摂食障害の女の子へ勇気を。修学旅行のリベンジを応援したい！

○○修学旅行 実行委員の河合志帆です。

皆様のお力添えがあり、10月7.8日に無事○○修学旅行を実施することができました。遅くなってしまいましたが、まずは御礼を伝えさせてください。有難う御座いました。

群馬県にある「さる小」で過ごした2日間は、とってもとっても素敵な時間になりました。きっと思い出すたびに参加してくれた皆の背中を押すことと思います。

今回は「2日間のこんなことが素敵だった！」というお話を、お力添え頂いた皆さまへの報告として少しだけお伝えさせて下さい。

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◼︎ひとつめ :
「楽しい！」という言葉が飛び交っていたこと
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運動会やBBQ、キャンプファイヤー、お風呂。

修学旅行には当たり前のようにある行事ですが、彼女たちにとっては、それを楽しめることは当たり前のことではありません。

身体へのコンプレックス、食への不安、夜という時間帯への怯え……楽しむ弊害になり得る感情を抱えています。

だから、今まで素直に楽しめなかった。そんなことを色んな方から伺いました。

でもこの2日間はみんなの口から「楽しい」という声が自然と漏れていました。それは、同じ不安を抱えている仲間が一緒だったからなのか、摂食障害であることを皆んなが知っているからなのか、わたしには分かりません。ですが、今まで摂食障害ゆえに素直に楽しめなかったものを「楽しい」と言葉にしてしまうほど楽しめたのなら、それは大きな一歩なのだと思います。

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◼︎ ふたつめ :
一人の女の子として友達になれたこと
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ここで出会えて本当に良かった。
皆がいるから安心するし、前に進める。
でも、居場所にしちゃいけない。

「摂食障害」というキーワードがなくても出会えたはずだから。だから、一人の女の子として友達になってほしい。

そんなことを委員長の野邉は言いました。

自分のアイデンティティ化した「摂食障害」というキーワードを捨てることは、もしかしたら怖いことかもしれません。それが自分を苦しめていたとしても。

それでも前に進むには、先に見える可能性を心から理解し、信じる必要があります。

野邉の言葉を聞く皆は、頷いたり、涙したり、色々でしたが、彼女たちの表情を見たり話を聞いたりして、この2日間で「こうなりたい。私もきっとなれる」そんなことを思ってもらえたように感じました。

私も負けないぞ！なんて思いながら、次会うのが楽しみになるほどです。



お伝えしたいことは絶えません。

「こんな子がこんな決心をしたがいたんです」
「メイクでこんなにも表情が変わったんです」

そんなお話を沢山聞いてほしいのですが、どうか報告会まで取っておかせてください。

最後に、改めてお礼を。

この度は摂食障害という大きな壁と向き合う女の子たちが前に進むために、お力添えを頂戴し、本当に有難う御座いました。

○○修学旅行 実行委員
河合 志帆