですか?

 

B

現状に挑戦し、他者とは違う考え方をする。それが私たちの信条です。

製品を美しくデザインし、操作法をシンプルにし、取り扱いを簡単にすることで、私たちは現状に挑戦しています。

その結果、すばらしいコンピュータが誕生しました。

一台、いかがですか?

 

 

AとB、どちらがより伝わるだろうか?

という問いかけです。

 

Aは、“何ができるか”からはじまり、Bは、“なぜこれを作ったのか”からはじまります。著者は、Bのほうがより共感を生むと言っています。(英語の日本語訳なので、少しわかりにくい部分はあるかと思いますが)

 

ドリプラ信州でも、まずは“何がしたいのか、実現したい世界はどんな世界なのか”からはじめて、事業を創っていくために、このゴールデンサークルのモデルをドリプラ信州なりにアレンジして使いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、自分が大切にすること(Why)があります。これについては絶対にぶれません。それを実現するために、自分が得意なこと(How)を使っていきます。さらに、事業分野は自分が好きなこと(What)から選びます。

 

 最初に選んだ事業が成功するとは限りません。Whatの観点からそもそもマーケットがなかったり、Howの観点から自分以上にうまくできるひとがいてどうにも対抗できなかったりすることがあるかもしれません。その際は、“何をどうやってやるか”を変えればいいのです。自分の実現したい世界を実現する方法やルーツはひとつではありません。また別の方法で何度もうまくいくまでトライしていきます。

 

 一方でWhyだけは変わりません。Whyさえ明確であれば、成功するまでいろいろなルートを試しながら、最後は夢を実現することができます。

 

 

Why ‐ 自分が大切にしていることはなにか

 

 ドリプラのプレゼンテーションでは、通常のビジネスプレゼンテーションとは違い、“感動と共感のプレゼンテーション”を行います。ドリプラ信州では、感動と共感を生む要素を3つに定義しています。

 

 1つ目は、実現したい夢の世界のワクワク感です。聴いたひとがワクワクするような世界を夢想し、それが叶った世界がわかるように解像度を上げていきます。どんなひとが、どんな行動をしていて、どんなセリフを言っているのか。明確にわかればわかるほど、共感を生みます。

 2つ目は、あきらめない理由です。なぜ、自分はこれをやりたいのか。その理由のなかにこそ、感動があります。自分のこれまでの経験のなかで培った、考え方や哲学、どうしてもゆずれないことなどです。

 3つ目が、プレゼンターの人柄です。人柄も、感動と共感を生み出す大切な要素です。自分らしさを最大限に発揮したプレゼンテーションができるようにしています。

 

『Why - 自分が大切にしていること』のなかでは、そのうちの2つ「実現したい夢の世界」と「あきらめない理由」について取扱いました。 

 

 

 

来し方を振り返り、自分のパターンを見つける ー人生曲線

 

 自分の夢の“あきらめない理由”や“得意なこと”“好きなこと”を明確にするために人生曲線を描きました。自分の人生を振り返って、自分の人生の山と谷を描きます。難しく考えずに、とにかく、山と谷を描きます。

 

 

 

 

 

そのうえで、ふたつのことをしました。

 

 ひとつは、人生曲線のなかから、高いところからひとつ、低いところからひとつを選んで、そのエピソードから自分の価値観は何かを考えるワークです。

 ふたつめは、次の5つの質問に答えることです

 

<質問>

Q1.尊敬するひと、尊敬する友人、好きなキャラクターは誰ですか?そのひとのどんなところを尊敬していますか?

Q2.今の自分に一番大きな影響を与えている出来事or経験はなんですか?それらが自分の価値観にどんな影響を与えましたか?

Q3.今の社会には何が足りないと思いますか?

Q4.自分の子どもを育てたり、他人に助言するときに、一番伝えたいのはどんな行動で、一番伝えたくないのはどんな行動ですか?

Q5.その他どんなことで、自分が大切にしていることはどんなことだと思いますか?

