このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
貧困・困窮状態にある若者の「実費」を肩代わり!継続支援のお願い
【報告】23年4月の活動状況
日々、私たちの活動にご支援をいただき誠にありがとうございます。
育て上げネットのPR担当の山崎です。
本クラウドファンディングによる寄付の引き受け状況と、利用状況に関する情報をお伝えします。
本クラウドファンディングを開始して1年が経ちました。
これまでご支援をいただいた方は50名を超え、月額79,000円のご支援をいただける状況となっております。改めて御礼申し上げます。
こちらの継続寄付プログラムは毎月、寄付を活用した活動を報告しています。
本年度も私たちの活動の一端をご紹介していきます。
今回も実際に交通費を補填した方の事例をご報告します。
※個人情報の特定を避けるため、年齢・性別・支援拠点など一部改変している部分がありますことご了承ください。
―――ミライさん(24歳・女性)―――
コロナ禍と大学生活がぶつかり、当時参加していたボランティア活動も自粛状態になりました。オンラインでの講義も合わず、学校に行く意義もわからなくなってしまい、結果的に中退することになりました。
家にいると親の小言が厳しく居場所のない状況が続き心身とも疲弊していたとき、祖母の介助を求められ家を出ることになりました。
幸い祖母は迎え入れてくれて、だいぶ落ち着いてきたころに育て上げネットの運営する支援機関に問い合わせしました。
親元を離れ、祖母がくれるお小遣い程度しかない状態で月1回の交通費を工面するのもギリギリの状態でしたが、セミナーに参加したり就活をするには交通費はさらにかかり、今後どうするか悩んでいました。
――支援スタッフの声―――
何度か利用していくなかで、交通費の負担が重いことがわかり、こちらから交通費の補助について提案しました。
もともと大学でボランティア活動もする活力のある方だったこともあって、交通費という壁がなくなったら支援の頻度をグッと増やすことができました。
3月にはハローワークと併用するようになり、3週間で就職活動を終え現在は仕事に就いています。
「お金の不安」が解消されると、若者のエネルギーを使う場所が一気に広がります。若者の貴重な人生の時間を使えるようになるのでこうして負担を解消できることは本当にありがたいです。
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【2023年3月の活用状況と残高】
■活用可能金額:22,886円
■活用した金額:27,630円
・ICカードによる補填・・・ 19,000円(4名分)
・美容院の利用費・・・・・・・ 6,000円(1名)
・食料品の郵送費・・・・・・・ 2,630円(1名)
■受益者数:6名(4月30日時点/延べ)
■繰越金:-4,744円
【寄付の引き受け状況について】
2023年4月分(翌月25日着金)について
寄付金額:79,000円/寄付者数:38名
活用予定額:52,298円(※1)
繰越金含残高:47,554円
【今後の予定】
・引き続き、交通費を中心に解消します
・オンライン支援にかかるデバイスや通信費の負担についても対応してまいります
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※1‥‥Readyfor社への手数料およびクラウドファンディングページの運営や寄付いただいたみなさまの情報管理、調査・研究をはじめとするバックオフィス業務にかかる人件費を主なものとして、実費補填するための振込手数料、本活動に関係する広報活動の費用を事務費としてしています。
コース
1,000円 / 月
1回分の相談費相当で若者を応援する
・活動報告を本プロジェクト内で掲載します(月1度程度)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(毎年1月末頃)
※活動報告の情報は一般公開されるもので、寄付者限定のものではありません
3,000円 / 月
週1度の相談相当で若者を応援する
・活動報告を本プロジェクト内で掲載します(月1度程度)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(毎年1月末頃)
※活動報告の情報は一般公開されるもので、寄付者限定のものではありません
5,000円 / 月
1か月分の通信費相当で若者を応援する
・活動報告を本プロジェクト内で掲載します(月1度程度)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(毎年1月末頃)
※活動報告の情報は一般公開されるもので、寄付者限定のものではありません
10,000円 / 月
1か月分の定期券相当で若者を応援する
・活動報告を本プロジェクト内で掲載します(月1度程度)
・税額控除に使用できる寄付金受領証を発行します(毎年1月末頃)
※活動報告の情報は一般公開されるもので、寄付者限定のものではありません