 

これらについて、グループワークのなかでたっぷりと語ります。その際に聴いているひとは、キーワードを付箋に書いていきます。そこで出たキーワードのなかから5つ、そのひとの価値観をあらわすキーワードを選びます。すると、自分の価値観が明確になります!最後に、その5つの価値観を使って、自分の夢を説明してみれば、夢の世界とあきらめない理由のプレゼンテーション第1弾のできあがりです。

 

 

得意なことはなんだろう? - 自分を活かす

 

 自分が得意なことを活かすことができれば、楽しく進めることができますし、うまくいく可能性も上がります。でも、得意なことと言われても・・・、なかなか自分の得意なことはわからないものです。自分ではわからなくても、ひとから見たら長所に見えることも。

 

例えば、“慎重さ”という特性を持ったひとがいたとします。その特性はある角度から見ると“仕事のスピードが遅い”という短所に見えます。一方で、別の角度から見ると、“ミスをしない”という長所にもなります。“慎重さ”という特性を変えることはできません。それをどう活かすかです。

 

グループで考えることのよいところとして、自分では短所と思っていたことも、他のひとから見れば長所に見えます。意外なことに、無理に言い換えなどしようとしなくても、それまで自分が短所だと思っていたことが実は長所だったというパターンだらけで面白かったです。

 

 

 

 

こちらも、グループワーク形式で進めました。

 

 まず、4つの質問に答えます。その質問への答えを、グループのなかで共有します。聴いているひとは、キーワードを付箋に書いていきます。その後、みんなでその付箋を見ながら、そのひとの長所を10個にまとめます。やってみるとびっくりするくらい、聴いているひとにとっては同じものが出てきます。一方で、本人がそれに気づいていないことも多く、とっても面白いです。おすすめのワークなので、ぜひやってみてください。

 

 今回使った4つの質問は下記です。

 

 <4つの質問>

Q1.自分の人生で充実していた体験は?

→やると充実感が得られるのが得意なことです

Q2.最近イラっとした、もしくは心がざわついたのはいつ?

→イラっとしたときは自分がいつもあたりまえにやっている得意なことに気づくチャンスです

Q3.明日仕事をやめてしまったとして、もしくは以前やっていた仕事でもっとやりたかったと感じるのはどの部分??

Q4.これまでの人生で成果が出たのは?どうやって成果を出した?

 

 

得意なこと×好きなことで事業を考える

 

 得意なことがわかったあとは、そこに好きなことを掛け合わせます。

 まずは、自分のやりたいことに対して、好きな部分やその他にも好きなことを洗い出します。その後、洗い出した得意なことと掛け合わせて、得意なこと×好きなことで実現できそうな事業内容をたくさん作ります。それを、「自分のやりたいこと、実現したい世界」と合わせて考えることで、どのような事業にどうやって取り組むかが明確になります。

 

 

Why - How ‐ Whatの一貫性のある事業の完成

 

 このようにして、事業の根幹ができたあとは、ビジネスモデルにします。

 今回は、ビジネスモデルキャンバスを使いました。ガイドにしたがって、マスを埋めていくだけで、自分らしいビジネスモデルの完成です。

 

 

 

 

このプロセス、小学生プレゼンターの愛ちゃんが一番うまくやっていたのが驚きでした。大人になると余計なことを考えてしまうのでしょうか。 

リターン

3,000


#1.ドリプラ応援プランA

#1.ドリプラ応援プランA

▷お礼のメールをお送りします。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

3,000


#6ゆみえさん応援プラン

#6ゆみえさん応援プラン

▷お礼のメールをお送りします。
▷高柳由美恵さんの事業計画書「ままから」をお送りします。

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

3,000


#1.ドリプラ応援プランA

#1.ドリプラ応援プランA

▷お礼のメールをお送りします。

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

3,000


#6ゆみえさん応援プラン

#6ゆみえさん応援プラン

▷お礼のメールをお送りします。
▷高柳由美恵さんの事業計画書「ままから」をお送りします。

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月
1 ~ 1/ 14


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